愛は技術

 東京行きのバスの中でこれを書いている。

私はうっかりすると飛行機やバス時間に乗り遅れてしまうので昨夜緊張して眠れなかった。

目的地に向かって走っているバスの中は安眠へと誘う、眠っては起き、眠っては起き、その度にグラウンディングが深まっていくのがわかる。

東京に着いたら、色々やることがあるので、それもいい。今回はロミロミのセッションもあるので、アウェーの環境の中、どれだけ満足していただけるように工夫しようかとか、ヴォイストレーニングの曲の予習だとか、こうやってただグラウンディングを深めていくだけでも気持ちが良い。そして良いアイデアが生まれるような気がするし、そうだと思う。

制限がある中で、いかに何ができるか、というのも面白いことなんだろうな。

そして、ゆっくりここ最近の出来事や自分の内面も見つめることができて、周りの人達にどれだけ助けられて愛されているか、また自分もみんなを愛しているのかを確認できて良かった。それをどうやって表現していこう？とも考えていた。何かの本で読んだフレーズで、愛は技術、という言葉があるが、とても共感できる。

私なりに解釈すると、自分の中にある愛をどうやって世界に表していくか、という技術だと思っている。

行動でも良いし、言葉、アート、歌やダンス、色々な愛の表現があるだろう。

表現は私の課題。

今年は愛を素敵に表現していこう。

旅の移動時間は、日常ではなかなか見つめられないこと、深めていくことに向いている。

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