パブロフの亀
ぼんやりと水槽を眺めているとあまり動かない亀（かまた嬢は近寄ると餌がもらえると思って大暴れですが…）でもそれなりに法則性というか「おや？」と思うことも出てくるもので、今回はそんなお話。
かまた嬢は食べるのが大好き。ってか亀というか動物全て、知能のある人間ですら食事をすることに抗うことはできない本能の行為。
かまた嬢には、毎朝決まった時間（朝５時～６時の間）に餌をあげている。しばらく続けていると朝、私が起きる前にゴトゴトと水槽内を暴れまわる。これは餌がもらえる時間を頭なのか本能なのかわからないが憶えているんじゃないかと感じた。
まあ、危険な場所や敵を察知しないと野生では生きていけないからそういった憶える行為はある程度本能？的に使えるってのはわかる気がする。野生は即死イベントもかなり多いと思うけどある程度成長してしまえば、亀って割と生き延びることができるイメージがある。危機回避能力＝危険だったことを憶える力が強ければやられにくいって考えられそうだ。
そこで次はこんなことをしてみた。（意図したわけじゃないけど）
ある程度、水槽内でも運動して欲しかったから前回記事で紹介した、浮島の上にも餌を置くようにしてみた。最初は餌に気づかず、仕事から帰ってきても島の上の餌が残っていることも多かった。でも何日か続けているとしっかり浮島の餌にもすぐに対応するようになった。
kametanbo.hateblo.jpここで今回の実験の着想を得る。
ではフェイントで浮島の餌を置かなかった場合どうなるか？（騙し討ちしてかまたちゃんゴメンネ。）これを試しにやってみた。
すると餌もないのに浮島に登るではないか！
これは浮島に餌が置かれることを憶えているんじゃないかと考えることができる。そのあと、置いたり置かなかったり色々やってみたけど例外なく一旦浮島に餌を探しに行く。
かまた嬢には申し訳ない実験をしてしまったが、亀にも憶えると言う知能があることがわかった。まあ調べたのはかまた嬢だけだから全ての亀に言えるかどうかはわからないけどちょっとマヌケぽいかまた嬢でもこれだけ憶えられるんだから他の聡明な亀様達ならもっと凄い知能を持っていてもおかしく無いと思う。
もう新しいこともないかなと思っていたけどまだまだ亀って隠された才能？がありそうで目が離せませんね。
※今週の体重測定
飼い主「測り始めてから半年以上たつけど殆ど変わらないね」
かまた嬢「実は私標準体重だったの？」
飼い主「おかしいなぁ…見た目はムッチリなんだけどなぁ…」
かまた嬢「失礼な！もともとダイナマイトボディだったのよ！」
飼い主「自分の勘違いでもともとムッチリだったのかな…」
かまた嬢「あなたぽっちゃりとデブを履き違えてるタイプね」
飼い主「その辺って難しいじゃん。」
かまた嬢「だからあなたモテないのよ」
飼い主「ぐぬぬ…反論できん…」
というわけでしばらく体重測定を続けていたのですが、餌を半年減らしても大して体重が変わらないのでもしかしたらこの体重が適正なんじゃないかって思うようになってきました。
そんな訳で次回がまた楽しみです。
といったところで今回はここまで。
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亀の浮島
先日、の記事で今年は水槽の充実を図る第一弾として（二弾以降あるのか未定ですが…）前から変えたかった浮島（陸地の休憩場所）でも新調してみようかなということで、新たに亀の休憩場所を購入してみました。（インスタではすでに公開していますけど…）
今まで使っていたものは間に合わせというか、自作のものだったのでイマイチ使い勝手が悪く、掃除もし辛かったので以前からずっと変えたいなと思っていました。やっぱり隙間や組み合わせた個所が多いとそこに苔や汚れが溜まるのが原因です。やはり凹凸が無い形状は正義ですね。
そんなわけで今回は購入した「TURTLE BANK（M）」の使ってみた感想なんぞをしたいと思います。亀がどう思っているかはわかりませんが…
１．仕様・特徴
今回は、裏の箱に仕様が書いてありましたのでそれを載せます。
うちの水槽サイズ（プラケースですが…）が45㎝の水槽と同サイズですのでそれに合わせて（M）サイズ（幅29.8㎝×奥行17.8㎝×高さ5.4㎝）を購入しました。下の写真のようにちょうど一番長いところと水槽の奥行が合う感じですね。ほかにSサイズと
Lサイズもあるようなので亀ちゃんのサイズに合わせて購入するのがいいかと思います。
材質はポリレジンと書いてあります。飼い主は専門家では無いので詳しくは専門サイトを見ていただきたいですが、簡単に言うと樹脂と石の中間のようなイメージです。落とすと割れることもあるみたいなのでその辺りは要注意ですね。この商品はそこそこの浮力があるようで、かまた嬢（重さ210g、甲羅の長さ10㎝くらい）が一匹乗ったくらいではびくともしませんでした。スペース的には２匹も乗れば密になってしまいますが…一匹飼いの人には何の問題も無いと思います。
また水槽の水位に応じて自動的に高さが変わる仕様になっているようなので水槽の水が蒸発して水位が下がっていっても亀ちゃんが登ることができる高さをキープしてくれます。
あとは磁石が３つ入っていまして水槽内外から挟み込むことによって固定する仕組みになっています。この磁石が絶妙に磁力が弱く100円ショップなどで磁力の強い磁石に交換する人もいるみたいです。
ですがこの絶妙な磁力の弱さが「横方向には固定してくれるが、水位が下がる時の下方向へは段々とずり下がっていく」効果を生んでいるのではと思っています。ですから水槽にくっついていれば特に問題ないのかなと思います。ほんとに頼りなく感じますが(笑)
それから磁石のことで注意しなければならないのが、私のようにプラケースを使って飼育されている方は、下写真のように、ケースに補強のラインが縦や横に入っているかと思いますが、ちょうど磁石がくっつく位置にその補強があると上手く磁石がくっつきません。写真もかろうじてくっついていますが実は半分くらいしか付いていません。
でも今のところ磁石が外れて浮島がひょっこりひょうたん島状態になるわけでもないので特に問題ないかなと思います。毎朝のかまた嬢の餌クレダンスにもびくともしませんｗ
それからメーカーは亀グッズでおなじみ「ジェックス株式会社」の製品です。
２．使ってみての感想
購入してだいぶ経ちますのでかまた嬢もちょこちょこと登ってくれるようになりました。死んだように爆睡していることも（本気で心配するレベルｗ）しばしばありますので結構気に入っているのも確かでしょう。
