テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

60 ボレー球出し練習!

部活動外部指導者としてコーチを務めた経験から練習メニューの紹介もしていきます!

 

本日はボレーの「振り過ぎ」、「テイクバック大きすぎ」を改善したい方向けの練習です。

シンプルなボレーフォームを身体で覚える球出し練習を紹介します!

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結論:ボレー球出し練習

テンポの早い球出しを2球連続でボレーをする。

※主にダブルスの前衛向けの練習です。 

 

実際の例:松岡修造レッスン

動画で見た方が早いと思いますので、下記動画を2つご覧ください

↓↓↓

5:00~からご覧ください。


松岡修造テニスクリニック ボレー編 vol.2


松岡修造テニスクリニック2014 ボレー編 vol.4

解説:練習の仕組み

テイクバックかフォロースルーのどちらかが大きすぎると、2球目に間に合わないという仕組みになっています。つまり、テンポの早い球出しを2球連続で打つためにはテイクバックとフォロースルーをコンパクトにする必要があるのです。

 

解説:身体で覚えることができる

この練習のメリットは、身体でシンプルなフォームを覚えられることです。「シンプルでコンパクトなフォームを覚えたいけど、何を意識すれば良いのかわからない!」という方は是非試してみてください。

 

注意点:あくまでもコンパクトにしたい方向け

練習やフォーム解説をすると色んな意見が来るのですが、本日はコンパクトンプルなボレーフォームを身に着けたい方向けの練習です。そのため、「パンチ力のあるボレー」、「サイドスピンをかけて打ちづらくするボレー」などを身に着けたい方は別のレッスン動画等をご覧ください。

 

最後に:練習メニューを紹介する理由

私は学生時代、指導者がいない状況で練習メニューを考えることに苦労したため、同じ境遇の方々に何か貢献したいからです。当時の部活では必死に練習メニューを考えたにも関わらず、

「またこの練習か…」

「基礎練習より実践練習がしたい」

と何度も言われました。 

 

私は練習メニューを考える立場だったので

「文句があるなら自分で考えろ」

と1000回くらい思い、イライラしていました。笑

 

このように悩んでいる方が多いと思いますので、テニススクールでのコーチ経験、部活動外部指導員の経験を活かして貢献していきます。

 

次回:テニス漫画のベイビーステップで疑問に感じたルール

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