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★幸せになるために「私はだあれ？」を考える
こんにちは☆彡
「幸せを探し苦しんでいる方へ 幸せとは何か」の記事で幸せの定義についてお話しました。
幸せの定義、幸せになるためのポイントはこの3点
① 自分は何者かを知る。「私はだあれ？」
自分を定義付ける「条件」という幻想を抜け出す。
② 自分独自の才能（人は何かにおいて絶対世界一！）を見つけ人の役に立てる
③ 自分の魂が本当に望んでいることを理解する。
本日は、①「私はだあれ？」（自分を定義付ける「条件」という枠を超える）についてお話します。
ディーパックチョプラ博士のメディテーション講座プレモーディアルサウンドメディテーションで、瞑想する前に「私は誰ですか？」という質問を心の中で唱えてから瞑想に入ります。
一見不思議に思える質問ですが、「自分」にいかに様々な条件をかせて「自分」を認識しているかが分かる深い質問なのです。
私は誰か、と質問すれば、かえってくる答えは恐らく「私は公務員。私は妻。私は女」など。しかし、これらは一時的な役割でしかなく、「私」という本質とかけ離れているのです。
職場に行けば「公務員」としての役割を。家庭に戻れば「妻」という役割を。男性の前では「女性」の役割を。すべてある場面における一時的に与えられた役割の1つであり、そこに自分の本質を位置づけるとは、無限の可能性である自分を制限していることに他ならないのです。
例えば、「私は社長！」という役割を自分のそのものなのだと認識してしまうと、「社長」という役割を奪われた途端に足場が崩れ落ち、自分という軸を見失うことになり心身のバランスが壊れてしまいます。
このように無意識の内に自分の価値や、自分の存在定義をこのように外敵要因、外敵な条件に依存して定義している方が多いのです。
外見の「可愛さ」や「美しさ」という条件や他人の評価に依存して自分を定義している方は「醜い」「可愛くない」という評価を受けたら、足元から崩れ落ちるであろうこと、想像できるかと思います。
では外付けの条件に左右されない本当の「私」とは何なのか。
それは外に求めるものでなく自分の内側に見出すものなのです。
私とは、外的な条件に左右されない「無限の可能性」であり、「魂を持つスピリチュアルな存在である」とも言えます。
「一は全で全は一」ということばの通り、宇宙の一部であり、宇宙そのもの。地球の一部であり、地球そのもの。あなたに見るものは私自身でもある。
「私」とは、何者にも、どんなことにも侵されることのない永久不滅の存在（魂）であり
縛られることのない自由な存在であり、無限の可能性そのものなのです。
チョプラ博士の本や教えはとっても哲学的ですが深いです。
瞑想前の「私はだあれ？」という質問は私たちにかけられた「物質主義のフィルター」「地位や立場などの、外的条件という幻想」を外し、本来の自分の「無限さ」「自由さ」「果てない可能性そのもの」であるということを思い出させてくれるのです。
まず幸せを定義する時に、これらの「地位」や「立場」、「他者からの評価」で色づけられた自分から
本来の自分である「無色透明の無限の可能性の存在」へと立ち返っていくことが大切なのです。
瞑想は、ざわざわと騒ぎ立てる思考を沈め、透き通った魂へと戻す際にとっても役に立ちます。
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