2020年5月27日水曜日

コロナショックと本業+家業の繁盛期が重なって感じたこと。やってて良かった株式投資!

2020年2月下旬から世界的に株価が急落しました。
私は過去体験した世界同時株安といわれた状況下でとった行動の反省から、今回は「静観するのが良し」と判断し実行しました。というかせざるをえませんでした。

株価の下落が始まり半月ほど経った3月月中旬、家族が営んでいる家業をしばらくの間私がきりもりすることになりました。
私は普通のサラリーマンとして生活しており、たまに頼まれたときだけ家業の手伝いをしています。しかし家族はそれで食っているので家業の仕事はフルタイムなんですね。

まぁ作業内容は大体把握しているので問題ないのですが、フルタイムの仕事量をサラリーマンとの兼業で行うのはとても疲れるし、時間的にもできるわけないのは想像するに容易なことです。そこでどうしたかというと徹底した作業の見直しでムダを省きました。

家族は当初、頑なに「同業者に仕事を頼む」と言ってきましたが、ここで瞬時に頭に浮かんだのが「ROE」です。(←合ってるのかな?)
うちの家業はまさに自転車操業の見本寸前みたいな財務になっているので、ここでさらに多額の人件費を使うわけにはいきません。なんとか説得してやり方を大幅に変えることに成功しました。
とはいっても締切がある仕事をこなすため毎日の疲労感はそれなりです。家族と自分と睡眠の時間を確保するため、株価のチェックや投資の情報からは自然と距離が離れた次第です。

以上の考えと行動に至ったのも、インデックス中心ではありますが、株式投資をしていたおかげだと感じています。そういう意味でも投資は死ぬまで続けたいと思いました。完全に投資も家業の手伝いも「やってて良かった!」です。

たしか敗者のゲームだと思いましたが、「市場に居続けることで最大のリターンを得る」的なフレーズがあったと思います。さらにボーグルは生前「情報から距離をおく」と言っていたと記憶しています。

コロナショック前付近から現時点までの自分の投資ポートフォリオのトータルリターンを見てみると、一時的にそれなりのマイナスにはなりましたが、いま時点では損してないんですね。(今後インデックスファンド内で再投資される将来受け取ることができる配当もありますし。)

暇な時間があるとついつい市場の急変に反応してしまいます。
一般人のインデックス投資において、市場から距離を置くことはやっぱりイイコトなのかもしれませんね。

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