pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

行動する前から精神的に負けて行動できない理由【職場で成績を上げるために】

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日はモチベーションが低く、自信のない方向けです。

例えば多くの人が参加する会議で、1番前と後ろの席は意思を持っている人が座ります。

自信のない方は、誰も座りたがらない中間の混んでいる場所や出入り口に立っていたりします。

そんな自分に自信の無い方に、少し行動をしようと思って頂ける内容です。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

f:id:pafa:20200111081149j:plain

 

気持ちが行動に影響する理由

人とは知的な生き物で、感情を持って考え、言葉を発して行動する。

この順番通り、感情を持って考える段階で、行動を阻害する思考を持ってしまうと行動が出来なくなります。

そして人は自分を守るための防衛機能として、自分に危機が起こらないよう出来事を予測します。

だから行動の中で自分に危害が加わる恐れのある事へは消極的な思考になってしまう。

 

例えば、仕事でミスをして上司から怒られるかもしれないとします。

すると2つの行動のどちらかを選択します。

・嫌な事から避けるための行動。

・嫌な事が起きないように事前に対処する行動。

です。

 

その人の本来の性格と、生まれてからの経験で強化されて行動となって表れます。

・避ける行動の考え方が強い人は逃げようとする。

・事前に対処する行動の考え方が強い人は対処する。

 

元々人は嫌な事から逃げるように人は作られています。

しかし、学習によって対処方法を学んで取り入れられるようにも作られています。

 

では嫌な事から逃げる考え方が強い人というのはどういう人か。

それは生まれてきてから対処する行動経験が浅い人です。

 

命を脅かす事態からは全てを放り投げて逃げるべきだけど、そうでないなら解決する能力を高めるために挑むべき。

 

逃げまくっていると強い者からやられてしまう。

それが勉強や仕事で、結果を残せる人と残せない人の1つの違い。

 

強い者は達成するための方法を考え、弱い者は逃げるか逃げるための理由を考える。

 

 

 

負ける人は環境や他人、自分のせいにする

強い物は達成するための方法を考え、弱い者は逃げるか逃げるための理由を考える。

とお伝えしました。

 

もう少し丁寧に考えると、負ける人は常に言い訳を先に考えます。

逃げる理由や逃げるための理由がそれになります。

 

その理由に環境や他人、自分が必ず入ってきます。

例えば

「時間がない」

「電話が来て出来なかった」

「私の能力では出来ない」

逃げた方が楽ですから、苦労して解決するより逃げて楽な道に逃げるほうが簡単です。

 

だから苦労をして達成しようとする人は、逃げる理由を言う人を見るとすぐに分かります。

「あ、この人逃げた」と。

 

残念な事に逃げる人は常態化すると、自分で逃げている事に気付かなくなります。

それが当たり前になるから。

 

 

しかしややこしいかもしれませんが、逃げるのは時として必要です。

逃げないと自分が潰れてしまう場合はすぐに逃げられる人が望ましい。

 

だから逃げる選択肢もあって、「挑戦」が付く人が1番最強です。

 

危機感が強くないと精神的に参ってしまう。だから、その感覚を持ったまま挑戦できる人が良いんです。

 

強い者はその強い自信からいずれさらに強い者に負け、精神的に参ってしまう可能性は高いです。

危機感を持ってすぐに撤退出来る人の方が生き延びられます。

人は動物のように本当に食べられてしまうことはない。だけど、強い者と弱い者はいます。

生きながら自分の強い分野に出会うまで耐えて、そこから本領を発揮しましょう。

 

 

そのためには

「この仕事は私にあっていない」

「上司の教え方が悪いからダメだ」

「私には能力がないからこの会社は適さない」

と決めつけてしまうのではなく、目的を持ちましょう。

 

目的を持つ理由は辞めない、モチベーションの維持、成功体験を積むためです。

 

例えば働く目的にお金を得るためがあると思います。

しかし、お金を目的にしてしまうと達成できるか出来ないかは社長の判断になってしまう。

自分でどうすることも出来ない事を目的にすると達成出来ない事は当たり前で、簡単に会社を辞めてしまう原因になる。注意しましょう。

 

 

自分で行動して達成出来る事を目標にして、出来ない事へは期待しない。

だから環境や他者、自分のせいにしないで、目標に挑戦して近づくことを行動指標としましょう。 

 

 

 

結果を出せないと自分に暗示をかけている

 そしてとても重要な事です。

長い間負の感情に晒されていると、全く自信が無くなります。

毎日何回も「自分はダメだ」「社長が悪い」「上司の教え方が悪い」と日々思っているとそれが思考に定着します。

 

特に「自分はダメだ」と自分に刃を向けてしまう人は精神的な病になってしまう。

私も精神的な病になった経験があるので、自分に向かって刃を立ててしまう人に強く修正してほしいです。

 

何かのせいにすると、そこで成長は止まります。

自分のせいでもなく、環境や他人のせいでもない。

自分の行動へは自分で責任を持ちましょう。

 

例えば上司から仕事を頼まれます。

しかし難しい仕事であなたは失敗してしまった。

すると多くの人はその仕事を頼んだ上司の責任にするでしょう。

そうではない。「あなたが仕事を引き受けた」のです。

 

もし出来そうにない仕事なら先に「出来ない」とか、「協力してもらはないと1人では失敗するかもしれない」と伝えるべきです。

 

責任を自分で持たないからいい加減な返答と、仕事になってしまうんです。

 

責任を持つために目標を持ちましょう。

目標を持つと達成したいから、その方法を考えます。

方法を考える癖が付くと、仮に上司に仕事を頼まれても達成するための方法を考えるようになります。

 

そして達成できると、それが自信となって目標を達成させる行動へも影響されます。

 

自分の目標を持って、行動と発言に責任を持ちましょう。

 

 

関連ブログです。

 

 自分に厳しく出来る人が望ましい成熟した大人になれます。

pafa.hatenablog.com

 

 耐えている間に、自分の好きな事を見つけましょう。これからはそれが仕事になります。

pafa.hatenablog.com

 

実体験から言います。いつまで立ってもモチベーションは上がりません。行動したら上がります。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