Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

母のもとへ

2020-05-18 00:11:18 | 雑記帳

ゴールデンじゃない連休もあっという間に終わり

2020年折り返しの6月がすぐそこ

コロナがなければオリンピック一色だったのだろうなー(関係ないけど)

5月2日よく晴れた日に父を荼毘に付した

いつ頃からかなー

来客があると言っては手伝いに呼び出され、病院には必ず付き添うようになり

そのうち母が「80も過ぎてもう嫌だ」と食事の支度をしなくなった

だから10年以上になるのかなー

近くに住むのは私だけ・・・両親の介護は覚悟はしていた

けれど、母が先に逝っちゃうなんて

「お父さんより先には逝けない」って言ってた母なのに

持病を抱えていたのは父なのに

父のことは母のサポートでよいだろうと私はのんびり構えていた

それなのに2014年母が父を置いて先に逝ってしまった

自分の親なんだし、ひとりだけだし、この1年は良い施設に入居できたし

父ひとりになってからは、新潟に住む妹が頻繁に来てくれて助けてくれた

だからエラそうに介護したなんて言えないけれど

父とはことごとくうまくいかない私にとっては本当に長くてきつかった

至れり尽くせりの施設で、食べられるようになり、歩けるようにもなっていた

それがあだになったと言えるかもしれないけれど

3月に誤嚥性肺炎で入院

状態がよくなり退院して1週間後の4月28日午前1時1分老衰のため自然死(という診断)

何度も復活していたけど・・・98歳と10ヵ月で母のもとへ逝った父

母の時とは違いコロナ禍で制限された斎場はとてもとても静かだった

コロナのため入院中は個室といえども一切面会はできず

不安だったと思う・・・可哀想だったな

退院して施設に戻りほっとしたのだろう・・・眠るように息を引き取った

知らせを受け急いだけれど最期の時に間に合わなかった

ごめんなさい

まだ整理等々あるけれど、子としてやるべきことをようやく終えた

久しぶりに母と会って「M子は何もしてくれなかった」なんて言ってるのだろう

100歳越せそうだったのに残念だったねお父さん

両親が好きだった実家の芍薬は今年もきれいに咲いてくれた

うちの庭のクレマチスとともに

 

 


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4 コメント

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訃報~ (よっこたん)
2020-05-19 14:54:41
こんにちは~
お父様もうすぐ100歳を迎えられたのに残念でしたね!
このコロナ感染で多くの方々が家族に
見守られながらということもできずに
悲しいお別れになりました。
色々あれもこれもと思われることも
多々ではありますが~気を落とさないでくださいね!
お父様のご冥福を心からお祈り致しております。
Unknown (猫の手)
2020-05-20 00:12:45
♪よっこたんさん、こんばんは。

お気持ちを寄せていただきありがとうございます。

父はコロナではなかったのですが、
斎場はできるだけ参列者を抑えてほしいとのことで
寂しいお見送りでした。
1日も早く普通の暮らしをとりもどしたいですね。
Unknown (今日はななしで・・・)
2020-05-20 21:35:30
親御さんが何歳であろうと、どれだけ寄り添ったとしても、
親を亡くすということは、とても淋しくお辛いと察します。
お父様にとって、娘さん達が見守っていてくれた事は、とても心強く幸せだったと思います。
心よりご冥福を申し上げます。

悲しんでいる暇も無く色々されていると思います。
遺品整理も本当に辛い作業ですよね・・・
私は、母が料理番組を見て書いたんだろう、レシピのメモが沢山、
もう家族には必要とされていないのにね、そんな紙切れがとてつもなく切なかったです。
猫の手さん、一区切りされると又悲しみ新たになってしまうかもしれませんが、
どうかお身体に気を付けてお過ごし下さいね。

時々親御さんの老いと向き合っている記事を書かれていて、
私自信も親の老いに向き合う気付きを頂きました。
ありがとうございましたm(_ _)m



Unknown (猫の手)
2020-05-21 22:50:29
♪今日はななしで・・・さん、こんばんは。

お気遣いいただきありがとうございます。
誰であれ、そばにいた人がいなくなることの喪失感は大きくて慣れることがないのだろうと思います。
母もそうでしたが、父も多くの人に慕われていたことがいなくなってよくわかります。
親の老いに向き合うということは、同時に自分の老いに向き合うことでした。
色々思うところはありますが、とにかく断捨離しなくちゃです。

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