相場の番人
12,739円
私は知っています。
相場の世界には番人がいることを。
この番人は相場の秩序を乱す者や相場で安穏とするものに対して鉄槌を下します。
本日は私がその対象となっていたようです。
思えば先週の木曜日。
私はブログのなかで、トレードで得たありがたい利益に対し「ちり」という表現を使ってしまいました。
この表現が番人の機微に触れていたのでしょう、私は「相場をなめている」とみなされ本日の殺すリストに登録されていたようです。
朝一開始早々から2本の鉄槌が下りてきました。
一本は6656インスペックの鉄槌、もう一本は6579ログリーの鉄槌です。
瞬時に大きな含み損を抱えインスペックからはすぐさま退散しました。
しかし私にも意地があります。残ったログリーだけは徹底的に戦ってやろうと思いました。
そこからが辛かったです。
株価は前営業日高値の3200円ぐらいから2500円を切る価格に下がっていたので、大きな反発があるだろうと思っていましたが弱々しく下がるばかりです。
2450円ぐらいで含み損は倍に膨れ呼吸困難のなか起死回生のナンピンを試みたところ「まだ逆らうか」と言わんばかりに10倍の売り玉が降ってきました。
株価は2400円を割り私は瀕死の状態に追い込まれてしまいました。
その状況下で2400円付近をしばらく行ったり来たりするのですが、それはまるで番人が床に倒れこんだ私を鉄槌でゴリゴリ押し付けいびられている様に感じました。
多大な苦痛の中、何度もログリーの株券から手を放そうとしましたが私はなんとか耐えていました。
すると番人は諦めたのか押し付けられていた鉄槌がふと消え株価は反発を始めたのです。
株価は2480円台まで上昇しその追撃戦で何とか収支をここまで戻すことができました。
きつくてもうそのあとはトレードできませんでした。
番人も本当に諦めたのか分かりませんし、明日再び殺しにくるのかもしれません。
こんな大した閲覧件数もない弱小ブログですらお目こぼしなしとは・・
週明けからぐったりです。。
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