【多肉植物】玄海岩蓮華(ゲンカイイワレンゲ) 特徴と育て方【たにく図鑑】

2022/11/10

オロスタキス 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【多肉植物】玄海岩蓮華(ゲンカイイワレンゲ) 特徴と育て方【たにく図鑑】



多肉植物が好きで育てています
育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました

◆基本情報

種類、属名:多肉植物 ベンケイソウ科 オロスタキス属
別名、近い仲間: 青の岩蓮華 薄紅蓮華

成長時期:春秋型
耐寒性 :強い
耐暑性 :夏の直射日光OK
原産地 :日本
花   :白い花
紅葉  :赤くなる
休眠  :冬

特徴

葉っぱが重なり合って花が咲いたようになるのが特徴です

日本原産で子持ち蓮華の仲間です
子持ち蓮華と比べると葉っぱの色が鮮やかな緑色になるのが特徴です

冬場は休眠期のため枯れたように見えますが春になるとまるで花が咲いたように一斉に目覚めます

ランナーと呼ばれる脇芽を出し増えていきます

花が咲くと基本的にその株は枯れてしまうので、ランナーを株分けして育てましょう

薄紅蓮華と非常に似ていて、薄紅蓮華の方が少し赤みが強いです
ただし育てていくとほとんど同じ見た目になることもあります







◆育て方


場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です
日が当たらない場所で育てると葉っぱが大きくなり巨大化します

高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください

冬場も野外で問題ありません
休眠期のため枯れたように見えますが生きてますよ

水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です

水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント


「春秋型」の多肉植物です季節によって水やりの頻度を変更しましょう

春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です


用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません

水はけがいい土がいいですね



肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します

成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります

特にカイガラムシが付きやすいので白いゴマのようなものがついていたら取りましょう

植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です

根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので
2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります

増やし方

ランナー伸びてます


ランナーが伸びるのでそれをカットし増やせます

切り口を乾燥させて土に植えると成長していきます

差し葉は難しいです





◆まとめ



今回は子持ち蓮華の仲間の玄海岩蓮華の特徴と育て方を紹介しました

花が咲いたようになる葉っぱはとても美しいです
鉢にいっぱいになるとまるで花束ですね

日本原産の植物なので日本の気候にあい育てやすい多肉植物です

乾燥気味に育てていけば長く楽しめると思います
ぜひチャレンジしてみてください
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