さてさて、パリオリンピックを目指すU-23日本代表は、最大のライバル韓国との対戦になります。
すでに日本も韓国も2勝してグループステージ突破を決めていますが、勝ち点、得失点差ともに全く同じで、この試合でどちらがグループステージ1位抜けするかが決まります。
引き分けならPK戦になるみたいですね~。
「まぁ、決勝トーナメントに進めるなら、勝っても負けてもいいんじゃね?」とかのたまっているそこのアナタ!!
そんな考えはベリースイートと言わざるを得ませんね。
羊羹の上にホイップクリームをまぶして、さらにはちみつをとろ~りかけたぐらいスイートです。
グループステージ1位か2位かで決勝トーナメントの相手が変わってきます。
ちなみにグループBと当たる相手はグループAの1位カタールと、2位インドネシア。
日本が1位抜けなら比較的やりやすい相手のインドネシアと、2位抜けならホームのカタールとラウンド8で当たることになります。
ホームのカタールとの対戦は絶対に避けたい!!
阿鼻叫喚の完全アウェイで苦手とする中東との対戦になります。
インドネシアとだったらだいぶ気分的に楽っすね~。
ここは韓国を完膚なきまでに叩き潰して、1位通過といきましょう!!
頼んだぞU-23日本代表!!
さて、そんな重要な1戦のスタメンはこちら!!
面白いメンバーを選んできましたね~。
イチバンのサプライズは大学生の19歳内野航太郎のスタメンでしょう。
これは、お釈迦様でも思いつかなんだ。
うーん、もしかしたらそれだけエース細谷がコンディションを落としているということなのかな・・・。
それはそれで心配ですが・・・。
好調だったGKの小久保を野澤に替えたのも驚きですね。
体調不良だった右SBの半田は先発復帰。
前節活躍の川崎の躍動に期待がかかりますし、藤尾、平河の好調ゼルビアコンビに、荒木がどう絡むかも見ものですね。
内野(航)
平河 藤尾
荒木
川崎 田中
内野 高井 鈴木 半田
野澤
序盤は日本がボールを握って左サイドから攻め込む。
平河はキレキレですね。
ただ段々と韓国が盛り返し、攻め込まれます。
韓国は3-4-3で、ハイプレスをかけてくる日本のDFライン裏にロングボールを放り込んでくる感じ。
ただ、中盤でもしっかり繋げる実力もあって、やはりあなどれません。
そして、中盤での激しいプレッシャーはやはり韓国って感じでした。
しかし、前半はどちらも決定機らしい決定機もなく終了。
勝負は後半へ。
後半は韓国の激しいプレイが目立つ展開に。
あまりカードを出さないレフェリーだったのでそこも考えてのことだったのか、川崎へのタックルはあわやレッドカードぐらいの激しいものでした。
後半10分ぐらいから韓国の選手で足がつったりする選手が出て2回に分けて4人の選手を交代。
だいぶ疲労している感じでしたね。
日本も後半18分に松木、藤田、佐藤の主力級の3枚を投入し、一気にギアを上げていきます。
中盤での圧力が増し、主導権を握るかに思えた日本でしたが、後半30分韓国のCKからキムミヌのヘディングが決まり失点。
日本0-1韓国
GK野澤のプレーはここまでとても安定感あってレベルが高かったですが、飛び出したのにボールに触れずかぶっちゃいましたね(;^ω^)
ちょうどその朝に観ていたエルクラシコのマドリーの失点シーンとそっくりでした。
あの時はルニンがかぶっちゃいましたが。
細谷、山本も投入し同点ゴールを目指す日本。
細谷、佐藤が決定的な場面を迎えるも決めきれず、そのままタイムアップ。
0-1で日本の敗北。
クソがっ!!
最後、韓国はヨレヨレだったので仕留めきれなかったのは悔いが残りましたね。
UAE戦でもだいぶ決定機を外していましたが、やはりこの試合でも決定力不足が露呈しましたね・・・。
痛い敗戦になりました。
この結果を受けて、次戦は開催国カタールとの1戦になります。
アウェイ中のアウェイの雰囲気の中、暑さと中東の笛にも悩まされそうです。
コンディション的にも中3日のカタールに対して、中2日の日本。
コンディション面を考えても不利な状況です。
難しい試合になるでしょう。
鍵を握るのはセットプレイ。
山田の高精度のプレースキックからゴールを狙いたいですね。
厳しい戦いが続きますが、パリオリンピック出場権の獲得まであと2勝!!
カタールに勝ってラウンド4まで進めば、負けても3位決定戦での勝利で出場権を獲得できますし、4位でもアフリカとのプレーオフでチャンスが残ります。
ってなわけで、次のカタール戦は絶対に勝たなければいけないシビれる試合になります。
ここで負けたら終わり。
こんなシビれる試合でヒーローとなる選手が現れるのか?
期待したいです!!
↓ブログランキング参加中!!良かったらクリックよろしくお願いします!!