① 掃除しやすい（飼い主目線）
今までの比較と言うことになってしまいますが、全体的に丸みを帯びていてブラシが届かないようなへこみ部分もありませんので、くまなく掃除できます。表面の部分に汚れが乗った場合、どのくらい落ちやすいかはまだ何とも言えませんが、ブラシが届くってのは結構大きそうです。
② 割としっかりしている（亀目線）
発泡スチロールに毛が生えたようなものだと思っておりましたが、意外とずっしりしています。でも浮く。不思議な感じだけど浮いています。また写真のように斜めの部分が水面下にいくようになっていますので亀も登りやすそうです。うちの水槽では、運動神経の悪いかまた嬢のために、その下に植木鉢の足場を置いています。
③ 浮島下スペースの増加（亀目線）
今までは足場を固定する鎖や脚が出ていたのでスペースを圧迫していましたがすっきりしましたので亀の泳ぐスペースが増えました。これで少しは泳ぎ回れるようになってダイエットにもいいかもしんない！？
ってなわけで、飼い主にも亀にも？大満足のアイテムでした。ろ過機やヒーターなど亀の生活に必須なもの以外で何か購入したのは初めてかもしれない。また何か楽しめるものがあったら挑戦してみます。
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※今週の体重測定
飼い主「あれ？戻っちゃったね。」
かまた嬢「家にいることが多いから沢山食べちゃったのよ」
かまた嬢「だいたいあんたも家にいるからっておやつをくれるから食べちゃうじゃない」
飼い主「た、たしかに！」
かまた嬢「だから私のせいじゃないわ！」
飼い主「食べないって選択肢もありますよ？」
かまた嬢「私は亀よ！目の前にあるものは「餌・即・斬」よ！」
飼い主「そんな某漫画のように言われても…それに斬ってなによ、斬って…」
実は季節の変わり目の中で体重測定をしていて良かったと思うことがありそのことについてはまた今度書きたいと思います。
そんな訳で来週がまた楽しみです。
といったところで今回はここまで。
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亀との一年
しばらくぶりにブログを更新する。コロナの影響でもなんでもなく、ただネタをひねり出すのが段々厳しくなってきてちょっと空いてしまったって感じ。ペットブログってちょっと書かなくなるともしかしてペットが死んでしまったから書かなくなったのかな？とか思われたかもしれませんが（そこまで興味ないかｗ）かまた嬢は相変わらず元気！元気！
そんなかまた嬢との生活も去年のGW前に保護したので４月で１年になりました。去年は転職をしたり、引っ越しをしたりと飼い主の人生の中でも１，２を争う転換期であったのですがそれに加えてかまた嬢もいたので充実の１年となりました。亀にとってはあまり関係ない（水が綺麗なところに引っ越したので水質だけは向上したと思いますが）とは思いますがある意味、野生で戦ってきたかまた嬢も劇的な生活の変化と言えるかもしれませんね。
今年は、冬に引っ越した関係で、外んぽをさせたことがなかったので、新しい地での外んぽと、手作りが多い水槽内のオブジェを充実させようかと思っております。近所にホームセンターは多いのですが亀グッズって意外と売ってないんですよね。ネットに頼ることになりそうですがちょっとずつ頑張っていきたいと思います。
※今週の体重測定
２１０ｇ！
かまた嬢「さすがにブログ書くのサボりすぎじゃない？」
かまた嬢「私が死んだと思われたらどうするのよ」
飼い主「す、すみません。私の不徳の致すところで」
かまた嬢「これは詫びエビの一匹や二匹じゃすまないわよ」
飼い主「そんなスマホゲームみたいな言い方したってダメです。」
飼い主「もう少しがんばりましょう」
かまた嬢「まったく、クソ運営だわ」
飼い主「運営じゃなくて飼い主ですからね。」
ブログこそ書いておりませんでしたが毎週体重測定を行って１か月ほど経ちました。先月と比べて２１０ｇ程減っております。（たまに２０９ｇを示すこともありました。）少しずつ減ってはいますが、見た目的にはあまり変わっていないように見えますね。やはり１年かけて太った体は１年かけてゆっくりと減っていくものなんですかね。まだまだ謎は尽きないです。
そんな訳で来週がまた楽しみです。 またネタがあったら書きたいなぁ
といったところで今回はここまで。
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亀の序列（自然界編）
先週痛かった飼い主の腰も元通りになり元気に活動しております。ある日起きたらスパッと痛みが引いておりました。腰って面白いことに８５％は痛みの原因が不明らしいです。あんなに痛いのに…残りの１５％もヘルニアとか割と重い奴。腰痛は人間が２足歩行になってしまったが故の宿命らしいのようですが、健康に気を付けて人生を楽しみますかね。
腰も治ったところで（全然関係無いですが）かまた嬢（ミシシッピニオイガメ）が野生においてどのような位置付けにいたか気になったので勝手に妄想をしてみました。
※今回のお話に科学的根拠は全く無く飼い主の妄想が多分に盛り込まれておりますので本気にせずただの読み物として楽しんで下さい。ちなみに亀ではなく「かまた嬢」として考えますのでワニガメなどの戦闘力が高そうな亀を想像しないで下さい（笑）
それからかまた嬢は、本来外国の亀さんですが今回は日本の野生においてとさせていただきます。なぜなら飼い主が外国の事情を知らないから（笑）
まずかまた嬢のパラメーターから
パワー★★☆☆☆
スピード★☆☆☆☆
ディフェンス★★★★★
かまた嬢は漫画に出てくるような亀キャラの特徴そのままにパワーは少な目（でも自分の体重くらいのものは持ち上げられそうだしもっとパワーあるかもしれません。）スピードはまるでダメ。でも噛み付くスピードはなかなか速いぞ！そして最大の特徴はどんな攻撃も跳ね返す甲羅を持っている！こんな特徴を持っています。ちなみに性格はのんびり屋のビビりです（笑）
そろそろ企画に無理を感じてきましたが、もう少しお付き合いを（笑）
まず、自分より体の小さいやつら。虫やメダカなどの小魚。この辺りは圧勝でしょう。エサです。捕食します。一部素早い奴らには追い付けないかもしれませんが固い甲羅が攻撃を寄せ付けないでしょう。
かまた＞虫、小魚
