こんにちわ!miracle-magicです。今回はブログの新コーナー『合格体験記』開設します。資格マニアな為、最低10記事以上は書けるネタがあります。一番メジャーな『宅地建物取引士』からとします。合格体験記はいろいろなものがあると思いますが、私の体験した合格方法は私しか書けないものなので、誰かの参考になればなと思い書いていきたいと思います。私も昔合格体験記を読んで参考になったので恩返しです。ただし、ちょっと合格から日が経っているので記憶が薄れていることもありますのでご了承下さい。
1.宅地建物取引士とは?
簡単に言いますと、不動産(土地や建物)の賃貸・売買を等の取引に関わる国家資格となります。不動産取引時に売買契約書ともに使用される重要事項説明書の内容を分かりやすく説明し、記名・押印し交付します。不動産取引の事務所には5人に1人置かなければいけない義務もありますので不動産会社への就職には有利となります。
不動産についてはこちらも参照して下さい。
2.宅地建物取引士試験概要
試験日:10月第3日曜日
試験:50問の択一形式(2時間)
合格率:15%位
合格点:約7割(合格率により調整)
独学にて1回で合格しました。一応証拠として、合格証書も掲載します。
3.資格を取得しようと思ったきっかけ
2つあります。
1つ目・・・不動産に関わる部署に配属されたこと
急に転勤で不動産に関わる部署に配属となり、なんか勉強するなら目標をもって宅建がいいかなと思ったことです。ちなみに不動産に関わる仕事というだけで宅地建物取引士が必要な不動産会社とかではないです。
2つ目・・・社労士3年連続不合格でここで挽回したかった。
社会保険労務士を受けていましたが、3年連続不合格でこれ以上やる気力もなく宅建ならいけるかなと思ったことです。
しかし、社労士が不合格で宅建が合格できたことは単なる難易度ではなく、モチベーションの違いだったと思います。正直社労士受験は何となくで宅建は「仕事を覚えるために頑張らなくては」だったのです。
4.勉強方法
2015年(平成27年)度に模擬試験を除き独学にて、1回目の受験で合格致しました。勉強期間は2月から開始し大体8ヶ月勉強しました。トータルで455時間。一般的には300-500時間みたいです。7月位に受けた模試で失敗してしまい、そこから一気に勉強しました。
勉強方法としてはテキストと分野別過去問題集を何回転させるかになります。テキストは自分と相性が合ったものを書店で探してください。上のように8ヶ月以上お付き合いする相棒ですから、テキストと分野別過去問題集選びから受験が始まるといっても過言ではありません。この記事を書く前に書店をちらっと見ましたが、今はテキストと参考書の種類が当時よりも増えていて、イラストが分かりやすくのっていいます。書店へ行って自分の目で見てじっくり選んでください。
出題分野・・・宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他
上のような出題分野となるのですが、特に「権利関係」の民法は何かいているのか正直全くわかりません。最初はさらっと読んで回してくのがよいです、過去問題集も間違えて当然だとおもい答えをよく読んでどうしてこの回答になるのかとじっくり考えることが重要です。理解が重要な分野です。宅建業法は気軽に得点を獲れる分野です。宅地建物取引士になった時にお客さんへ重要事項説明書を説明するのに重要です。
模試はできれば受けたほうがいいと思います。余裕がない方は、市販の直前問題集でもよいです。ポイントチェック集や解説動画等も予備校毎に特典も満載です。以下の点を重視してください。
模擬試験の活用
・模試の結果(得点)を一喜一憂するのではなく、分野毎の弱点把握等今後の勉強方法の対策として活用して下さい。模試はあくまで通過点にすぎません。
・詳細な解説や動画を必ず見てください。試験の受けっぱなしでは意味がありません。予備校の模擬試験なんかですと解説は各予備校の人気講師が行っていることが多いです。どの予備校も解説動画わかりやすいです。
おススメのテキストと問題集はこちらです。
問題集
5.これからの受験者へのメッセージ
宅地建物取引士は合格率15%程度で決して、簡単に取れる資格ではありませんが勉強をすれば合格できる資格です。一つ一つの意味をじっくり覚えてください。模試とかで落ち込みそうなことがあっても『絶対受かるんだ』っていう強い気持ちをもっていることが重要です。最後はモチベーション次第であると思います。また、宅地建物取引士は不動産を手っ取り早く理解するのに有効な資格です。なぜ宅建を獲りたいのかということを意識し資格にチャレンジしてください。不動産なんて関係ないと思ってい入る方も賃貸・マイホームや相続等でどこで不動産の知識が必要になるかわかりません。
以上が合格体験記となります。今回は一番初めなので手探りで作ってみました。今後もこのような資格マニアとしてこのような合格体験記を作成できればと思います。いつ書くかはわかりませんが10記事程度は書きたいと思います。本日もご愛読ありがとうございました。ブログランキングに参加しております。応援頂けたら幸いです。