・🎃ハロウィンHalloween はろういん
仮装パーティで有名なハロウィンはアメリカの国民的行事としてのイメージがありますが、もともとはヨーロッパを発祥とするキリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日の前夜祭で万聖節といいます。
イギリスに住んでいた古代ケルト人が起源と考えられている祭りで毎年10月31日に行われ秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りです。 語源としてHallow(神聖な)+een( even=evening[夕刻]) 万聖節はAll Hallow'sと言います。その前日である事から「All Hallow's eve」が訛って「Halloween」と呼ばれるようになったようです。 ハロウィンといえばかぼちゃですが、実はハロウィン発祥の地とも言われるアイルランドでは、カブやじゃがいもが使われていました。この風習が、アメリカに渡りアメリカではカブよりカボチャが一般的で、ちょうどハロウィンの時期にカボチャがたくさん取れることより使われるようになりました。
家庭ではかぼちゃをくりぬいてお化けランターンを作りカボチャのお化けは「ジャック オウ ランターンJack-o- Lantern[「ランタンを持つ男]」です。ジャックのちょうちんの意味です。ジャック・オー・ランタンカボチャや菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりしています。
日本よりいろいろな形の長いのやらひょうたん型のかぼちゃをみかけます。この時期はオレンジ色のものが多いようです。
お化けカボチャ「ジャック・オ・ランタン」はハロウィン飾りの定番中の定番です。
トリック・オア・トリートTrick or treat! お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!と子どもたちは仮装をして近所や知人の家を訪ね回ります。 夜になると窓辺やテラス、玄関などにおかれたJack-o-Lanternと呼ばれるかぼちゃに顔を彫ったちょうちん Jack-O-Lantern に火が入れられます。
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(初版2019,10,29)