続いて同じような大きさの生物、カニ、ザリガニ、フナなどの中魚。この辺りならまだ勝てそうな気がしますね。大きなザリガニなんかには領地を追われる可能性がありそうですが命を取られるところまではいかないと思います。これも甲羅のおかげですね。ザリガニごときの刀では、かまたの装甲は破れないのだよ。
かまた＞カニ、ザリガニ、フナ＞虫、小魚
続いて微妙なライン、蛇、鯉やナマズなどの大きな魚。これは勝手な予想ですが一部捕食されてしまうような気がします。しかしかまたの顎の力もなかなかです。そこそこの反撃はできますしここら辺のやつらでは甲羅自体は噛み砕けないんじゃないかなと思われます。
最後は、絶対やばそうなやつら。鳥、獣類。まあ小鳥や小さい獣は除きますが、カラスやタヌキなんかは出会ったら即ゲームオーバーな気がします。コンクリートに投げつけられたり高いところから落とされたらすぐにやられてしまいそうです。防御力が高いと言っても体を持ち上げられるレベルの相手には勝負にならないですね。
カラス、タヌキ＞かまた＝？蛇、鯉、ナマズ＞カニ、ザリガニ、フナ＞虫、小魚
ざっと勢いで書いてみましたけど、荒っぽい考えとはいえ意外と、お？意外と野生でも戦っていけそうじゃん！って思いました。
一応この記事を書くにあたって少しは調べたのですが、亀って天敵が少ない方みたいですね。海外だとワニやサメなんかに食べられてしまうこともあるようですが…でも今回対象のかまたはのんびり屋でビビりですからね。多分小さなザリガニとかにビビりながらひっそりと野生を過ごしていたのでしょう。物陰に隠れるスキルはかなり高いですからね。
うちで保護されたからには、何の心配も無く余生を過ごしてほしいものですわ。しかし今回の記事は何の生産性も無かったな（笑）書いてて面白かったけど。
※今週の体重測定
飼い主「まあしばらくは変わらないよね」
かまた嬢「順調順調♪」
先週に続いて２１１ｇをキープしております。なんとなく見た目もすっきりしてきたような気がしますがダイエットにリバウンドはつきもの。あんまり調子に乗らないように見守っていければなと思っております。
そんな訳で来週がまた楽しみです。
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亀は痛みを感じるのか？
最近飼い主の腰が不調であんまりかまた嬢をかまってやれない日々が続いております。歩けない程じゃ無いけどじんわり痛いのは結構ハートにきますね…
まあ飼い主の腰はそのうち良くなることを信じて頑張るとし、今回は腰をさすりながら思った、亀って痛みを感じるのか？って疑問について少し調べてみることにしました。
色々調べてみましたが、どうやら痛みは感じるが人間よりは感じないようですね。漫画なんかでよく痛みが数秒たってからくるなんて描写がよくありますが感じ方が少ないだけであんな感じにはならなそうです。超痛い！！がちょっと痛い！とかそんな感じなのでしょう。
んで甲羅の部分について少し掘り下げて調べてみたのですが甲羅の部分は人間で言うところの肋骨辺りが変形して作られているそうです。つまり骨ですね。
内臓柔らかいし外に出しとくと危ないから肋骨でっかくして守っちゃお！
って亀の先祖が思ったかどうかはわかりませんがとにかく内臓を守っています。人間もろっ骨で内臓を守っていますのでまあ一番外側にあるかそうじゃないかの違いくらいですね、同じ脊椎動物だし。当然体の一部なので甲羅はぬげません。マリオのように踏んでも中身だけ出てきませんよ。
んで甲羅は人で言うところの「爪」みたいなもので表面自体は感覚が無いみたいです。しかしその直下の部分（骨甲板と言うみたいです。）はちゃんと血が通っているようなので感覚があるそうです。
だから背中をカキカキしてあげると表面こそ感じませんがその下は感じているみたいなので愛情は確かに伝わっているかと思います。逆に迷惑がっているかもしれませんが(笑)
っていつの間にか可愛がる話になっていた。
動物や亀はモノをしゃべりません。だからどのくらい痛がっているかわかりませんが嫌なことが起こったらそうならないように近づかなかったり警戒したりしています。
なので感じ方はどうあれ「嫌な記憶＝痛み」として認識しているような気がします。そうじゃないと自然界じゃすぐ食べられてしまいますからね。
かまた嬢は保護したとき左前脚の中指が欠損していたりとそれなりに過酷な世界を生きていたと思います。私が保護したからには寿命が尽きるまで痛みを感じること無くのんびりと生活して欲しいものです。ダイエットはしなきゃダメだけどね(笑)
※今週の体重測定
飼い主「現状維持と言うやつですね」
かまた嬢「フン！想定内の減り方よ」
まあ今までのペースで行くと数週間に１ｇ減っているからまあ想定通りの減り方になっていますね。今後もこんなペースで減っていくのでしょうかね。
飼い主「でも見た目はムチムチのままですね」
かまた嬢「うるさいわね。あんたムチムチ好きなんでしょ」
かまた嬢「誰があんたの女の趣味を言えと言った」
飼い主「すみません。調子にのりました」
そんな訳で来週がまた楽しみです。
といったところで今回はここまで。
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亀の水替えについて
コロナ流行っていますね。飼い主はあまり不特定多数の人と会う仕事をしていないせいかあまり体感はしていませんが、たまに買い物に行くと町全体が自粛ムードと言うか暗いと言うか…亀としては我関せずと言ったところかもしれませんが、少しでも早く終息してくれるといいですね。
と言うことで今回は亀の水替えについて。やっぱり亀も環境が悪いと病気になってしまいますからね。綺麗な住環境を整えるためにもなるべくお世話してあげるに越したことは無いと思います。
①汚れの原因
私がかまた嬢を保護してまだ１年たっておりませんが、観察していて一番の原因と思ったのは「餌の食べ残し」になると思います。亀は思った以上に食べ散らかします(笑)お腹が空いていても水槽の底にある食べ残しには目もくれません。「そんなに餌を催促するならもっと丁寧に食べろ！」なんて思ってしまいますが亀ですからしょうがないですね。
糞なんかが一番の原因と思っていたのですが、糞は毎日するわけでも無いですし健康状態が良ければ水中でも固形の糞をするのでわかればそれだけ回収できますしね。
また脱皮もしますので亀の皮膚や甲羅のカスなんかも出ます。かまた嬢の場合、まだ皮膚の脱皮は確認できていませんのでわかりませんが、調べてみると結構白いカスが出るようです。
