『食べる』編③(在宅療養に向けて)

子供たちと会える時間(2017/3)

更新日:

自宅近くの病院に移って良かったことのひとつに、子供たちと会える時間が増えたことが挙げられます。

以前の病院は、自宅から車で1時間20分程度かかる距離でしたので、子供たちは月に1~2回くらいの頻度でしか会いに行くことができませんでした。日曜日、朝から車に乗って10時頃に病院に着いて、午前中に少しママと遊び、昼食は私が妻の食事介助で子供たちは義母と、午後もママと遊び、15時くらいには病院を出て家に帰る。娘は車が苦手なので車酔いしてもどしてしまったり。なかなか大変な1日仕事でした。

それが、転院後は自宅から自転車で15分程で会いに行けるようになり、しかも毎週土曜日に子供たちが通っているスイミングスクールと病院が近かったので、スイミングが終わったらママに会いに行っておやつを食べる、そんな過ごし方ができるようになりました。

以下、毎週土曜日の私のスケジュールです。

9:00 娘をスイミングに連れていく
11:00 スイミング終わり、娘を病院に連れていく
11:30 ひとりで自宅に戻る
12:15 息子をスイミングに連れていく
14:00 スイミング終わり、息子を病院に連れていく
16:00以降 病院から子供たちを家に連れて帰る

私の土曜日はこれで1日終わってしまいます。病室が個室だったこともあり、子供たちは病院へ行くと部屋で自由に遊ぶことができて楽しかったようなので、この生活を続けていました。

以下、転院してすぐの頃の写真です。

娘が保育園で作った作品をママに見せるが、娘はテレビが気になる
ママのリハビリ用ipadアプリに娘が夢中

約1年間ママが家にいなかったのと、娘が知っているママとは様子が違うこともあり、会いに行っても妻と接する時間はどこかよそよそしさがありました。それでも毎週遊びに行くと徐々に状況を理解してきたのか妻と接する時間が増え、元の親子の関係を取り戻していきました。

一緒に本を読む
一緒にスルメを噛む練習をする

週末に家族で過ごす時間を作ることができたけれど、妻が家に帰れたら毎日子供たちと遊べるわけです。子供たちの遊ぶ様子と、妻がそれを眺める様子を見て、やはりできるだけ早く在宅療養にしたい!と改めて思いました。

 

 

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