3才から始める株式投資

kids-investment お金のハナシ

子どもにはお金持ちになって欲しいけど、具体的にどうすれば良いんだろう?

「自分の子どもにはお金に不自由して欲しくない。」
世界中の多くの親がそういう思いがあるでしょう。

今回の記事は、そんな多くの親御さんが持つ子どもの将来に関する悩みに対し、長年金融業界に従事し、現在は外資系金融機関で働く筆者からのアドバイス的な記事です。

これまで私は機関投資家から個人投資家まで、数多くの投資を見てきました。
その中から得た知見から、投資の重要性を再認識し、お金がない一般家庭がどのように財を成すかという答えにたどり着きました。

それに基づき、今回は「子どもにお金持ちになって欲しい」親御さんの視点から、どのように行動すれば良いかをご説明していきます。

3才から始める株式投資

結論を先に言うと、お子さんをお金持ちにしたいなら、お子さんが3才になったら、お子さんと一緒に株式投資を始めましょう。

3才にもなるとお子さんはかなりおしゃべりになっていることでしょう。
色々な事を正確に認識し、自分で考え、行動するようになります。

そして、3才という時期は脳の発達が非常に著しく、何をやっても伸びやすい時期です。
また、投資を始めるのは、早ければ早いほど良いです。
人生で最も早いタイミングで、物事をある程度正確に認識できる時期。

それが3才という時期なのです。

男性「しかし、3才から株式投資なんて、いくらなんでも早すぎないか?」

普通に考えて3才児がまともに投資ができるわけありません。

もしできたらその子は天才です。
将来何も心配はないでしょう。

しかし、できない子が大半です。
目的はあくまで、子どもに「投資の概念を刷り込む」こと。

もっと言うと、投資を身近な存在として認識してもらうのが狙いです。

決して、「○才までに100万円」を稼ぐというような具体的な話しではありません。
子どもに投資に触れさせるのが目的です。

では、どのようにして子どもに投資という存在を刷り込んでいけば良いのでしょうか?

それは、子供のための証券口座を開設し、ご両親と一緒に投資を行うのです。

  • 証券会社で証券口座開設
  • 投資資金を口座に入金
  • 一緒に株価チャートをみて、会社を分析し、購入する銘柄を選ぶ
  • 一緒に株を購入する
  • 一緒に結果に一喜一憂する

(*未成年は証券口座を開設できないため、証券口座は親御さんの名義で作成しましょう。)

大事なポイントは、ご両親が子どもと一緒に投資をするということころです。

子どもは、ご両親と何かをやると一生懸命取り組みます。
逆に、やりなさいと言って一人でやらせても、全く続きません。

なぜか分かりますか?

子どもは、パパとママが大好きだからです。

子どもは常に、パパとママの後ろをコバンザメのようについて回ります。

パパとママが大好きだから。

何をするにも、一緒が良いと考えています。

そして、パパとママがやる事にとても興味があります。

子どもに何かを覚えさせたいのであれば、パパとママも一緒になって取り組みましょう。

子供は両親の背中を見て育つ

子供は、あなたがたの背中を見て成長していきます。

子供にとって、お父さんやお母さんと一緒にいる時間は宝物です。

全てです。

そのため、子供は親の職業と同じか、近い職業につくケースが多く見受けられます。

両親がサラリーマンならサラリーマンに。
公務員なら公務員に。
起業家なら起業家に。
そして、投資家なら投資家に。

若い時から投資をしている私の友人は、彼の両親も投資をしています。
彼が若い頃から投資を身近に触れさせることで、彼の中にも投資に対するマインドが培われたそうです。

繰り返しになりますが、子供は親の背中を見て育ちます。

子どもに勉強して欲しいなら、親も勉強している姿を見せましょう。
子どもにスマホをあまり使って欲しくないなら、親も使う時間を減らしましょう。
子どもにお金持ちになって欲しいなら、親も金持ちになる習慣を見せましょう。

子供は親の鏡です。

肝に銘じましょう。

お金持ちになりたいなら、投資は避けて通れない

投資とは、要は
「お金に働いてもらい、お金を稼いで来てもらうこと」
です。

その効果は凄まじく、始めるのが早ければ早いほど、大きな財産を築くことができます。

そして何より大事なことは、「自分が働いていなくても、寝ている間でさえ、勝手にお金を稼いで来てくれる」こと。

投資を知らずに生活をすると、モノにお金をつぎ込んでしまい、その結果何もお金を生み出しません。

食べ物がお金を生み出しますか?
ビールがお金を生み出しますか?
週末に買い物に出かける車がお金を生み出しますか?
夏休みに使うキャンプセットがお金を生み出しますか?

消費や浪費は、1円もお金を生み出しません。

しかし投資は、お金がお金を稼いで来てくれます。

小さい時から投資が身近にあれば、無駄な消費をしないで収入の大半を金融資産に投資する習慣が身につき、加速度的に財産を築くことができます。

お金持ちになるには、投資は避けて通れません。

自分の働いた分しかお金を稼げないようでは、お金持ちにはなれません。

何度も繰り返します。

お金持ちになりたいのなら、投資をしましょう!

子供をお金持ちにしたいのなら、投資をさせましょう!

投資はいつ始めても遅くない

子どもはもう高校生だし、私たちも投資なんかとは無縁だし・・・。

今さら始めてももう遅いわよね・・・。

全くそんなことはありません。投資はいつ始めてもOKです。投資の重要性に気が付いたのなら、その時点で始めれば良いだけですよ。

50代より30代。
30代より高校生。
高校生より3才。

確かに投資を始めるなら早ければ早いほど良いと言えます。

ですが、いくら遅くなってしまっても、遅すぎることはありません。
今投資をスタートすれば、そこから先はお金がお金を稼いで来てくれるため、生活にゆとりができます。
また、まだ若いお子さんに、あなたの投資に対する姿勢を見せることができます。

それはお子さんにとって、とても重要な財産となります。

遅いからと言って諦める必要は全くありません。

いますぐ投資を始めれば良いだけです。

一歩さえ踏み出せば、今とは違った豊かな人生が手に入りますよ。

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