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排水管敷設~空き家リノベーション#7【ガーデン作り】

雨樋の排水管と立水栓の排水管を連結し、排水桝に落として埋設処理しました。

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いいさよ~ よってけし!

雨樋の排水管と立水栓の排水管を連結し、排水桝に落として埋設処理しました。

じっこく
じっこく

しんどかった穴掘りも出口が見えてきたなぁー

DIA君
DIA君

まだ、コンクリート打設があるよー

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排水管には1~2%の勾配をつける

既設の雨樋の配管が塩ビ50だったため、新たに2F屋根からの雨樋の進入口を設けてエルボで方向を変えます。

塩ビ管はまだ接着剤を付けずに排水桝まで仮組し、長さを確認します。

排水桝まで用意した塩ビ管が長さギリギリでした。本接着すると力む分、さらに長さが2,3cm短くなります。当初は塩ビ50をそのまま排水桝に突き刺す予定でしたが、長さが足りなくなったので45度のエルボを排水桝側に固定することにしました。

慣れてきたハンマードリルで穴を空けてエルボを差し込みます。最後に接着する分の遊びを考えて3cmほどスライド出来る状態にしておきます。

本来なら、水糸やレーザーレベルでしっかり勾配ラインを引きたいところですが、写真のような水平器の傾きでちょっとだけ傾斜を付けたのを確認しながら塩ビ管を固定していきます。勾配は1%(汚水は2%)100cmで1cm傾ける計算です。

配管の固定はレンガにアンカーを打ってサドルでビス止めし、5、6箇所留めました。

立水栓の排水口を直結する

排水口は本来、トラップと呼ばれる水たまりを配管内に作り、臭気が上がるのを防ぎますが、ここは雨水と上水しか流さないので、塩ビ50にチーズで分岐を入れ40mmくらいの排水口を設けました。

シンク替わりに用意したのは鉢植えの容器とメダカ飼育用のプラケース、どちらも耐久性は疑問ですが、屋外使用を基本にしていると思うので、今回はこの組み合わせで加工します。

鉢は土中に埋め込むことを考慮して32cmの深いタイプにしました。下の黒枠と鉢底の網を外し、配管に干渉する箇所に切り込みを入れて仮置きします。

位置が決まったら、メダカ鉢に40mmの穴を空けて排水口をハメ込みます。隙間をコーキングしてから、鉢に付いていた網をゴミ除けとして被せて見ました。

さて、水の流れは・・・

実際に雨樋の取り込み口から水を入れて見ると・・・

ちゃんと流れました! 勾配も問題ないようです!!

勾配が変わらないように配管下に砂を詰めて土をある程度、戻します。このまま来週まで様子見してから埋め戻しする予定です。

次回は斫った箇所の埋め戻しとコンクリート打設、その前に電気配線のアース棒を埋めないとな・・・真夏の穴掘りもゴールが見えてきました(笑)ほいじゃーね!

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