ブルーライトを侮るなかれ!
皆さんこんにちは!いろはねです!
秋は深まり、自宅の庭に植わっている金木犀が満開です!
私、金木犀の香り大好きなんです…全身にこの香りを浴びたいくらいに…
金木犀の香水などもありますが、やっぱり本物の花の香りが一番ですね!
さて!皆さん「ブルーライト」はもちろんご存じですよね!
最近原料メーカーさんでも、このブルーライト対策ができる成分が用意されていて、
需要が高くなってきているのかな?という印象です!
そこで!ブルーライトとはなんぞや?
ブルーライトはお肌にどのような影響を与えてしまうのか?
などをきちんと自分の知識に加えたいと思ったので、今回はこれについてまとめていきたいと思います!
●ブルーライトとは?●
紫外線に近い…?可視光線…?…??
私は恥ずかしながらもうこのあたりで躓いてしまいました…(笑)
どういうことかと言いますと、光には波長が存在し、単位はナノメートル(nm)で示します!
可視光線は波長が約380nm~780nm程度とされていて、ブルーライトの波長は約380nm~500nm。
そして紫外線の波長は約380nmを下回ると言われています!
なので、ブルーライトは紫外線に近い可視光線ということなのですね!
●ブルーライトはどこから発せられている?●
私がブルーライトと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、パソコンやスマートフォンですが…
調べてみると他にも、蛍光灯や液晶テレビ、LEDライト、携帯ゲーム機…太陽光からもブルーライトは多く放出されているそうです!
こうやって見ると身近にあるものばかりですね…
パソコンやスマートフォンは使用を控えれば何とかブルーライトを回避できそうですが、太陽光は難しい…!
●肌への影響●
ズバリ言いますと、ブルーライトは「光老化」の原因となる波長なのだそうです…
光老化とは、太陽光線を浴び続けることによって引き起こる、お肌のシミ、シワ、たるみ、くすみなどの症状を指します…!
光老化の原因となるのはブルーライトだけではなく、有名な紫外線UV-A、UV-B、近赤外線も挙げられます。
これらの光は、波長が長いほど、肌の深部にまで届き、肌を老化させてしまいます…!
<太陽光線の波長>
・紫外線UV-A:315~400nm
・紫外線UV-B:280~315nm
・ブルーライト:380~500nm
・近赤外線:800~2500nm
UV-B<UV-A<ブルーライト<近赤外線の順番に波長が長いことがわかりますね。
この波長の違いによるお肌への影響がとってもイメージしやすいイラストを載せてらっしゃるHPを見つけましたので、そちらをお借りします!
イメージ図でも見てわかる通り、やはりブルーライトは紫外線に近い、強いエネルギーを持つ光線だということがわかります!
また、紫外線より波長が長いので、より肌の奥の真皮部へと届き、メラニン色素を発生させ、色素沈着を引き起こすと言われています…!
これが光老化による、シミやくすみの原因になってしまうということなのですね…!
さて、ブルーライトがどのようなものなのか、お肌にどんな影響を与えるのかわかったところで…
ブルーライトと言えば、最近こんな記事もみかけました!
資生堂、太陽光強度のブルーライトが肌に悪影響を与えることを確認 - 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン
資生堂さんは、特に太陽光から発せられるブルーライトの影響を実験されたそうです!
この記事には、太陽光中に含まれるブルーライトは、パソコンやスマートフォンなどと比較して数百倍もの強度があることが判明したと書いてありました…
す、数百倍!?
その結果、お肌の酸化ストレスが高まり、皮膚トラブルの原因成分「過酸化脂質」がブルーライトの照射強度に依存的に増加することが明らかになったそうです!
この記事を見て、今まで私は太陽光と言えば紫外線!
紫外線はお肌の酸化を引き起こし、メラニン生成を促進、シミやシワの原因になる!
というのは知っていたのですが、ここにブルーライトが正式に加わったということになりますね…
さらにお肌の老化は、加齢によるものが2割程度で、残りの約8割が光老化によるものだと言われているので、毎日こまめに紫外線対策をしなければならない理由がわかりますね…!
よって、私達は常にブルーライトに囲まれて生活しているということがわかりましたし、ブルーライト対策をしてお肌を守る需要は大いにある!ということで、今後の化粧品開発に活かしていけたらなと思ういろはね研究員なのでした。
いろはね研究員の師匠こと美里康人先生の専門的でためになるブログと、そのアシスタントゆっきーさんのブログもぜひご覧ください!↓
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