寒いから早く春になってほしくてＢＢＱしたいなという話

2020年1月27日 2020年4月21日

佐藤正憲

代表の佐藤です。

今年は暖冬なんですかね？
例年この時期が一番寒い時なのにインナーのタイツが薄いもので十分過ごせるし、シャツもヒートなんとか着なくても大丈夫。
それとも２月に入ってから一気に来るんですかね？

それでもやっぱり寒いものは寒いわけで、春よ来い、早く来い、という気分です。
春先のちょっと寒さが残る気候に炭火であったまりながら野外焼肉（以降ＢＢＱ）とか最高です！

ただ、昨年の台風でいつも行ってる相模原の青根のキャンプ場に被害が出ていて、春先の営業がどうなるのか…心配です。

さて、ＢＢＱといえば、炭の火おこし！
これも一つの山場でこれがやりたいからＢＢＱが楽しいっていう人もいますよね～
「俺が起こした炭ドヤ！」っていう。
こういう人がいると助かります！
佐藤は飲食専業推進本部長です！

ただ、炭が燃えすぎて火力が高まり過ぎてしまうとせっかくの肉が焦げちゃうので、当然コンロで燃えてる炭を抜いて間引きしますよね。

その後はもちろん鎮火してくるのですが、そうなったらどうします？
まだお腹空いてる仲間がいっぱいいるんですけど・・・
肉もまだいっぱいあるんですけど・・・
炭もいっぱいある・・・

まさか、「よーし、この少ない火力でいかにうまく肉に火を通すか、腕の見せ所だ！甘えるな！」とか、
まさかまさか、「そうだ、もっと酸素入れて火力を維持しよう！みんなで吹いて！一億総活躍だよ！お姉ちゃんも口紅とか気にしないで！え、おじいちゃん息続かないの？もっと頑張って！あ、いいこと思いついた、よそのグループから人いっぱい連れて来ればいいよね！」、なんていう人無いですよね。
まして、「炭を燃やすと二酸化炭素が出るので消しましょう」とか「肉を食べるなんて野蛮です」とか、えっ？どうしたの？っていう。

普通は炭、足しますよね。
「少ない炭火で肉焼くゲーム」に参加しに来たんじゃなくて、みんなで楽しく火を囲んで肉を食べに来たんですからね。

この時、火力が「ハイパー」高まり過ぎたら大変だからって炭を入れるの躊躇します？
炭に火が回るのって時間かかるのでそこそこしっかり入れると思います。
炭に火が回ったら、火加減見ながら抜いたり足したりって、普通にちゃんとすれば良いと思いますよね。
そもそも炭は火にくべないと…手元にいくらあってもあったまりませんから。ハイパー燃えませんから。

それでもなぜか炭を足さない。
なんてことをするとどうなっちゃうんでしょう。

ＢＢＱに来たのに満足に肉が焼けない。
シラケてしまって「あーもうやめようか」…コンロを囲む人が減ります。

そして「なんかヘンだよね...」と時代の寵児が言い出します。
「お腹空いたし、キャンプ場の外行ってなんか買ってこようか？お金で買えないものは無いんだよ。」
「なんならもう他所に食べに行っちゃおうか？フレンチとかいいよね。ＢＢＱはオワコン。」
・・・。

せっかくの肉も台無しだし、なんかせっかくＢＢＱのために集まった仲間内の空気も悪くなってしまったりして。

これって、人が減るから炭火の火力が落ちるんじゃないんですよね。
炭いくらでもあるのに、その炭を足さないから火力が落ちてるんですよね。
こんなことじゃいくら仲のいい仲間でも次回のＢＢＱに付き合ってくれなくなっちゃう・・・仲間減っちゃう。

なのに、
「この火力でうまく肉焼けない人はＢＢＱやる資格ないです」とか言っちゃったり、
「よし、個別で火力足りないなら大きいコンロに炭を集約してフェスしよう。フェスなら人集まるでしょ。身内だけでＢＢＱなんて内向き。これからはインバウンドだよ。」とか、
「だから個別の小さいコンロ使うの禁止、中小ゾンビコンロは取り壊せ！」
とか言っちゃう。

現実ではそんなこと言う人いないですよね。

・・・

・・・いないはずなんですけど。
・・・おかしいなぁ。
なんだろう？なんかかっこいい雰囲気のガイジンに言われるとそう思っちゃうのかな？

不特定多数参加のフェスじゃなくてこじんまりでも仲間内でわいわいＢＢＱしたかっただけなんだけど・・・
そもそも、ただ炭を足せばいいだけなんだけど・・・
炭、いっぱい買いこんでるのにいつ使うんだろう・・・
だいたい炭を燃やせなくて満足に肉を食べられないＢＢＱなんて誰がやりたいんだろう・・・
そんなんじゃＢＢＱ人口減るでしょう・・・

春にならないかな。
ＢＢＱやりたいな。

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