2020/10/13

無知は怖いが見えぬは幸い

私は台湾で習得してきた天人氣功という内氣功の
施療家であると同時に臼井靈氣の施療師でもあり
そちらを伝授するティーチャーでもあったりします

でもって臼井靈氣には発展系と言われる
そこから派生した亜流的なものもたくさんあるんですけど
今はもうだいぶ落ち着きましたが10〜15年前位まで
けっこう流行っていたんです
習得される方が多かったといいますかね

私の方も勢いというか必然というか
なんだかんだの流れでライタリアンレイキとか
カルナレイキとかセイキムレイキとかの三大発展系レイキと
それ以外のあれやこれや気がつけばこんなに取ってしまった
っていう数の発展系レイキを受講することになってしまったんですね
(習得したメニューは仕事〜アチューンメントP参照のこと)

で、同じ臼井靈氣のティーチャーさんで
その発展系を受講することで
生徒さんに伝授したいという方も勿論いらっしゃいまして

細かいやりとりについてははしょりますが
そのやりとりの過程でその方曰く
"氣"というのがまったく感じ取れない判らないって
そういうお話になったんです

私的には

"氣"が判らないのに何で"氣"を扱う仕事をしているんだろう?

って頭の上が「??????」になってしまうわけです


確かに臼井靈氣のプラテクショナーに関しては
別に最初の段階では"氣"を感じられることがなくても
そのうち使っていれば感じられるようにはなるわけで
ましてやティーチャーとして伝授しているならば
そこ分かってて当然とちゃうの?? って疑問には思ふ

判らないのに仕事にしているというのは
ものすごく大胆というか
勇気がいることだなあって思ったりもします

聞けば
ヒーリングクライシスについての知識もお持ちでないし
その辺りとか理解していらっしゃらなかったし
それでクライアントさんや生徒さんに異変が起きたり
質問があったらどう対処するんだろう??
自分が困らないだろうか?? とも思います


そうですね この仕事をしている上で
同種の仕事をしている人たちについて不思議に思うことは多いです

















私は霊能者ではなく自分が霊媒であること
どちらかというと
ユタ的なポジションにある人間だって理解はしています
けれども霊を自らおろしてコンタクトとるタイプではなく
やってることは審神者なんですよね
(たまに自分の身体でやっちゃうことはあるけど)

そして除霊とか浄霊という仕事がメインではないです
あくまで私はセラピストでヒーラー
除霊とか浄霊に関しては
ヒーリングを私が主体で行っている時に
勝手に後ろにいる人たちが行ってくれているので
私の意志で行われていることではありません
(ついてで行われてることなので料金に入れてないんです
セッション料金はヒーリングとセラピーの料金だけだから)

まぁこちらから(上の人たち=透明なヘルパーさんたち)に
お願いをすることも間々ありますが

私は三次元代表として代わりに説明する人って感じです
霊的な次元でのあれこれは私の力ではないのです

それに昔と違って 
確実に「視えてる」ってわけでもないです
むしろほとんど「視てない」です


ともあれ
何が起きているのがどこに原因があるのか
そうした判断がある程度出来るのは
心霊科学の基礎知識あってこそでもあるし
自らの体験的な経験があってこそでもある

それと"氣"を感じ取ったり
エレメンタルを知覚(認識)することが出来ること
そうしたものやその人のエネルギーフィールドから
過去生の情報(因果応報やカルマのレッスンや課題)について
読み取ることがちょっとばかり出来ること
霊的な存在とエレメンタルとの区別が付けられること

そういう土台があるから 
この仕事を何とか出来ているかなってそう思います


でもそれでも判らないことは未だにたくさんあるし
出来ないことばかりで歯痒い思いをすることばかりだし
この程度のことしか判らない出来ない自分を情けなく思って
自分の能力の限界を感じることは多いから


どうして "氣"を感じ取れなかったり
クライアントさんの"氣"の滞りが見えなかったり
エネルギーフィールドやエレメンタルや
霊的な存在とかをまったく知覚できない状態で
それらをいじることに恐怖を覚えないんだろうか?

と不思議に思ったりもするですよ

だってそれって暗闇の中で開腹手術をするようなものだから

自分がやっていることがどんな結果をもたらすことになるのか
その意味を知らないでいることにどうして恐れを抱かないのか

そうとも思いますよ

例えば「チャクラを開く」って言葉を安易に使う人

いやはやチャクラがどんなものなのか分かってたら
そんな言い方できるはずないんです
3つの身体を繋いでいる蝶番やボルトを外すってことだから

チャクラを開くすなわち外してもいい人は
あるレベル以上に霊的な成長を遂げた人だけです
普通の人が行っていいことではありません
とても危険な自殺を推奨するような行為です
(とはいうものの簡単に開く・外すことも出来ませんがね
過剰にチャクラに働きかけると外れやすい状態を作り
少しずつ少しずつ緩んでいき後によくないことになります)

チャクラは開花させるって言い方が相応だと思うけど
そこに至るまでには大変な道のりがあるし
それ用のトレーニングやエクササイズは普通の人がするもんじゃない
チャクラはまずお掃除して整えるところから始まって
活性化させる段階止まりにしておくべきなんですよ 
それ以上の干渉はすべきでない

