超簡単にぎにぎ「キャンディスティック」を手作り。0歳モンテッソーリにおすすめ

親子の成長と学びの場であるモンテッソーリ教育。特に0歳児にとって、手で触れることは学びの第一歩です。

そこで今回は、簡単に作れるにぎにぎ「キャンディスティック」をご紹介します。

実は赤ちゃんが使いやすいにぎにぎって、あまりないんですよね。

キャンディスティックは、赤ちゃんが自分でつかんで、色々な感触を楽しめるように設計されています。

親子で楽しみながら、赤ちゃんの五感を刺激しましょう。

▼0歳児向けの手作りモンテッソーリ教具をまとめたページもあります。

「キャンディスティック」がにぎにぎとして成長をうながすワケ

赤ちゃんは成長するにつれ、「見る」だけだったものが「触る」ことができるようになってきます。

生後5か月ころからは、以下のような手の発達が見られるようになります。

そこでお役立ちなのが、赤ちゃん用にぎにぎ「キャンディスティック」。

細長いので持ちやすく、さまざまな感触を得られるので、赤ちゃんの発達を促すんです。

ただのあやすためのおもちゃと思いきや、発達に働きかける要素がいっぱい。モンテッソーリ教育でも用いられるものなんですよ。

ものを握れるようになったらぜひ作ってあげましょう！

▼この時期の赤ちゃんの発達に役立つ他のおもちゃはこちらの記事をご覧ください。

モンテッソーリ教具「キャンディスティック」材料

所要時間：20分～30分

キャンディスティックの仕様は『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』という本を参考にしてレシピを考えています。

この本の仕様だと長さが少し短いかな？　と思ったので、私なりに寸法を変えています。

小さなサイズなので、柄も小花など小さめのものがおすすめ。手芸屋さんのワゴンに使えるはぎれがたくさんあります。

また通販でも可愛いものがたくさんあります。

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中に詰めるものは、こんなものにします。

食べ物を使う場合は、炒ってからにしてください。

さまざまな素材で複数作れば、ベビー期を卒業したお子さんでも何が入っているか当てるゲームができそうですよね。

モンテッソーリ教具「キャンディスティック」の作り方

以上で完成です。

ギャザーの絞り口にリボンを縫いつけても可愛いかもしれませんね。

キャンディスティック作りで注意したい点

キャンディスティック作りの過程はそれほど難しくはありませんが、いくつか注意したい点があります。

赤ちゃんは口で考える、という言葉がありますよね。

まず何でも口に入れて感触を確かめます。
なので、安全性を確保しましょう。

感触のちがいを味わってもらう目的もありますが、衛生面を考えたら、複数作っておくと安心。

複数あると、傷んでしまったときにどんどん捨てられます。

モンテッソーリ教具「キャンディスティック」｜まとめ

キャンディスティックは赤ちゃんに安心して持たせられて、発達をグングン促す優れモノ。

産後はお世話で大変ですが、スキマ時間に作れるお手軽さも嬉しいところです。

おうちモンテッソーリをやっている方もそうでない方も、ぜひ赤ちゃんのために準備してあげてくださいね。