ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月27日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温17度。すごしやすい朝です。

 

昨晩のNYダウは米国市場が感謝祭祝日で休場のため動きはありません。CFDは開いていますが特に気になる動きはありません。また材料となりそうな報道もいまのところ見当たりません。また今晩の米国市場も短縮取引となります。

 

ではチャートチェックです。ただいま08:05。15分足です。

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昨日の東京市場は揉み合いかと思われましたが、寄り付き後は弱化売られ、しばらくしてから大きめの買いフローが入ってきました。配当の再投資かリバランスに伴うフローかもしれません。これが引け後の欧州時間寄り付きあたりまで続き26580まで買われます。その後は軽く調整した後米国時間では上記のとおり休場で値動きが無くなり揉み合いとなります。

 

現在のところモメンタムリボンは若干陰転で下げ気味。乖離チャートも陰転サイクル入りですが、バンド幅からも解りますようにボラティリティがありませんので、ここからしばらくは揉み合いとなるでしょう。昨日の東京時間ザラ場引けからの価格差がありませんから、寄り付きは平穏な動きになりそうです。

 

そしてザラ場中ですが、今日は少し特殊なフローが入ってきますので不思議な動きをしているかのように見えるでしょう。予想では若干買われ気味の方向に動きそうです。下げる場面は少なそうです。特に大引けあたりの動きには注意しましょう。

 

60分足です。

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60分足で眺めるとすこし印象が変わってきます。昨日東京時間の上げは、米国時間からの買いが続いていただけで、米国時間の引けでの下げを調整として埋めてからさらに上値を追っています。やはり何かの都合で14時間程度の買いフローが入っていたと思われます。昨晩の米国時間でフローは終了し現在は一休みといったところでしょう。

 

ここからの動きですが、現在変化点を通過中で、東京時間前場で上に抜ければ26600を再度目指します。もし下げるなら軽く26200あたりまでの調整が入るでしょう。乖離チャートが陰転サイクル入りしたばかりですので、すこし時間が後よりにずれるかもしれません。いずれにせよ注意が必要です。

 

それでは今日は週末金曜日。来週月曜日は11月最終取引日です。今日も一日生き残りましょう。