自らの経験なくエネルギーボディを視ることができない人が
受け売りの知識でそうあれやこれや
信じ込んでいるのかなと思いますけども
無知って怖いなあって思います

いやさ「視えて」なくてもいいんですよ
心霊的な知識をちゃんと学んでいるか否かかなって思うし
(学ぼうと思えば必要のある人はちゃんと学ぶべき知識や
教えのある場所に行き着きますよ 導かれると言うのかな
本物の学び舎や知識というのは門戸は広くないけど
ちゃんとありますから)




今となってはスピと言われる言葉で
軽くまとめられてしまった電波系のジャンルや
それに属する人たちが私はとても苦手なのですけど

それってものすごく誤解している人が多いからなんですよね

だから私はあえて自分がやってることを
「オカルト」でいいやって
そう言った方がいいなって、ハイ


私がやっているようなことって
決して綺麗な仕事ではないんですよ

そんなキラキラした世界じゃないのね

単純に臼井靈氣とか氣功での施療なら
他者に氣を譲渡するマグネティック・ヒーリングだから
誰にでも習得できますし 難しいことではないです
そのうち"氣"もわかるようになるけど
わかるようになったからってそれは特別なことではない

ただ私がセッションで行っていることは
それをすることも含んでいるけれど それだけでなくて
色々とクライアントさんを取り巻く見えない領域のものを
「視て」「知覚して」そこから情報を得て
分析して情報判断して整理して言葉に翻訳して解説もして
なおかつそれらを処理することなんですよ

処理っていうのは
クライアントさんに着いたゴミ(エレメンタル)を掃除すること
これは霊的なものとは違うから ヒーラーの私自身がやる領域

クライアントさんの3つの身体の掃除です
汚れ物のお洗濯というか
ホームレスをお風呂に入れて綺麗にする感じ

その前にゴミだらけになったエネルギーフィールドの掃除が先で
このゴミは生ゴミというか汚物というか虫とかモンスターとか
汚部屋掃除の特殊清掃みたいな 
大便とか腐って蛆が湧いた生ゴミとかを手で取り除くような
まあそれをイメージして間違いないです

ようするに「ケガレ(穢れ)」を祓う仕事なのね
それを扱う仕事なのよ ヒーラーとかサイコセラピストは
心霊的なジャンルを扱うってそういうこと

だからね ヒーラーって掃除屋ですよ
普通のゴミ拾いじゃありません ゴミ収集とも違いますし
ビルの清掃員とも違います あえて言うなら
下水掃除とか死体遺棄現場の特殊清掃と同レベルです

それくらい人間の利己的な欲望から生み出される
想念としてのエレメンタルって醜悪で汚いものなんですよ
ニオイだって臭いなんてもんじゃないし
なのでスピリチュアルに美しいものを求めている人には
耐えられないものだと思う

大天使たちのこともね みなさん誤解してます
彼らはそもそも個人的な欲望を助ける存在じゃないし
ただ地球にある物質的なものを創ってるだけの存在ですよ
私たちの身体を含めてね

過去生を視ることだってそうです
皆さんヒロインヒーローな綺麗な人生ばかりではないです
悪いこともしているし 悲惨な体験もしてらっしゃる
その人が残虐なことをしているシーン されてるシーン
そういうのを見た上で フラットでいないといけない
裁判官になってもいけない 執行官になってもいけない
弁護士になってもいけない みたいな立ち位置が大切で


今はもうそのような方と遭遇することはなくなりましたけど
「先生みたいに他人の過去生とかわかる人になりたい」
なんて仰ってくださる方が昔は何人かいらして下さって
でもそれって何か 私がやっていることを特別な仕事と思ってて
その特別な仕事は特別な能力がないと出来ないとも思われてて
そうした特別な能力を持った人になりたいって人が
なんかまあ一定数はこの世にいるわけですよ

そういう人たちが
"すぴ"なことを職業にしようとするのかなーと思いますが

そもそも動機というか職業選択の入り口を間違えてるよなって
私はそう思ったりします





私は自分が特別な能力を持った特別な人間だとか
選ばれた人間だとは思ってないけど

こういう仕事をするために今の人生があるというのを
自覚しているってそれだけですね
確かに過去生でも似たような仕事ばかりしてきましたし
輪廻転生しながら修養して経験を積んできたといえばそうで
いわゆる魂の使命の方向性もそっちではある

霊=人としてのイデアもガブリエル(水)だし

肉体の家系も母方は「視える」「感じる」人ばかりですし
占い師とか霊的な職業人がいる家系ではないのですけどね
何しろ武士の家系なんで

それでも子供の頃からものすごく抵抗はしたし
占いとか霊的なことを扱う職業にだけは就きたくないって
そう思ってたのに 気がつけばこれしかなかったので
「させられている」って嫌々仕方なくやってますっていう
そういう気持ちが最近までずっと抜けませんでしたから