②頻度
次は頻度。「あー汚れたな」と感じてからでもいいかと思いがちですが、亀は水槽の水を飲み水としても利用しますのでそれだと遅いような気がします。亀だってなるべく綺麗な水の方がいいと思いますので。
また濾過器の有無によっても頻度が違います。亀はかなり水が汚れる生き物だと思います。濾過器無しですと１～２日で濁りがわかるほど汚れます。昔濾過器無しで飼っていた時はそのくらい汚れていましたので毎日のように換えておりましたが、濾過器を導入してからは「さすが濾過器！」と思えるくらい汚れません。でも見えない汚れなどもあると思いますのでやはり１週間くらいを目安にするのがいいかと思います。
私の場合、私の生活のサイクルもありますので週１回程度を目安に交換しております。たまに時間が取れるときなどは２回ほど交換しておりますが…これは亀の種類によっても違うと思いますので何とも言えませんが、かまた嬢（ミシシッピニオイガメ）の場合、１週間程度ではあまり汚れることは無いですのでこのくらいがいいのかなと思っています。
③水替えのやり方
やり方と言ってもポイントはあまりないのですが、私は全部交換せず、半分くらい元の水を残して水替えを行います。亀は丈夫でカルキ抜きをしなくてもいいとよく聞きましたので最初は全部交換していたのですが、全て水道水だとちょっと機嫌が悪そうな気がしたので半分残すようにしました。実際、水の汚れを分解してくれるバクテリアなんかが成長するようなので残した方がいいみたいです。
参考までに私のやり方を書いときます。
1.亀を避難させる。
最近のかまた嬢は、ダイエットに向けて水替えの間は部屋んぽさせていますが、普通ならバケツかなんかに一時避難してもらいましょう。
2.電源類を切る。
特にヒーターは、空中で電源を入れると故障してしまうものもありますので必ず電源は切りましょう。また濡れた手でコンセントを触ると感電することがありますので水を触る前に抜きましょう。
3.水を抜く。
うちの場合、６０センチくらいの台に水槽を乗せています。その高さを利用してサイフォンのようにバケツに水を移しています。
これで水槽内の水の半分くらいを抜いています。これをやると水槽自体も軽くなるので持ち運びも楽になりますし、特にガラスの水槽を使用している人は落とすリスクも軽減できると思います。
ただし、注意が必要なのがこのサイフォン方式、少し水の移し替えに時間がかかるのでその間他のことをやってしまいがちです。当然ストップ機能はありませんので気付いたら溢れてしまうこともありますのでやるときはくれぐれも注意です。下手するとこうなります。
4.水槽の移動
うちの場合、台の下に冷蔵庫などの重たいものを動かす用のキャスターをつけております。これで水槽ごと洗い場（うちの場合、外に水を取れる場所が無いので台所でやっています。）これだと水槽を移す時しか持たなくて済むので非常に楽です。
5.各種清掃
洗うのは、水槽、ろ過機、ヒーター、各オブジェ（うちの場合、足場の人工芝と植木鉢です。）を洗っていきます。もちろん洗剤などは使いません。手洗いで十分汚れは落ちますので。
ろ過機とヒーターについては、なるべく全体が洗えるように分解できるところまで分解して洗います。ヒーターはサーモの部分がガラスのものがありますので落として割らないように注意です。使わなくなった歯ブラシなんかで細かいところまで洗うと気持ちいいです。基本はヌルヌルしたものが取れればあまり強くこすらなくてもいいかと思います。
水槽はブラシ系よりもスポンジのようなもので洗うのがいいと思います。特に角や水際は汚れが溜まっていますので入念に洗います。
6.水張り
先ほどバケツに取り分けた元の水と水道水を足して水を張ります。うちの場合、元の水７：水道水３くらいの割合でしょうか。
7. オブジェのセット
元の位置に戻します。この時たまに模様替えなんてすると気分が変わっていいかと思います。ろ過機によっては、水の吐き出し位置を水位によって微調整しなければならないものもありますので注意しましょう。
8.水槽をもとの位置に戻す＆床清掃
水槽を元の位置に戻します。この時、ほぼ１００％床にも水をこぼしておりますので確実に拭いておきましょう。お母さんや同居人に怒られてしまいますからね(笑)
④まとめ
とまあ失敗もありつつ、かまた嬢も元気に暮らしていますので水替えよーわからんって人は参考にしてみてはどうでしょうか。特に台に水槽を置いてある方はキャスターオススメですよ。
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※今週の体重測定
飼い主「お！前回は不正疑惑があったが今回は普通に測ったぞ！」
かまた嬢「実力よ！実力！」
今回は部屋んぽさせてないし、何なら朝ご飯をあげた後に測りました。少しずつですが効果が表れているのでしょうか。そういえば昨日大きな糞をしてたような気もするな…まさかの糞の差！？
飼い主「なんかボクサーみたいな減らし方だな」
かまた嬢「元々アスリート気質なのよ」
そんな訳で来週がまた楽しみです。
といったところで今回はここまで。
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亀は野生の心を取り戻すのか？
別にそろそろ逃がそうかなと思ったとかそんな薄情なことを考えたわけではないのですが以前から、散歩させた後にある特性があることがわかったのでそのことを話そうかと思います。
最初にあれ？と思ったのは急にエサを食べなくなったこと。まだ実家にいたころに、たまに公園を散歩させていたのですがその後は決まってエサを食べない。こちらとしては元気に遊んだ後はやっぱ補給かなと思っていたのですがこれが食べない。部屋を長い間歩かせた時も同様に食べない。
んで試しにいつものレプトミンでは無く、乾燥エビをあげてみたところものすごい勢いで食べた！
おお！エビなら食べるじゃないか！
でもなんでエビは食べるのだろうと思ってちょっと調べてみると、エビや生エサの方が（野生にいるものに近い形）そもそも食いがいいのだそうです。普段は物凄い勢いでレプトミンを食べるくせに(笑)
まあ最近はダイエット中なので、空腹なのか別にエビもレプトミンも関係なくむしゃむしゃ食べますけどね。
まだ餌からしか考察できていないのですが、確実に野生の心を取り戻しているような気がします。元気な亀はもちろん動きがあって可愛いのですが、しばらくするとのんびり飼い亀モードになって呑気に眠っているんですけど。
