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「二世スター、小泉進次郎のアラが目立つ今日この頃」No.3763

2020-01-19 23:14:43 | 日本事情

小泉進次郎さんは、かつてはまるでスターのごとく、

選挙で自民党票を増やすには進次郎を呼べ、とばかりに使われてきました。

↑名護市長選では誰一人渡久地候補の話を聞かず、高校生たちが進次郎と写真を撮るために殺到しています。スガ官房長官なら絶対こうはいきません。

2018年の沖縄名護市長選で、小泉進次郎さんは何度も現地入りし、

パイナップルが美味しいだの、ソーキそばを食べただのといった

他愛のない演説(自民党が支援する渡久地候補の応援演説)をして、

それが終わると参加者はその足で団体バスに乗せられ、

即、期日前投票場に行って投票したそうです。

まさに「人寄せパンダ」です。

名護市にとって政治的課題の中心はもちろん、

名護市辺野古の新基地建設を容認するか否かででしたが、

渡久地候補自身も、進次郎を含む自民・公明応援団も

一切それに触れませんでした(争点隠し)。

その時の動画が下です。政治とまるで関係なし。完全にアイドルです。

渡久地さんが「誰も私の話を聞いていない!」と叫んでいます。

YOU TUBEで下のタイトルで検索してみてください。

(パソコン変えたら、うまくコピーできなくなりました。)

「2018小泉進次郎、名護市長選挙応援演説 中・高校生にも大人気 渡具知武豊(とぐちたけとよ)応援演説 No1 渡具知武豊 僅差で当選!!」

そんな小泉進次郎さんですが、

環境大臣になって以来、評判がガタガタと落ちています。

国連気候変動行動サミットでのスピーチが意味不明(「クールでセクシーに」発言)だったり、

その足でニューヨークのステーキ店に出かけて「それでも環境大臣か!?」と

ひんしゅくを買ったり(牛肉生産は環境に負荷がかかるんですって)、

あるいは、国会答弁がポエムだったり、といった指摘は

彼は政治家として愚鈍である、またはその可能性が大であるということを示しています。

しかし、それにも増して世間の批判を浴びているのが、

「不倫」のホテル代を公金で払った疑いと

実体のない幽霊会社に4300万円もの政治資金(政党交付金も含む)を使った疑惑です。

また、結婚というプライベートなことを大々的に発表したわりに、

「不倫」の支払いについては「個人的なこと」として何も言わなかったり、

(下の写真左は「不倫」を聞かれたときの沈黙、右は子どもが生まれた大発表)

 

こうしたダブルスタンダード(二重基準)ぶりも、

アベ政権の秘蔵っ子ならではと諦めなければならないのでしょうか……。

政治家としてこの人、ダイジョウブ?

 

 

 

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