ククレジャ選手に学ぶかけひきのドリブル
富安選手の所属するアーセナル戦とあって、
観たかたもいるのではないでしょうか。
この試合でわれらが富安選手の脅威となったのがマルク・ククレジャ選手!
前節でプレミアきってのアタッカー ソン•フンミン選手を完封した富安選手が
まるで大人と子供のように翻弄されていました。
富安選手がドリブルを警戒すれば仲間に簡単にはたき、
仲間へのパスを警戒すればドリブルで突破する。
力とスピード。
猛牛のぶつかりあいのようなプレミアの中で、
駆け引きをくししたそのプレーは“闘牛士・マタドール“のようでした。
三苫選手のようなスピードとテクニックにまかせたドリブルはかっこいいものです。
でも、足の速さなどのフィジカルに依存するのも事実。
「僕にはむりかな...」そう思っている子は、
相手のでかたを見ながら裏をかいて様々な手段で突破していく。
ククレジャ選手のようなドリブルなお手本にするのもいいのではないでしょうか。
もじゃもじゃヘアーをなびかせて駆け引きで敵を翻弄するククレジャ選手。
サッカーの面白さが詰まったプレーは真似したらきっと楽しいはず!
誰でもできる!オフザボールのコツ
サッカーではオフザボールが大切。
だけど、どうやったら上手にできるの??
と悩むお子さんも多いと思います。
そこでサッカーおじさん的オフザボールのコツをお伝えします。
それはズバリこの2点を意識すること。
1「サッカー選手はボールを見てしまう生きもの」
2「人間は前方180°しか見れない」
自分がグラウンドに立っていると想像してみてください。
ディフェンスの選手が
「ボールを見ている」+「前方180°しか見れない」と考えると、
あらゆる場所にスペースが見えてきませんか?
ディフェンスの選手がボールを見ている視野180°の外側、
かつ、ボールを持っている味方選手がパスを出せる場所。
ここに立てればもうそれは素晴らしいオフザボールです!
しかもスペースを見つけるのってとても面白いんです!
缶蹴りの鬼の視界に入らないように缶を狙いにいくような、
知恵をこらして相手をだますような楽しさがあります!
敵に気がつかれないようにするするっと動いてスペースでボールを受ける。
そこからアシストやシュートにつなげる。
オフザボールを遊びのように楽しんでほしいな〜
★オフザボールの名手グリーンズマン。敵ディフェンスがボールを見ているその視野の
外にスルスル〜っと動いているのが分かります!