※今週の体重測定
飼い主「お！変化がある！？」
かまた嬢「フン！どんなもんだい！」
実は写真撮影の前に１時間ほど部屋んぽをした後に測定したらどうなるかなと思ってやってみた結果です。もしかしたら余計な水分が飛んで３ｇくらい減ったのかもしれませんが。これだと人間がサウナに入って汗をかいた後、体重測って「減った！」って言っているのとあんまり変わらないかもしれませんね。
飼い主「これは不正に近いのでは？」
かまた嬢「え？数値よ！数値が全てなのよ！」
そんな訳で来週がまた楽しみです。
といったところで今回はここまで。
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亀の脱皮（甲羅編）
先日、かまた嬢（ミシシッピニオイガメ・年齢不詳）が夜間地上に上がって睡眠をとるので寒がってしまうのではないかと記事を書いたところなのですが、もう少し調べてみるとどうも違うパターンもあるのでは無いかと分かってきました。今回はそれを書こうかと思います。ってタイトルからほぼネタバレになっているのですが(笑)
亀（爬虫類）はタイトルにある通り、脱皮をする生物ですが、トカゲや蛇のように「おお！抜け殻！」と抜け殻を見ても中身がわかるほど綺麗に脱皮するわけではなく、ポロポロと剥がれ落ちます。人間が日焼け後に剥がれるようなイメージですね。
さらに亀は甲羅と皮膚と脱皮をするようで、それぞれ別々に脱皮をするようです。
今回は、かまた嬢の甲羅が剥がれかけてきたので甲羅の方を調べてみることにしました。
甲羅上にある削ったチョコみたいになっている薄い部分が剥がれかかってるところです。
と言っても甲羅が剥がれていたのは、引っ越しをするよりももっと前、秋口にくらいにはもう剥がれてきていました。その時は、脱皮しているのかなくらいで特に気にも留めていなかったのですが、あるインスタを眺めていた時に甲羅の脱皮を促すために地上にあがることがある（甲羅の脱皮には乾燥が大切のようです。）と言うコメントを見た時、
「ああ！かまた嬢がよく地上にいるようになったのはこれかもしれない！」
と気付いた次第なのであります。
ここで、ちょっと調べたことをまとめてみると
- 脱皮の時期は春～秋にかけて。
- 基本的には勝手に剥けていくので放置でOK。
※ただし、日光浴不足になると脱皮不全になることもあるようなので、適度な日光浴をしてみたり、場合によっては脱皮のお手伝いしてあげるのもいいみたいです。でも自然に剥けそうな切れ端をとるくらいに留めておくのがいいみたいです。
こんな感じみたいです。たいしてまとまってないな(笑)
かまた嬢の場合、時期がずれているような気がしますが、部屋飼いで若干、日光浴不足なのかもしれないのでこれからは適度に日光浴もさせてあげるようにしようかと思います。
ちなみに紫外線ライトは装備しているんですけどね…ライトがついている昼間は水の中にいて、夕方消した後に地上に出てきて寝ているのである意味、水槽内昼夜逆転が起こっているのかもしれません(笑)
まあ様子を見ながらかまた嬢の成長を見守ろうかと思います。その結果を見ながら夜強制送還するかそのまま見守るか判断しようかと思います。こんなにぐっすり寝ちゃってるかまた嬢を起こすのも忍びないんですけどね…
※今週の体重測定のコーナー
飼い主「微増じゃないか！」
かまた嬢「い…い…１ｇくらい誤差よ！ちゃんと拭いてくれた？」
飼い主「前と同じです。やる気あります？」
かまた嬢「あるわけないでしょ。お腹いっぱい食べたいのよ」
飼い主「健康に悪いのでダメです。」
かまた嬢「くすん…私健康のために頑張るわ…」
まあ１週間ぐらいだとあまり変わらないのは人も一緒ですからね。亀は太るのもゆっくりですが痩せるのもゆっくりみたいなので気長に取り組むとします。
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亀の身体測定
飼い主の引っ越しやら仕事の都合ですっかり忘れていたのですが、ダイエットに向けて一度かまた嬢（ミシシッピニオイガメ）の体重でも図ってみようかなって話をすっかり忘れていましたのでそろそろやってみることに。体重計は亀用にダイソーで洗面器を購入しましたのでいつも料理に使っている計りで代用することに。メジャーももちろんダイソー製だ！
- 飼い主はダイソーのまわしものではありません(笑)
ちなみに計りだけはタニタです。
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そんな感じで水替えのついでに色々と調べてみちゃうことに。どんなデータが取れるか楽しみだ。
エサがもらえると思って興奮気味のかまた嬢。これから隅々まで調べられるとも知らずに…ククク…
と若干、マッドサイエンティストのような気分になりながらも測定開始。
① 体重測定
まずは、体重測定から。洗面器をはかりに乗せて０点設定（洗面器を置いた状態を０ｇにする行為）を行う。このはかりは物を置いた後、ボタン一つで０点設定できるのが便利ですね。って最近のデジタルはかりはだいたい付いているか。
まずは体重から。むんずとかまた嬢を掴み、少し拭いてあげてから洗面器にインしてあげる。意外とおとなしくて偉いぞ。
かまた嬢：え？何その数字？甲羅の分抜いての数字ですよね？
飼い主：甲羅もあなたのボディの一部ですよ。
まるで久しぶりの体重測定をした時に凄い数値をたたき出してしまった際、思わず
「服の分引いてくれていますよね？」
と確認するときのせつな乙女の声が聞こえてくるようだけど。
かまた嬢：しかし乙女の体重を公開するなんて…
飼い主：あなた乙女もなにも亀だからね。
まあこんな感じの掛け合いがあったかどうかわかりませんが、これで体重測定は終わり。今まで測ったこと無いからこれが適正かどうかわからないんですけど、とりあえずこれを基準に考えてみるとしよう。少なくとも昔に比べたらムッチリし過ぎているからな。
これから定期的に測ってみてグラフにでもしてみたら何かわかるかもしれないな。
続いて甲羅の長さを測定。
② 身長測定
次は身長測定（って亀の場合は言うのか？）
今回は
直甲長（甲羅の長さ）
直甲幅（甲羅の一番広いところの幅）
体高（甲羅の最も高い位置）
の３点を測定。調べてみると甲羅の曲面に沿って測る【曲甲長】と言う測り方もあるようですが今回は甲羅の端から端までを測る【直甲長】で測定。