何より自分のこうした個性が大嫌いでしたから
この個性と特徴のせいで嫌な思いばかりしてきましたからね

今はもう腹括って受け入れてますけど
ずいぶんと中途半端なやつでした
ずっと逃げ回ってましたからねーww


それを見越されているからなのか

小学校3年生だったときに 
祖母が倒れて危篤だというので帰省したのですが
神戸在住の叔父と合流することになったので
新幹線で神戸まで行った後 
宮崎までフェリーに乗ったんです 
夕方乗車して翌日の昼到着だったのかな?? 
母と私と姉 叔父と従姉妹たちという組み合わせ

母も私も船酔いでゲロッパでしたけども 
一人だけピンピンしている姉(ジャイアン)に無理やり
夕飯にいくぞーと連れてかれたんですね

すると 知らないおじさんが
子供達だけでご飯食べてる私たちに話しかけてきたんですよ
(姉も小5ですがジャイアンなので危機感なし)

そして気前のいいことに奢ってくれたんですね 
んで翌日の朝食もここで待ち合わせしましょうと
お母さんもいるなら一緒にどうぞ
なんなら叔父さんも従姉妹も、みたいな感じで

子供の頃の私は人見知りで用心深い方でしたが
その人に対してはなぜか大丈夫で警戒心ゼロでした

そしてご飯の後ゲームセンターみたいなとこでも
お金出してくれてたくさん遊んでくれたんですね

翌日もちゃっかりご飯ご馳走になりました
ゲロッパ状態だったけれども食べたww
母と叔父は船酔いで死んでたから 子供達だけでゴチ

(前日に知らないオジサンに奢ってもらったって
報告はしたけどダウンしてて聞いてなかったらしい)

その時に「あなたは普通の子じゃないよ」
「あなたの今後についてご両親に話したいことがある」
みたいなことを言われたんですけど 当時の私はイミフ

目の前のプリンアラモードに夢中になってましたっっ汗

そしてその人とは「おじちゃん ごちそーさまー」と別れて

鹿児島で3ヶ月位過ごして そんなことがあったことなんか
すっかり忘れてしまったりなんかして

で実家に戻ったときに
なんとそのおじさんは私の珍しい苗字(父方の)から
電話帳で調べて 私たちが鹿児島に滞在していた間
父に電話をしてくれてたんですねー 
私のことでって話で

したらば この父親はノータリンだから
この電話のおじさんのことを「母の浮気相手」と勘違いして
話を聞くどころかキチって大変でしたっっ

母と姉には
「お前が見知らぬ人にご飯を奢ってもらったばっかりに」
と責められるし(姉だって私よりあれこれ食べてたくせに)
ちょっと大変なことになりました


あと中学のときに制服で歩いていたら
通りすがりの尼さんに

「あなたちょっと」と話しかけられ
「あなたは父方母方両方のご先祖の罪を
あなたがこれからすることで贖わなきゃいけないよ」とか
あれやこれや言われたことがあったかなーww


それととある本土にいるユタさんに
「あなたはユタで神様のお仕事をしなくてはいけないよ」
といきなり言われたこともあるかな
とはいうものの私が別のことで相談したからなんですが
「やるべき神様の仕事をちゃんとしていない」って
こんこんと説教されましたっっ

こういうのって予測のないところで唐突なのね

言われた時は「は??」って頭真っ白になる


あと
やはりユタのはるさんにお会いしたときに
私は「派遣OLをしている普通のおばさんでーす」
ということですまーしてお会いしたんだけど

「いや あなた普通の人ではないでしょ?
 あなたのオーラ 普通の人のものではないよ
 明らかに僕と同じ人だよ? 
 沖縄の人ではないけどあなたはユタなんだよ
 それになんてものを後ろにくっつけてるの」

と私の後ろにいる(神社で拾ってきたアレ)を
瞬時で見抜かれちゃったことはありますね

(その時にまあ同じ道の仲間として
上記以外の会話とかあれやこれやお話はしました
今ははるさんはミュージシャンとしての活動だけで
ユタとして人の相談に乗ることはほとんどしていないみたい)


そんなふうに今まで4人ばかり
通りすがりの人とかちょっと会っただけの人で
「見抜かれた」というか
「わかる」人には会ったことがありますかね


でもそれ以外ではたくさんの同業者の人とかスピ系の人とか
その手の人にすごいって言われている人たちにも会ったけど
「あなたにはそんな力なんてあるわけないじゃん」
「あなたは単なる魔女でしょ?」
みたいに片付けられることの方が多かったですよ
端にも棒にもかからない人という扱いというのかなー
相手にされない感じ?? 
嫌われてしまうというかハブられるというか

ていうか それ以前に話通じないんですけどね
視ている世界や視えているものがまるで違うので
基本的な知識の土台が異なっているというのもあります

だからまあ 噛み合わないんですよ
話が通じる人が少ないってとこですね
同じように視えている人はほとんどいないってことで
なかなか出会えないから これはもう仕方ないのですが

心の師匠はいても 現実的なところでの仲間や師匠はいないし
持てないのが悩みでもあるし そこが゜強みなのかも知れません
己が心を師匠とす…って感じで


なんか最後は話がそれました
まとまりのない話でごめんちゃい

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