冷静に。正確に。
そして、早く。
この言葉は、私自身の受験の時から、実践している言葉。
息子が中学校くらいから、自宅のトイレドアの内側に、紙に書いたこの言葉を貼っています。
この言葉は、私の仕事にも当てはまるので、毎日、私も見てます。
毎朝、トイレに入ると、否応なく、この言葉と目を合わせます。
物事は、決して最初からすぐにうまくはなりません。
例えば、模試、本番の試験において、何があっても、いかなる状況でも、自分の気持ちを抑制できる精神力がないといけない。
程良い緊張感ならプラスになりますが、実力を発揮できないような極度の緊張は、マイナスになります。
問題を見た瞬間に頭の中が真っ白になって、しばらく解けるだろうかという不安を抱きながら時間だけがが過ぎてゆく。
そのような緊張を避けるためには、まず、自分自身の精神力を鍛える必要があります。
何事にも動じない精神力。
この精神力をつければ、数学なんかで、ひらめきが出てくる。
実力が発揮できる。
特に、理数系科目は、このひらめき力がないと、なかなか問題は解けません。
まず、自分自身を冷静な状態に保って初めて、自分の実力も発揮できるというものです。
冷静さを保ちながら、次に、正確に物事を進める。
そして、最後に早さを鍛える。
それが出来るようになったら、自動的にケアレスミスも少なくなる。
まず、冷静に。
次に、正確に。
そして、早く。
です!
これが実践できるようになると、模試などで、奇跡的にひらめいたり、そういうことが当たり前のようになり、最後は、結局、問題が解けているという流れができます。
そこまでいけば、難題を目の前にしても
『まあ、何とかなるだろう。』
という自信がつき、心に余裕が出てきます。
頑張りましょう!