現在小5の息子の、小4完全不登校からの復学支援記録です。
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今日から隔週で土曜授業です。 息子は今朝、いつも通りの時間に起きてきて、リビングで宿題を始めました。 息子「なんで土曜日なのに学校なんだよー、休みたいよー」 私「そうだよね、土曜日は休みたいよね」 息子「でも、この宿題は今日提出しないといけないから、 私「そっかー、土曜日なのに宿題が出てるんだね」 そして登校時間には、 息子「土曜日も学校なんて、最悪だ!」 私「うんうん、最悪だって思うよね」 息子「じゃあ、もう行くねー」 と言いながら、無事に登校しました。 後から気づいたのですが、 (書き出しませんでしたが、セルフ会話添削で) 息子の「最悪だ!」発言に、「最悪だって思うよね」と、 息子の再登校後すぐの頃には、共感したら (似たような状況を、「再登校1週目のこと」 コロナ休校のために授業時間数が不足しているのかもしれませんが・・・ 土曜授業は本当に必要なのかな、疲れが来週に響いてしまいそう・・・ 私がそう思ってしまうのは、息子が不登校だったから、なのでしょうか。 嫌だなあという気持ちを吐き出しながらも、 ****** 午後は歯医者さんへ。 息子は歯医者さんが苦手、脱走歴アリです。 優しい歯科衛生士さんに成長を褒めてもらいながら、やっと通えるようになったのです。 でも、いつも通っているところは、予約が取れず・・・ それでも息子は、高さの合わない歯が気になるようで、別のところでいいから今日行きたいと。 息子の友だちが通っている歯医者さんに行くことにしました。 家からかなり遠く、主人も外出していたので、わざわざタクシーで。予約の電話で、歯医者さんは苦手と申し出ておいたのですが、 親の付き添いはダメとのことで、息子だけ診察室に入るように言われ・・・ いつも私と一緒に診察室に行っていた息子は、顔を引きつらせて入っていきました。 ずいぶん時間がかかり、30分ほど経った頃、無言で出てきた息子。 入れ替わりに私が呼ばれ、診察室へ。 発達障がいの可能性や、過去の歯医者さんでのトラウマなどを質問されました。 器具に対する怖がり方が普通ではなかったとのこと。 (いつものところなら、大丈夫になってきたのに・・・) しかも、歯の高さ調節は必要ないとのことで、クリーニングだけしたそうです・・・。 帰りのタクシーを待つ間、 息子から、「お母さん、連れてきてくれてありがとう。でも、今度はやっぱりいつものところに行きたい」と。 自分がどうしても今日行きたいと言ったから、わざわざタクシーで連れてきてもらったということを、息子は分かっているようでした。 息子とすれば、怖い思いをした後なのに、まず「ありがとう」という言葉が出てくるなんて。 エンカレッジの復学支援を受け、家庭内対応を見直していなければ、息子が自分で言い出した結果であっても、嫌な思いをすれば「こんなところ二度と来ない!」と怒りを私にぶつけていたことと思います。 だいたいそうでしたから・・・。 歯医者さんに対する苦手意識はなかなかなくなりませんが、今日は息子の気持ちの持ち方の面で、成長を感じることができました。 息子が新しい歯医者さんにチャレンジしようと思ったことも、自分で決めて行ってみることも、経験できて良かったと思います。 |
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(上野先生のHP)