解き方を覚える。



ぼくたち塾講師はそう言う。



解き方を覚える!



生徒たちの振り返り文にもよく出てくる。






解き方を覚える。



これは確かに大事だ。



大事だけど、果たして本当に生徒たちは
「解き方」を「覚えている」のだろうか?






450点以上取る生徒は覚えていると思う。



感覚のお話なので確証はないのであしからず。





450点を取れていない生徒は



解き方を覚える、ということ自体わかっていない。




覚える、ということは



出せる、と同義である。





解き方を覚えるということは




解き方を披露できるってこと。




しかも、その出すスピードは尋常でないほど速い。



見た瞬間に解き始め、



あっという間に答えまでたどり着き、



答えを出し切る。




まさに電光石火。



このスピード感が出るまで




ひたすらアウトプットをしていくことが




一番の近道だと思っている。




もう飽きました。



速攻で答えだせます。



ってレベルまで



トコトンスピードにこだわっていこう。




このスピード感に慣れてきたら



きっと450点取る生徒になれるはずだ。




がんばろう。



トコトンやりきろう。




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