酷道と険道のはなし(今回は酷道) 2 | 片付けがはかどる方法 外伝

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当サイトでは、隊員のエピソード、こぼれ話
決して他人に伝えたくない恥部、

さらに片付けとは、
直接関連しないかもしれませんが
当隊が、皆様とシェアしたい情報などを公開です。

続きです。

清水峠へ向かうのに、車は役に立ちません。
新潟県は南魚沼市の清水集落の少し先で
一般車両は通行止めになるから。

さらに5km先までは、砂防ダム工事用の舗装路が
延びているものの、そこからは登山道に。
繰り返しますが国道ですよ・・・

工事道の終点から、雪解け水で
凍るほど冷たい沢を渡ります。橋なんか無し。

少し進むと、兎平(うさぎだいら)という名の
開けた場所があります。

”中部北陸自然歩道”の案内板が、
路傍に倒れています・・・。

皇族まで招いて開通を祝った
国道の行く末がこれです。
案内板にはコレまでの経緯が書かれているようです。

清水街道は災害などでまもなく廃道となり、
ここ兎平を中心に約8kmの近道が、
個人経営による開発で明治二三年に開通したと。

開通式から数ヶ月後、谷川連峰の
核心部に位置する谷は雪で閉ざされます。
雪崩や落石に何度痛めつけられたか。

補修はたちまち追いつかなくなり、四年の歳月を
かけてつくられた国道は見捨てられます。

そして開通から五年後には、谷を一気に駆上がる
民間の別道がつくられたのです。

居坪坂(いつぼざか)として生き残った
その別道をたどりますと・・・登山地図をたどりますが、
酷くない道ではないです。(つまり酷い)


5月末の登山道はまだまだに雪の下に。
GPSと地形図を頼りに、
急な雪の斜面を一歩一歩登ります。

急に視界が開けます。標高1,400m。
国道との合流点です。
雪の下から伸びた木が直角に曲がっています。

国道は馬車の通行を前提に
なだらかな傾斜でつくられました。

代償としてルートは沢という沢を回込み長大に設計。
その緩慢さは、どうぞ攻撃してくださいと、
雪崩の常襲地帯に大きく腕を広げる格好に・・。


北朝鮮のミサイルよりはいいかも。


沢筋に回込むたび、雪渓が現れます。
人の気配はない。ここで落ちたら・・・・・。


国道に合流して28分、
クマザサが風に揺れる清水峠に到着♪。

小さいほこらがあり、かたわらに石柱が。
彫られた文字は風化し、読取ることはできまへん。

空を見上げると
JR東日本の送電線が峠を越えていました。

信濃川の水力発電所から首都圏へ、清水越えした
電気が鉄道の運行を支えているようです。

やっとこさ、続きます。

我々片付け隊は、常に貴方の
隣に寄り添い、片付けの方策を
伝え続けていきます。

これまでも、これからも。

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