坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

いくつかの刊行物が届きました ~ 智山勧学会「会報」、学会誌「仏教文学」 ~


今年はお彼岸を過ぎてから、本格的な彼岸花の季節となりました。

f:id:mizu-kuki:20200927185155j:plain


毎日、次々と咲いてきます。
毎年この時期を忘れないのは、不思議なことですね。

さて、いくつかの刊行物が届きました。
まずは、真言宗智山派の学会で発行している智山勧学会の「会報」です。

f:id:mizu-kuki:20200927185239j:plain


運営委員として、今年は「編集後記」を執筆いたしました。

ここ数年は、書籍紹介コーナーを作ったり、書店の広告を掲載してみたり……新しい企画を立ててきました。昨年は学会のホームページも完成し、少しでも会員数が増えてくれるのを願うばかりです。

なお、今年の書籍紹介は、白水智氏『古文書はいかに歴史を描くのか―フィールドワークがつなぐ過去と未来―』(NHK出版、2015年12月)です。

次は、仏教文学会の学会誌「仏教文学」45号です。

f:id:mizu-kuki:20200927185302j:plain

 

私は「千字文説草と湛睿説草」という文章を掲載していただきました。
これは、一昨年になりますが、金沢文庫で開催された平成30年度12月例会「<シンポジウム>称名寺の千字文説草を考える」をもとにまとめたものです。お読みいただけますれば幸いです。



     ※      ※

最後までお読みくださりありがとうございました。