わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【男性育児】そりゃ子供も減るよ。上司世代が子育てノータッチだもの。


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猫ブログの方で書いてたんですが転勤チャンスが回ってきています。

wachannelcat.hatenablog.com

これおかしい話なんですよ。

会社は僕に0歳の赤ちゃんがいることを知ってるんですね。

当然じゃないですか届け出しましたから。扶養の変更もしましたし。

この一番右ですよ。 

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国は働き方改革だとか言って男性の育児休業の取得を躍起になってあげようとしてるじゃないですか。

男女格差が世界的に最低な日本ですからがそれを指摘されて慌てて改善しているイメージですよね。

business.nikkei.com

じゃあ何故そんなに改善して慌ててるのかと言うとオリンピックですよね。

世界からいろんな人が曲がりなりにも先進国の日本に来るので、男女格差の是正が世界のどこよりも進んでないとみられるのはやはり良くないと感じているんだと思います。

 

そこに来てこれです。新生児抱えての転勤。

家族ごと動いた場合、各種手続きだの慣れない土地だのもあるし、そもそも社宅を用意してくれず負担が増えるんで選択としたら単身赴任しかないんですが、そうなると奥さんは一人でイヤイヤ最中の子供と赤ちゃんを相手にするわけです...

 

そんなの残していけないでしょ。

 

なんのために育児休業制度があると思ってんの?育児大変なんだよ?

育休取れる期間の従業員を転勤とか●●いてるの?

国の取り組みを理解してないの? 

 

多分ナチュラルにわかんないんですよ。

だって会社を回してる世代は子育てしてないんだもの 。

  

世代間の考えが違いすぎるよ

そもそも、上司世代と考えが合わないんです。

彼らはいわゆるバブル世代です。日本の絶頂期と自分の絶頂期が重なってる世代です。

かたや僕は氷河期世代なので当然人生観が違います。

 

特に僕の場合はサラリーマンが仕事で己の人生に満足を与えることはないと思ってて。

wachannel.hatenablog.com

会社のいうことホイホイ聞いてて人生おかしくなった話ばかり聞くじゃないですか。

人生上手く行ってる人は別にそういうこと言わないから、悪い話ばかり聞こえるのかもしれませんけどね。

 

上司世代が子育てを軽視してたとは言いませんよ。

そういう社会だったのは理解します。

ただ、時代に合わせて考えを変える力が不足している人が多いのかなって思ってます。

なんでそうなのかって考えましたが、行きついた考えはやっぱりバブルでした。

 

バブル期の1989年は「24時間働けますか」とかいうふざけた歌がCMで流れてて流行語にもなった時代です。

今なら炎上間違いなしのこのCMですが、上司世代はこのころに希望に燃えてた若手だったはずです。

その彼らを指導した人たちって高度成長期の人らですよね?

その頃って時間をお金に換算する働きかたをしてそれが当たったわけです。

 

ちなみに中国も同じようなことになってますよね。

「24時間働けますか」を地で行ってます。

comemo.nikkei.com

 

で、バブルがはじけて経営を立て直すってなったときになまじ成功したその体験を当時の若手社員に教え込んだんでしょう。

教え込んだ世代の採用形態はガチガチの終身雇用型ですから会社と自分の人生が一蓮托生だったたわけで、さらに経済成長してたんですから時間を金に変えるのが間違いだなんて誰も思ってないわけですよ。

 

そうやって旧世代の働き方が引き継がれてしまったと僕は考えてます。

 

24時間とは言わなくてもバブル崩壊後にそうやって経済を立て直そうと思ってたんだから当然子育てなんかはしてないわけですよね。 

 

さらにその世代の人らは入社した企業に一生を捧げるワケなんで、時代に合わせた変化に対応する戦略は会社が考えることで自分は手足になっていればそれで良かった。

だからなかなか時代に対応して考えを変える...具体的に言えば「今までこうだったんだから」ということから抜け出せないんだなと感じています。

 

それでどうした

現在は人も足りないんだから、なおさら育児なんかしてんなよって空気ですよね。

そりゃ子供も減りますよ。

でも少子化傾向自体は70年代には指摘されてたんですから人手不足の解消はどの段階で手を打つべきだったかはおのずと...ね。

 

僕に関しては冒頭のように「サラリーマンが仕事で己の人生に満足を与えることはない」という考えなので、会社がどうであれ僕はとりあえず自分の権利を大声で主張します。

それに対して組合も僕を煙たがるんですが組合ひっくるめて大丈夫か?と感じますよね。

そんな話は置いといて、今回の転勤については子供や収入、奥さんの復職のこともあったのでじっくり奥さんとも会社とも話し合いました。

権利はしっかり主張するので、会社に対してして欲しいこと、欲しい環境、転勤にあたって解決して欲しいことなどをこっちから提案しました。

 

会社の回答は「NO」でしたけどね。

むしろ「つべこべ言わずにこい!」みたいな感じだったので、話は平行線をたどり破談になりました。

終身雇用時代の人らしくしっかり圧力をかけてきましたけど、会社が条件飲めなかったんじゃん?

wachannelcat.hatenablog.com

やっぱり、小さい子供を抱えたフルタイム勤務の奥さん残して僕だけ育児から逃げて仕事だけしてればいい環境になるってのが自分的には許せなかったんです。

じゃぁ会社も痛みとれよって。

子供が小さい時しか親子で一緒にいられる時間は無いんだから仕事でその時間を潰すのはもったいないですし。

 

もっと子育てしやすい世の中になればいいと思いますよね。ホント。

 

 

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