あの手この手を使えば割と簡単に面接までたどり着けると説明しましたが、だからと言って一発で内定が出るのは稀ですし、時間もそれなりにかかります。
精力的に活動していれば面接のスケジュールは埋まり始めますし、内定も取れるようになりますが、それまでにヤル気を失ってしまうと途中でモチベーションが保てなくなります。
結果が出ないままズルズルいくと間違いなく長期化し、果ては転職なんてどうでもよくなっていきます。
一般的に転職は3か月必要と言われていますが、人がモチベーションを保てるのも3か月が限界と言われている所以。
しかし、良さげな求人が出たら応募する待ちの姿勢で転職活動を行うと、間違いなく3か月を超えますし、失業期間が6か月を超えると今度は「ブランク(空白期間)のある転職者」として敬遠され始めます。
3か月以内を目標としたスケジューリングは決して簡単なことではありませんし、職場でバリバリ働いている感覚で転職活動に挑まないといけません。
月並みな言葉になりますが、転職で大切なのは途中で諦めない強い心です。
早め早めに動いて活動のペースを落とさないことが、転職成功のカギと言っても過言ではありません。
未経験者は、未経験と言うハンデキャップを背負っているので遠慮がちになり、ひょっとして自分は必要とされていなのではないか?という錯覚に陥ることもしばしばですが、これは転職経験者がとおる苦しい道のりです。
しかし悩むのは内定がでるまでの数か月に過ぎませんよ?
忙しい転職活動はしたくないと望む人たちがいらっしゃいますが、逆に忙しい活動をしているからこそ苦痛を和らげられる効果が出ていることを忘れてはいけません。
転職はあなたひとりでやり通せるものではありません。
家族や友人、はたまたキャリアコンサルタントの助けを借り内定を勝ち取った時の自分の姿をイメージして、絶対いい介護職に就くぞ!という強い意志をもってください。