ミシシッピニオイガメの甲羅の長さ（直甲長）は、最大で１２㎝程だと言われていますが、かまた嬢はどうだろう。以前水槽の上からざっくり測って１１㎝くらいだったけど…
直甲長
飼い主が適当なことが露呈してしまいました(笑)
続いて直甲幅。
直甲幅
ナイスヒップ？
体高
すげえムチムチなんだけどお肉部分も入っちゃってるよな…甲羅だけだとちょっと立ち上がりかけてるし実質3㎝くらいかな？
長さ関係は、見た目で拾った当初とあまり変わった印象はありませんが、飼い方によってはもう少し大きくなる余地があるのでしょうか？今のところ横に伸びちゃってますが(笑)
まあ僕としては、元気よく生きてもらえればどっちでもいいんですけどね。
また測定結果やスポーツテストなんかできたら面白いなと思ってます。亀先輩方のブログを見ていると物凄い運動神経だったりするのでうちのかまた嬢の頑張りも公開できたらなと思ってます。
といったところで今回はここまで。
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かまた嬢のお散歩
ここ最近、ダイエットしているかまた嬢ですが、水槽が狭いことも原因であることは以前の記事でも何となく書きました。新しい水槽を買うのは新居になったのでもう一サイズ程上げることはできそうなのですが、残念ながら飼い主は車を持っていないため、お店から持って帰ってくるのが難しい。ネットで頼めってのもあるけど今のところまだ迷っている感じ。
そんな中でもとりあえず、少しは運動させなきゃなと思い水槽清掃の間とその後、数時間をお部屋でお散歩タイムに充てることにした。
かまた嬢：いくぜ！
散歩のさせ方は、至って簡単。６帖一間の居間兼寝室のセンターにタオルを敷いてその上にかまた嬢をセット。もちろんかまた嬢が怪我しないように危険なものや、汚されて嫌なものは予め片付けておきます。
うちは、細かいものも置いてあったりしますが、小さなカゴがありましてそこにとりあえず放り込んで片付けます。また微妙に回収しづらいテレビの後ろやコンセント周りにも行けないように高くしてみたり、壁を立てて見たりして対策を取ったりしています。
それから重要なのが、お部屋の温度。今は冬なので風邪をひかないようにしっかりと暖房をつけてから部屋に放ちます。夏は逆に熱中症になることもあるようなので冷房をしてあげたり、なるべく快適な温度でお散歩できるようにしましょう。
散歩ルートを見てまた新たな発見をしょうかと思い、水槽清掃を手早く終わらせて観察タイムに入る。
まずはタオルの中でしばらくモゾモゾ。周りを警戒しています。
かまた嬢：ど、どこだ？ここは？
その後、一直線にベッドの下に。毎回このパターンなのですが、かまた嬢と言うか亀は暗いところが大好き。物陰に隠れるってやつですね。
それからしばらくベッドの下で遊ぶ。隣の部屋との扉の段差が特にお気に入り？のようで少し登っては転がり、少し登っては転がりを何回も繰り返す。
起き上がりに飽きた後は、ちょっと明るいところに出てきて本棚を鑑賞。そのまま隙間に入り込みそのまま終わりまでご休憩。
って感じが大体のお散歩コースです。色々回ることもあるのですが最後はこのパターンで終わります。
まあまだ引っ越してから２、３回しかやってないんですけどね。相変わらずぷりぷりなままなのでもう少し回数を増やしたり時間を増やしたりしたいなと思ったりしてます。そうしたら少しはまた新たなことがわかるかな？
といったところで今回はここまで。
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亀の睡眠について
引っ越しをしてからと言うか仕事を変えてから、家に一日いることも増えたのでそれに伴いかまた嬢（ミシシッピニオイガメ）をかまう時間も増えた。でもまだまだ絶賛ダイエット中なので眺めることと、たまに部屋んぽ（部屋内お散歩のこと）をすることぐらいしか今のところやることがない。冬だからあんまり無茶なこともしたくないし…
んなわけで昼間観察しているとたまに結構な時間眠っていることに気付いた。当たり前と言えば当たり前なんだけど亀も寝る。でもあんまり調べたことなかったからこれを機に調べることに。
その１ 亀の寝る時間
まずは亀の寝る時間から。かまた嬢は観察する上で、昼間に寝ていることが多いようですが、夜もたまに寝ていることもあります。特に決まっている感じではないですが、飼われている亀は、外敵は飼い主だけ(笑)ですから特に警戒することなる好きなように眠るみたいです。
野生の亀は、暗くなってから朝まで眠るみたいです。まあ当然と言えば当然なのですが、外敵に襲われる可能性がある野生では、敵に見つかりにくい暗い夜に寝ることが多いようですが、夜行性の外敵も当然いると思いますので寝たり起きたりを繰り返して睡眠をとっているようです。まるで忙しいサラリーマンのようですね…
かまた嬢は元野生だったのでそういえば飼い始めは、地上で寝るどころか上がっても来ませんでしたが、半年でグースカ寝るようになりましたのでだいぶ順応したと言うことでしょう。
その２ 亀の寝る場所
続いては寝る場所について。かまた嬢は、水の中でお気に入りの植木鉢の上でウトウトしていることもあれば、地上に出てきてライトの下でぼんやり微睡んでいることもあります。水の中で眠ったり地上で眠ったり。特に決まってはいませんが冬に直接日光で甲羅干しをさせたりすると割と長時間地上で寝ていたりします。
少し調べてみると亀は爬虫類ですので肺呼吸をする生物です。多少皮膚呼吸もしているようですが肺呼吸がメイン。外で寝た方が楽なようです。だから外敵がいない場合は外で眠ることが多いみたいです。
ただ僕も知らなかったのですが、外にヒーターなどをしていない場合は、水中は暖かい、外は寒いとなっていますので非常に亀には負担になっているようです。確かに外は呼吸も楽で寝やすいけど冬の室温は亀には厳しい温度。かまた嬢の水槽環境もまさにこんな感じなので、外で寝ててそのまま降りてこない場合は、強制的に水中に戻した方が亀にはいいみたいですね。外で寝たはいいものの寒くて動けなくなっているだけかもしれないので(笑)
その３ 冬眠について
亀は冬眠する生き物なのは、もはや説明するほどでもないと思いますが、冬眠も割とリスキーな行為ではあるようで、そのまま目覚めないってこともあるみたいです。考えてみればようSFなどに出てくる冷凍冬眠をするようなものですからリスクはありますよね。
