20/10/28 松永幹厩舎
28日は栗東坂路で追い切りました(53秒4-38秒8-25秒5-13秒2)。「昨日無事に帰厩しています。さっそく今朝坂路で追い切りを行っており、単走、馬なりで軽く時計を出しました。馬は元気いっぱいで、相変わらず調教の動きも力強くていいですね。今度は久し振りにダート戦を使ってみようと思い、次開催東京3週目の霜月Sへ向かう予定です」(松永幹師)11月22日の東京競馬(霜月S・ダ1400m)を目標にしています。
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20/10/27 松永幹厩舎
27日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間も坂路では15-15から終いをさらに伸ばす調教を取り入れていましたが、引き続き問題もなく順調に進められていました。本日の検疫が確保できたとのことで、無事にトレセンへ送り出しています。馬体重は523キロです」(NFしがらき担当者)
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元気なのにレース使わなかった理由もよくわからないけど、ようやく入厩し、次走の予定が決まりました。
引っ張って、引っ張って、やっと入厩したと思ったら、霜月ステークスということらしいが、ここにきてまたもやダート試すみたいですね。
う~ん、マジか~ってな感じで、
「前走の関屋記念の負けが尾を引いているのかな?」
「斤量が同じぐらいだと重賞では足りないと思っているんでしょうか?」
私の見解としては、血統背景からしたらダートは走れないことは無いんでしょうが、下級条件戦でのみの力しかないように感じます。
それが証拠に、デビューから2戦は脚元の問題と走りがピッチ走法なのでダートを使ってきたわけですが、新馬戦こそ圧勝し、次の500万下では1着でしたが、それほど強い勝ちっぷりでもなかった。
ダートのオープンはレベルが高いため、下のクラスでは圧勝するくらいじゃないと歯が立たないケースが多い。
武蔵野ステークスでもそうでしたが、あの負け方が現状だと感じています。
走ることはできるが、オープンクラスでは勝負になるレベルではない。
ですが、芝のレースなら鍛えていけばドンドン強くなっていきそうですし、1,400mの京王杯SCにしたって最後の脚色はいっぱいになりましたが3着に入りましたし、同レースの3着以下には割と強力なメンバーもいたことから、適性や馬場が合えば普通に巻き返す気がしています。
それに、生涯成績にしてもまだ11戦しかしてないわけで、
「芝を見限るにはいくらなんでも早すぎるじゃないですかねぇ?」
確かに1年以上勝ててない事実はありますが、前走こそあれっ!?って感じでしたが、気にせず使い続ければ、走ってくるような気がしています。
本音を言えば、迷わず、ブレずにドンドン使っていきましょう!
グルーヴィットは、芝のレースを走りたがっていますよ。
使っていくことと、年齢を重ねていけば右回りでも行けるようになるでしょうし、実際、芝の右周りが全くダメかと言えば、使ったのは所詮中山だけ。
関西馬なのに、芝では京都も阪神も使ったことが無いのは変でしょう。
中山と、この2場とは全く違うことを理解してもらいたい。
使わないうちからダメと決めつけるのはおかしいし、私からしたら何故に2回も中山を使ったのか不思議なくらい。
それほどトリッキーなコースなのです。
実際、有馬記念しか走らない馬もいるのはご存じかと。中山マイスターとか言われる馬もいますしね。
アーモンドアイが東京でのパフォーマンスがメチャクチャすごいのに、有馬記念ではボロ負け。
これについては、他の要素もあったかもしれませんが、それにしてもあの大敗は無いハズ。
ですから、かなり特殊なコースなのだから、全然気にしなくていいのに。
新潟にしてもここしか走らない馬もいますから、東京、中京とはちょっと違いますからねぇ。
多分、適性の無いダートに行くくらいなら、さすがに京都は改修工事に入るんで使えませんが、阪神なら全然いけるかもしれません。
「敢えてどちらかを選択しろ!」
と言われれば、私だったらオープンのダート戦より、阪神の芝を試してみますけどね。
今年は年明けから得意の中京戦もありますし、使うところが間違っているような気がしています。
もう一回だけ試したいという気持ちがあるんでしょうが、たぶんダメな気がしています。
中途半端に走るとダート路線へ舵を切るんじゃないかと言うのがアリそうですが、さすがにこれでダートGⅠを目指しても、これを勝ったからと言って全然足りるもんじゃないだけに、無駄な1戦となる気がする。
それにしても、使う理由をもうちょっと明確に書いて欲しかったですわ。
普通に左回りの芝のマイル以下を使ってくれたら、何の問題もないと思いますけどね。
1回走らなかったぐらいでコロコロ変えてたら、ブレブレやっちゅうねん!
もうちょっと大らかな気持ちで、
「ドン!と構えて待ってれば、そのうち結果が伴ってくるような気がするのは私だけでしょうか?」