豆乳は大豆イソフラボンなどの成分が豊富に含まれる飲み物です。
毎日の朝ごはんのメニューに豆乳を加えてみてはいかがでしょうか。
時間がなくて朝ごはんを食べない人にも豆乳はオススメです。
たくさんある豆乳の効果のうち、豆乳を朝飲むことで得られる効果をご紹介していきます。
豆乳を朝ごはんに飲むと得られる嬉しい効果
豆乳は美容成分のあるイソフラボンや、たんぱく質、鉄分などが豊富に含まれる飲み物です。
いつ飲んでもよいのですが、特に朝飲むと得やすい効果をご紹介していきます。
※薬ではないので効果には個人差があります。
朝豆乳の効果①：腹持ちが持続
豆乳には畑の肉と呼ばれるほど豊富な植物性タンパク質が含まれています。
植物性タンパク質は動物性タンパク質に比べてゆっくり消化するという性質があるので、満腹効果を得やすくなります。
朝豆乳の効果②：お通じ改善
朝起きてからの数時間はデトックスタイム（排泄の時間）と呼ばれる時間になります。
一日に摂取した食事は腸で消化吸収されますが、腸が最も活動するのは夜寝ているときと言われています。
そして朝目が覚めてからの数時間は、腸で吸収した後の不要になった老廃物を体外へ排泄する時間になります（デトックスタイム）。
一方で、豆乳にはオリゴ糖が含まれています。
オリゴ糖は腸内細菌のエサになるので腸が活発になります。
つまり、朝のデトックスタイム中に豆乳を飲めば、相乗効果で老廃物が排泄されやすくなります。
朝豆乳の効果③：冷え性や貧血改善
といったように、朝は貧血になりやすいですよね。
豆乳には、
血液のヘモグロビンを増やす鉄分とたんぱく質
赤血球の元となるビタミンB6と葉酸
が豊富に含まれています。
朝起きるのが辛いときは豆乳を飲んでみてはいかがでしょうか。
朝豆乳の効果④：血糖値急上昇の抑制
食後の血糖値が高いと糖尿病や動脈硬化になるリスクが高まります。
通常、食事をすると血糖値は上がり、数時間後に体内のインスリンの働きで元の血圧の状態まで下がります。
ここで、豆乳には飲んで数時間後に食べたときの血糖値が、豆乳を飲まない時よりも上がりにくくなるという研究結果があります。
そのため、朝ごはんのときに豆乳を飲むと、数時間後のお昼ごはんの時に血糖値上昇を押さえることが見込めます。
豆乳を朝飲む効果の調査結果
一般社団法人 大人のダイエット研究の調査結果をご紹介します。
朝豆乳の調査内容
対象者 ：成人女性（２０名程度）
試験方法：毎朝豆乳をコップ一杯（200ml）飲む
試験期間：8週間継続する
朝豆乳の調査結果
試験終了後のアンケート調査にて、
肌質改善（乾燥肌の改善、にきび解消など）
冷え性改善
便秘改善
良質な睡眠
などの自覚症状ありとの結果となった
といった結果となっています。
上記のモニター調査結果によると、
上でご紹介した効果はもちろん、
肌質も改善した。
というアンケート結果となりました。
豆乳の豆臭さが苦手な方へ
朝ごはんに豆乳を一緒に飲むことで得られうる効果をご紹介しました。
しかし、豆乳の豆くささが苦手という方もいます。
そこでオススメしたいのが、グラノーラに豆乳をかけて食べる方法。
グラノーラは味も甘目だし、豆乳の豆臭さを気になることなく食べることができますよ。
また、フルグラを始めとしたグラノーラには、
穀類には食物繊維が豊富
ナッツやドライフルーツなど栄養バランスが良い
といったメリットもあります。
まとめ
毎朝たったコップ一杯の豆乳を飲むだけで良いのでお手軽ですよね。
たまに飲む程度では効果は実感できないので、継続する必要はあります。
朝豆乳生活を試してみてはいかがでしょうか。
