中学受験の下書き

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第5回合不合判定テスト 受験ドクター解説・平均点予想やあれこれ

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昨日11月10日に第5回合不合判定テストを受けられた方お疲れ様でした。

受験ドクターが速報解説をやっていましたので見ていきます。

その前に今回の合不合判定テストのSNSでの感想などをまとめたのが以下になります。割と取りやすく平均点は上昇しそうな感じです。

11/11 22:30更新、更新の最新版はこちら。

受験ドクターは主要模試の後に速報解説をやっています。看板の先生方のようです。平均点予想については結構微妙なところもありますが、解説はよくまとまっていて上手です。試験当日にライブで解説するあたり、さすがだと思います。やってみると思いのほか大変なはずです。もちろん、いい宣伝にはなってますね。実際、これを見て受験ドクターの個別指導を検討する人もかなりいそうです。

今回の解説動画はこちら。

合不合解説動画まとめ

この時期、焦らず、目の前にある課題を一つずつクリアすること。

・国語 春野先生

知識・漢字問題→7割欲しい。難しい問題はなし。漢字の意味を考えながら覚える。

論説文→説明文に近い。認知バイアスがテーマ。ウソにニュースに振り回されるのは何故か。実験を四角でくくると、整理しやすい。定義をきちんと押さえる。自分なりの大意の取り方を学ぶ。記述は根拠となるところに線を引きそれをまとめていく練習が必要。問9は難問。

物語文→サッカーという小学生に入り込みやすい話題。選択肢も簡単。一方記述は難しい。セリフと心情が食い違う問題は海城などを2番手男子校を狙う人は注意。
セリフを模範解答に使うのはアウト。抽象的な概念に落とす、セリフでない言葉で書く。

全体→標準的な良問ぞろい。平均点は76~84。80前後。

 

・理科 澤田先生
大問6。物理28、生物18、地学36、化学18。ある程度かたよりがる。
出題範囲は、力のつり合い、光合成、月、金属の燃焼、火山、振り子。
配点の多い地学が計算がいらない、物理分野が難しくないので平均点は高めか。
生物は基礎問題。物理も計算が複雑でなく取りやすい。地学も一般的な知識を問う問題。振り子の問題は、最後に計算問題なのであせってしまった人もいたかも。
平均点は65いってもおかしくない。

 

・算数 吉岡先生
[4]までが基礎問題、特に難しくない、できればノーミスで。間違えた場合は復習を。

[5]データの整理の仕方、作図は円よりも線で処理したほうがわかりやすいか[6]3段つるかめ。補助線はしっかり引く。規則性問題は迷わないこと、書き出すのも一つ。

[8]文章は長いが複雑なことは言ってない。整理したメモにしておく。記述の学校だと部分点になる可能性も。2軸で整理できるか。

[9]約数は素因数の組み合わせ、良問。2020の素因数分解。
平均点は前半が簡単なので87~93。

 

・社会 安部先生
軽減税率、消費税、キャッシュレス決算のメリットを確認しておくこと。
地図記号。地理、歴史ともに難易度は高くない。全体として仕上がってきて取れている受験生がおおいのではないか、平均は60点にのるか。

 

4科目平均点予想は288~302

 

最近は、国語:春野先生、理科:澤田先生、算数:吉岡先生、社会:安部先生とある程度解説する先生が固定しています。基本的には国語の物申す春野先生が長くなるので、そこを意識した順番で解説することが多いようです。解説するテストが1つの場合は、時間がかかる国語を最後に回し、今回のように四谷、サピのように2つのテストを解説する場合は、時間がかかる国語が最初にやって最後の社会で時間調整をしているようです。私が言うのもなんですが、4人ともさすがにうまいですね。では。

 


個別塾って選ぶのが本当に難しいです、大事なのは運と人脈(笑)
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