ですから飼われている亀については、常に温めておいて冬眠させないことが多いみたいです。飼っている中で冬眠させる環境を整えるのは、土を用意したり、秋から餌の管理などをしたりだとか、その上冬眠から覚めない…なんとこともあるようなのでそれなりに上級者向けと言えると思います。産卵を考えている人は冬眠させるとよく聞きますが、自然と同じにするという意味では、そうしてあげる方がいいんですかね？
一番ダメなパターンは、中途半端な温度で飼うことみたいです。餌をモグモグ食べるには温度が低いし、かといって冬眠モードに入るには少し暖かいし…冬眠モードは１５℃以下になると入るようですが、冬の室内で飼っていると１５℃～２０℃、つまり一番中途半端な温度になりがちだと思いますのでどちらにしても冬眠するかしないか方針をはっきり決めて飼うのがいいですね。
まとめ
と言うことでかまた嬢の環境＆方針は、
- 水中は暖かい（24～25℃くらい）
- 地上は室温（15～20℃くらい）
- 冬眠はさせない。
- 外で寝ることが多いけど夜になったら強制送還（水中へ）
こんな感じでしばらくやっていきたいと思います。
でも足湯みたいに足だけ水中に入れて寝てることもあるんですよね…
これは判断に迷いますわ…
といったところで今回はここまで。
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亀の引っ越し
年明け早々から飼い主が引っ越しや転職などでブログに手を付けられていませんでしたが少し落ち着いてきましたのでまた再開したいと思います。
引っ越しに伴いかまた嬢も引っ越しをすることになった。かまた嬢も蒲田から実家の横浜まで引っ越しは体験しているので今回で２回目。飼い主の都合とはいえいつも苦労かけますね…
かまた嬢：ほんとほんと。
前回は電車で運んだが今回は引っ越しの関係で車です。引っ越した後、電車でゆっくり運ぼうかとも思ったけど割とそんな暇もなさそうだし結局車で運ぶことにした。
亀を運ぶにあたって色々調べたのですが、水は入れないで新聞紙を詰めて亀をなるべく動かないようにして運ぶなどもあったのですが、季節柄その状態で保温するような道具も持っていなかったので結局、蓋付バケツに水を入れてそのまま運ぶことにした。
一応チェック係として母親にも同乗してもらう。まあ１時間半くらいの道のりだしそこまで気を使うことも無いかなとは思うけど。そんな感じで後部座先の足元に固定されて出発。なるべく急ハンドル急発進をしないようにゆっくりと運転する。一度だけちょっと急ブレーキをしてしまってバケツを大きく揺らしちゃったけど何とか水もこぼさず耐える。すまんすまん。
かまた嬢：もっと気をつかえ
そんなわけでまあ多少ストレスを感じさせてしまったと思うけど無事に引っ越し先に到着。引っ越し屋さんがバタバタと家具を搬入してもらってる間に手早く水槽と適温の水をセットして、かまた嬢イン！
と言っても水槽も中身も同じだから環境は同じなんだけどね。
さあ新天地。飼い主と一緒に頑張って生き抜こう！近くのホームセンターに亀グッズがあるかどうかも調べないといけないしな！
といったところで今回はここまで。
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亀の正月
あけましておめでとうございます。何も知らない中なんとか半年元気に？飼うことができました。これも皆様先輩方やブログを読んでいただいている皆様のお陰かなと思っています。
当初の目的である前の飼い主を探すってのも忘れつつありますが(笑)私としては保護していると言うスタンスは変わっておりませんので心当たりある方は是非ともご連絡いただければと思います。あなたの亀は元気ですよ！
それでは今年もよろしくお願いします。
かまた嬢：新年のご挨拶ポーズ
そんなわけでお正月。私の実家にもお正月なので親戚が遊びに来る。まあそんなに大規模なものでもないけど。当然小さな甥っ子や姪っ子も遊びにくる。
そんなときやっぱり目に付くのが動物。かまた嬢も当然子供ギャング達の襲撃に遭う。
甥っ子「ねーねー亀触っていいー？」
こう言うとき結構困る。飼い主ですらストレスをかけないようにひっそりとなるべく手を出さないようにしてるのにな(笑)
かと言って触らせないと意地悪してるみたいでこれも居心地が悪い。
そんな時昔どこかで調べた
「亀などの爬虫類はサルモネラ症を発症する恐れがる。」
っていうのを盾に何とか踏みとどまってもらう。そうすると割と大人しく引き下がってくれる。まあ症例も少ないしほんとは子供だって手を洗えばいいとは思うんだけどね。まだかまた嬢も触られるのに慣れていないようだし自分自身が触ることへの影響など調べ切れていない部分もあるので…
体験してもらうって意味ではいいことでもあるとは思うんだけど今回は見るだけ…でね。
まあでも子供って集中力が無いのかすぐに別に興味がいってその後はあまり注目されることも無かった。それはそれで悲しい(笑)次はもうちょっと亀のことを勉強して体験させてやるからな！
それに不満だったのか最近のダイエットが不満だったのかわからないけど最近、定期的に植木鉢を大移動させるほど大暴れする。そして最終的に謎の挟まり方をして落ち着く。どうやったらこの体勢になるかさっぱりわからん(笑)飼い主への抗議行動なのだろうかわからんけど申し訳ないが痩せるまで餌は増えないよ・・・
かまた嬢：今どんな状態？
といったところで今回はここまで。
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亀のダイエット
前回記事で濾過器の細い
給水口を掃除するのに
キッチンペーパーを使うと
ありましたがその後、
Twitterで亀先輩に100円ショップ
に良いものがあると教えて
いただき、さっそくダイソーに
行ってみるとストローの中を
洗うものがありました！
使ってみるともう少しブラシ
先端が太いといいなと
思いましたが充分に
掃除ができて満足の買い物
でした。
その節はありがとうございます！
その後の返事でキャンドゥの
やつがもうちょっとよさげに
見えたので今のが壊れたら次に
買ってみたいと思います。
んで本題なのですが
先週水替えをしようと思って
かまた嬢を手にとって裏を
見てみたら妙にムッチリと
している。
ん？こんな肉付良かったか？
確かに飼い主は肉付がいいのは
大好物何だが（？）あまり
太り過ぎると亀は自分の肉と
甲羅に内蔵が挟まれて死んで
しまうと聞いたことがある。
これは亀の肥満なんじゃないか？
昔ファミコンで大ヒットした
（今思うと酷い名前だな）
ってのがいたことを思い出した。
マリオって他作品集にも
「ひまんパタこうら」とか
ひまんワード結構出してんだな。
※最近の作品ではさすがに
酷い名前なので改名されてる
みたいですが。
そんなひまん亀疑惑のかまた嬢。
自分が餌を与え過ぎて病気に
なってしまったら本当に一生
自分を責めそうなのでもう少し
突っ込んで考えてみる。
まずは肥満の見分け方。
後ろ足の付け根を見るとわかり
やすいみたいですが手足が甲羅に
納まらないほど肉が付いていたら
それは肥満のようです。
痩せさせる？ってのもまた病気に
対抗できなくなったり、この脂肪
が何かあったときのパワーの源に
なるようなので痩せ過ぎも
良くない。
何事も程々がいいという
ことですね。
まあそんなわけで少し
ダイエットが必要になったかまた嬢。
どんなダイエット方法があるかも
少し調べてみました。
① 餌を減らす
今まで１日レプトミンを15～20粒
くらいあげていたのですが
（実際はうちの父親がおやつ替わりに
小エビも少しあげてたみたいなの
ですが…）
これだと多いみたいなんですね。
一応頭の大きさくらいあげると
良いってことであげてましたが
少し彼女には多かったようですね。
亀はあるだけ食べちゃう
みたいなのでこのは
可愛いくてあげちゃいたくなるのを
ぐっとこらえて１日5～10粒で
様子をみたいと思います。
いきなり断食とかやっちゃうと
御飯大好き亀ちゃんには
相当のストレスになるようなので
ゆっくりとならしていきたいと思います。
② 広い所で泳がせる
これは運動不足ですね。
うちは45センチサイズの水槽に
三分の一～半分くらい水を入れて
飼っているのですがこれだと
飼う分には問題ないと思いますが
自由に泳ぐとなると少し狭いかも
しれませんね。
まあこれを改善するとなると
水槽を大きなものにしたり
しなければならないので難しいですが
とにかく運動してもらうってのは
大切ですね。
③ ウォーキング
たまには外に出して
いっぱい歩いてもらうのも
運動の一つなので良さそうです。
今は冬なので外を歩かせるには
ちょっと向かないですが
部屋んぽ（室内散歩）なら
なんとかできると思いますので
家にいるときはなるべく
歩いてもらおうかと思います。
ただ亀ちゃんは意外と素早いし
すぐに物影に隠れようとするので
気がつくといない！
なんてことになりやすいです。
目を離さないように注意しながら
散歩させないといけませんね。
また家族と同居されてる方は
ちゃんと言っておかないと
知らずに踏みつぶしてしまう
可能性もありますので過保護なまで
にお散歩護衛に徹するのがいいと思います。
なんだ、人と変わらない
じゃないか。まあでも当たり前
ですよね。食事制限と適度な運動。
これですね！
んなわけでかまた嬢の
ダイエット作戦がスタートしました。
早くナイスバティになってくれると
いいけどゆっくり無理無く
ダイエットできれば
いいかなと思ってます。
ちなみに↑一週間後の
かまた嬢。あんまり変わって
無いですね。
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亀のろ材交換
最近めっきり寒くなってきたのですが
相変わらずうちのかまた嬢は元気。
昼間お気に入りの植木鉢の上で
寝てることはあるけど元気に
泳ぎ回ってます。
かまた嬢：こっちみんな！
さて今回の話なのですが
先月購入した濾過器なんですが
↓↓
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新品価格 |
一応箱に書いてあるろ材交換の
時期が１か月と書いて
あったので練習も兼ねて
交換してみることに。
っても普段から水槽掃除のついでに
良く洗っているので別に使い方が
わからないってわけじゃ
ないんだけどね。
まずは分解
濾過器のポンプ部分と
フィルター部分を外す。
ここは力を入れなくても
ポコッと外れます。
そしたら中から三角柱の
フィルター部分が出てきます。
このパーツから
下の３つに分解できます。
（正確には４つですが…）
ひと月たつとそれなりに汚れますね。
一応名前としては左から
- ろ材（三角の２辺をカバーしているもの）
- 活性炭入りろ過材（板状のろ材）
- ゼオライト入りろ過材（袋に入った石）
- 枠
③が取り外したとき再度取り付けるのに
フィルターがふにゃふにゃで入れづらい
かもしれませんがあとははめ込むだけ
なので戻す時も簡単です。
一応新品と１カ月の使い古し
を比べた写真を。
色も随分変わっていますが
実は１回使っただけでそれなりに
色が付いてきますので
一度使うとそれ以降は
段々汚れていってるなって
印象はあまりありません。
だからいきなり汚れが酷い！
とか思わなくてもしっかり
濾過してくれますので
ご安心ください。
次は洗い方なんですが
まああまりゴシゴシやって
しまうとフィルターが
ボロボロになってしまいます
ので水でさらっと洗い流す
くらいの方が長持ちしそうです。
洗いたい気持ちもわかりますけど。
それから忘れがちなのですが
本体（ポンプ側）の方に
小さな羽車がありますので
そこも歯ブラシなんかで軽く
掃除してあげるのがいいです。
そこに汚れが溜まると
回転が悪くなって故障につながる
ことがあるみたいです。
あとかシャワーパイプですが
ここも何回か使うと結構汚れが
溜まります。しかも掃除しにくい。
綿棒じゃ細すぎるし試験管洗う
ブラシ？のような奴も手に入りにくい。
んで僕は最初ティッシュを詰めて
漉し取ろうと思ったんですが
すぐに破れてしまって上手く
いかなかったのですが厚めの
キッチンペーパーを詰め込みながら
どんどん奥に送っていく感じで
掃除すると上手くいきました。
あとは機械類に全て
言えるのですがコンセント部分は
濡れてしまうと壊れてしまう
ので僕はコンセントを
首に巻いてなるべく濡れないような
措置をとって洗ってます。
そんな感じでちょっと
面倒に思うかもしれませんが
慣れれば５分ほどで終わらせられる
ようになります。
なんか途中から濾過器洗い方講座
みたいになってたな。まあかまた嬢も
満足そうだからよしとするか。
かまた嬢：快適快適。
ここまで読んでいただきまして
ありがとうございました。
あなたにも楽しい亀ライフを！
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