彼女のこんだて帖  /  角田光代 | 二階堂書店の読書ブログ

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読んだ本を忘れないように。
これがこのブログの主な目的ですが、このつたない感想文がどなたかのお役に立てば幸いです。

 

 

先日、初めて読んだ角田さんのエッセイの感想を書いたら、この小説も面白いですよと

教えてくださった方がいましたので、さっそく図書館へゴー走る人

 

私にとって、作家さんは4パターンに分類されます。

 

① エッセイも小説も面白い人

② エッセイより小説が面白い人

③ 小説よりエッセイが秀逸な人

④ 残念ながらエッセイも小説もチーン…な人

 

角田さんは…ダラダラダラ…(ドラムロールの音)

 

 

 

②でしたぁ~ロケット

 

 

めっちゃ面白かったです!

出てくるメニュー(エッセイの時から思ってたけど、角田さんは“メニュウ”と表記する)は、

作ってみたいな♬と思うようなものばかりだし、この物語の構成がとっても面白い。

 

10数話のオムニバスになっているのですが、前話の主人公の友達として出てきた〇〇子が

今回は主人公になっていたり。

 

前話の主人公は今度はわき役で出てきたり。

 

斬新だなぁ~。連ドラ向けだな…あ、ひょっとして…と検索したらやっぱり。

 

すでにドラマ化されていました。

 

そりゃそうだよね。ドラマ化されない方がおかしいよね…。

 

今度はこの映像作品と、また別の小説が読みたくなったわ(笑)

 

 

この本をおすすめしてくださった方、ありがとうございました(*^-^*)