少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

7月18日(土) キャロットクラブの注目馬

夏競馬も徐々に盛り上がりをみせ、フレッシュな2歳馬たちも続々とデビューしてきます。

 

今年のキャロットクラブ2歳世代の勝ち上りは、先週の モントライゼで2頭となり、ようやくエンジンがかかってきた印象。(サンデーR3頭、シルクR4頭)

 

今週も土曜日に2頭の2歳馬がデビューを迎えますので、さっそく何頭かの陣営コメントをチェックしてみましょう。まずは、阪神5Rに出走する キトゥンズワルツから。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/7/15  安田翔厩舎

  • 15日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は北村友騎手に乗ってもらってCWコースで追い切りました。昨日までの雨もあり、古馬でもノメるような馬場で、少し走りづらいところはあったようですが、もともと飛びが大きい馬だけに坂路よりはスムーズに走れていたと思います。ジョッキーには、飛びが大きい分加速に時間がかかりそうだという感触を掴んでもらえました。緩急の少ない1400mという条件もいいと思いますし、いいレースをしてもらいたいですね」(安田翔師)18日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に北村友騎手で出走を予定しています。

 

 

日本では馴染みのないAir Force Blue産駒の外国産馬。ノーザンFが将来の繁殖用として購入してきた可能性はありますが、競走能力に関しては未知数です。

ダートの本場米国産の牝馬ですが、父は欧州の2歳チャンピオンで、母父Kitten's Joyという配合から芝でやれそうな雰囲気があります。

調教でも動けており新馬勝ちの期待は高まりますが、追い切りの場所へと移動する途中で暴れてしまうなど、気性面に危ういところがある様子。走り出してしまえば問題ないということなので、レース前にイレ込んで消耗さえしなければ、好勝負になるのではないでしょうか。

 

 

阪神5R ▲7キトゥンズワルツ

 

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続いては、阪神6Rでデビューする リリアンフェルス

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/7/15  安田翔厩舎

  • 15日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は最終調整ということでCWコースで併せて追い切りました。まだ左右のバランスが整っていない分、今日のように荒れ気味の馬場はちょっと苦手のようですが、それでもハミはしっかり取れていて、中身ができてきていると感じます。馬体も大きく減らさずここまで調整できましたし、いい状態でレースに臨めそうです」(安田翔師)18日の阪神競馬(2歳新馬牝馬限定・芝1200m)に北村友騎手で出走を予定しています。



キトゥンズワルツと同じく安田翔厩舎の管理馬で、こちらは白老ファーム産のダイワメジャー産駒。

追い切りでは2週続けて キトゥンズワルツ相手に少し遅れてしまっていますが、こちらは キトゥンズワルツとは違い『前向きさがあっていい雰囲気』と気性面での不安はなさそうです。5月後半の時点で432キロと仕上がりが早そうな点とあわせて、初戦向きといった印象です。

 

 

阪神6R ◎2リリアンフェルス

 

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています