有給理由の書き方!旅行のときには正直な理由を書くべき?

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日本で働く労働者の大切な権利である「有給休暇」

みなさんはちゃんと取得できていますか?

有給休暇は取得するときには事前に「有給申請」をしなくてはいけませんが、そんなときの「申請の理由」に何を書けばよいか悩んでしまいますよね。

理由がある場合は問題ありませんが、旅行やプライベートな事情で有休を取得する場合は、その理由を正直に書いていいものか迷う方も多いのではないでしょうか?

でもみなさん、どんな理由で有給休暇を取得しているのでしょうか?

今回は、そんな有給休暇を使って旅行などに行くとき、申請書の理由をどうすればいいか?ということについて、詳しく見ていきましょう!

有休休暇を取って旅行に行くとき!申請書の理由の書き方の例文!

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有給休暇の取得について、本来であれば理由は必要ありません。

有給休暇の取得は、一定の期間働いた労働者の正当な権利です。

なので、たとえ旅行やプライベートな理由であったとしても、本来は「私用のため」と書けばそれで問題ありません。

しかし、中には、細かい理由を明記しないと申請が却下されてしまう所もあるのが実態のようです。

有給休暇をつかって旅行に行くときの申請はどうする?

では、有給休暇をつかって旅行に行く場合、どのように申請すれば良いのでしょうか?

答えは、「下手な嘘はつかずに正直な理由を書くべし」です!

有給休暇は労働者の権利です。

会社側としては、それを拒否することができないものですので、無理に嘘をつかずに、正直な理由を言って申請しましょう。

もしかしたら、会社側としても、明確な理由がなく休みたいと言っていることを心配して詳細を聞いてくるかもしれません。

可能な限り、正直に理由を書いたほうが賢明ですね。

有給休暇申請の理由欄の例文としては、

  • 家族旅行の為有給休暇を申請いたします
  • リフレッシュの為有給休暇を申請いたします
旅行と明記したくない場合は、リフレッシュという言葉を使うのがオススメです。

旅行に行って気持ちをリフレッシュしに行くわけですから、なにも嘘はついていません。

このとき気を付けたいのが、海外旅行に行く際の申請です。

海外旅行の場合、万が一連絡がつかなくなってしまう場合があります。

嘘の理由で申請をしていると、緊急の場合に連絡がとれず、会社に迷惑をかけてしまう場合があります。

そのようなことを防ぐためにも、特に海外に行く場合は、有休期間中のスケジュールをちゃんと会社に伝えておきましょう。

また、有給取得中に仕事でトラブルがあった際に連絡がつくように、緊急の連絡先を明記しておくのを忘れずにおこなってくださいね。


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有休を取るときの理由が私用だったら!上司にはそのまま伝えても大丈夫?

有給休暇を取る際、申請書の提出はもちろんですが、上司に伝える時が緊張してしまう方も多いのではないでしょうか?

特に、有休をとる理由がプライベートなものな場合、さらに言いづらくなってしまいます。

しかし、上記でも記述した通り、細かい理由は伝える必要はありません。

有給取得を上司に伝える場合、「私用のため有休を申請します」で問題ありません。

もしも細かい理由を聞かれた場合は、申請をする時と同じく、嘘をつかずに話をしましょう。

万が一、それで却下されてしまう場合は、その会社はブラック確定です(笑)

有給を取得しやすくするにはどうすればいい?

有給休暇を取得する場合、理由はなんであれ取得のタイミングがポイントになります。

取得しやすいようにしておけば、私用での有給取得も言いやすくなりますよね。

有給の取得タイミングのポイント①早い段階で申請の意思をつたえる

会社側としても、突然休みを言われるよりも、少し前にその意思を伝えられていたほうが業務などもスムーズに進みます。

申請の予定が決まっているときは、早い段階でその意思を伝えておきましょう。

有給の取得タイミングのポイント②繁忙期をさける

これは、なにも言わなくてもやめておいた方が賢明です。

比較的有給取得をしやすい会社だったとしても、繁忙期でまわりが忙しい場合は、有給取得を却下されてしまう可能性が高いです。

繁忙期はさけて、比較的仕事が落ち着いている時に休むようにしましょう。

有給の取得タイミングのポイント③周りの社員に伝えておく

これは、自分が有給で休んでいる間の仕事の引継ぎの件もありますが、さりげなく「休むからお願いね」と一声かけておくだけで有休の取得がしやすくなります。

また、有休明けにも、「ありがとう」とお礼の言葉を伝えることを忘れずにしましょう。

そうすることで、次回の有給休暇も取りやすくなりますよ。

有給理由の私用がダメな職場のとき!どういう理由で休めばバレない?

基本的には有給休の理由は詳しく聞かないものなのですが、そうもいかない職場も多いですよね。

そんなブラックにお勤めでどういう理由ならいいかな!?と思ったらちょっと参考にしてみてください。

  • マンションやアパートの修理工事や点検
  • 役所での手続き
  • 法事など家族の用事
  • 住んでいる地域の活動
  • 親が会いに来る
  • 子供の学校行事
たとえば、マンションやアパートの修理工事や点検などは土日は人気で埋まってしまって、平日しかなかったといえば有給を取る理由になります。

私もアパート全体でインターネットを完備にしたいからと工事の依頼がきました。

当時は育児休暇中でしたので、平日で問題なかったのですが、立派な理由として使えると思います。

また一人暮らしの方などは親がせっかくこちらに来るので会いたいからというのは、十分な内容だと思います。

住んでいる地域の活動というのは、例えば町内会に参加しなければいけなくなったと言ったものです。

会社に近所の人がいると使いにくいかもしれませんが、そうでない場合はバレにくいと思います。

また、子供の学校行事も大きな行事は嘘に使えませんが。

でも例えば、「クラスの役員になったので、役員会議に行く必要がある」などでは、同じクラスや同じ学校の人が会社にいない限りはバレません。

つまり、自分の家族しか知り得ないような内容であったり、同じマンションやアパートに住んでる人しかわからない内容などを使うとバレにくいといえます。

有給くらい何も聞かずに使わせてもらいたいところですが、理由がいるときはこのような例を参考に自分や時期にあったものを選んで使ってみましょう。

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旅行などを理由に有休申請取得するときの理由の書き方!のまとめ

有給休暇は労働者の権利と頭ではわかっているのですが、中々休みづらいのも実情です。

でも最近では。ハラスメント全体に注目が集まっているので、一昔前よりも有給取得はしやすくなったかもしれません。

ちなみに、我が家の主人は「無駄に働くの大嫌い!」というタイプなので、有給はきっちり消化しています。

中々皆さんが同じように休むことは難しいかもしれませんが、せっかくの権利ですので上手に利用して、しっかりリフレッシュしてくださいね。

そして逆に、「旅行に行きたいけど、有給が足りない・・・」という人もいるかもしれませんね。

そんなときに「どうせうちは月給制だから、有給が足りなくても体調不良とかで休めば、給料は変わらないんだし♪」なんて思っていませんか?

実は・・・・!

そんな「月給制とお給料のこと」を

「月給制でも休んだら給料から引かれることがあるの!?」

に詳しくまとめていますので、興味のある方は参考にしてくださいね!