少し遅れてUPしています。


続きです。


キッチンの掃除後に彼とクッションフロアを買いにホームセンターに行っていたら、母から電話がかかってきました。
キッチンの掃除や片付けがあるから、明後日まで帰らないことを伝えてあります。
またワンちゃんたちの調子でも悪いのかな?と思ったら、

「ママ?今日、帰って来れる?ばぁば、朝から胃が痛くて嘔吐が止まらないんだよ。」

70代の母で去年までフルタイムで仕事をしていた健康な人ですが、少しずつ体は弱っていて何種類かの薬を飲んでいます。

そんな風に言われて、帰れないよ!とは言えないので
「キッチンの片づけを少ししてから帰るよ。我慢できないんだったら救急車呼んだ方がいいよ。」

この時、息子はバイトに行って不在でした。

母は電話口ですすり泣いていました。
大人であっても、頼れる人が身近にいないことは不安だったのでしょう。

本当は今夜は彼といたかった。
きれいになったキッチンでこれとこれを作って、ビールを一緒に飲もうと計画していたのです。

家に帰ってきてから、一緒にいられると思っていられないとわかったので、私も一気に寂しくなって無口になりました。
マスクをしていたのですが、私の目だけで寂しいのがわかったらしくて、彼はぎゅっとハグしてくれました。
そしたら我慢していた涙がポロポロ出てしまいました。

「ばぁばも寂しいんだよ。早く帰って病院に連れて行ってあげなよ。こっちは大丈夫だから。」

とりあえず買ってきたクッションフロアを二人でせっせと敷いて、鍋や食器など簡単に戻して、帰り支度をしました。

彼は私と向き合いながら、「誕生日じゃなくても入籍する日を考えておくね。覚えやすいようにゴロがいい日がいいよね。」

彼は笑って、「でもプロポーズされてないな~」って言うから、

私は手を合わせて「私と結婚してください。」と言いました。

彼は笑ってキスして「いいよ。」って言いました。


彼の5月の誕生日に結婚かと思ったけれど、もしかしてもっと早くもあるのかも。

彼とお付き合いして5か月。本当に向き合っていればお付き合い期間は関係ないと思います。
彼は離婚して1年経っていませんが、結婚したいと思った時が良いタイミングなのかもしれません。


実家の母は救急病院で診てもらいましたが、急性胃炎で大したことなくて良かったです。
「しのぶさんに悪いことしちゃったわね。」と言う母。
いつもだと自分中心で物事を考える母なのに、体が弱っているとこういうことも言うんですね。

いつも実家には連続で泊まらないのですが、母の調子が良くなるまでもう少しいることにします。

母にも、何かあっても見捨てることはしないことをわかってもらいたいです。


しのぶさんは私の家族のこともきちんと考えてくれています。
優しい彼に私もたくさん尽くしていきたいです。



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