magisyaのブログ

小説となぞなぞを投稿してます

魔技者流 小説の書き方 

こんにちは 自分は

2018年に構想を立て、一年後に書き始め

何とか一つの作品を完成させました。

 

自分で始めて見ようと思ったけれども途中

つまずいたり書くのを辞めようとも思った時もあります。

 

それでも一つの作品を書き上げた経験から備忘録も兼ね

覚えている内にどういった感じで書き上げたかを書いていきます。

 

文章を書く事は、作文などの宿題で2枚の原稿用紙を埋めるのも

苦痛だった小学生時代。

更には物語を考えるのは初めて。そんな自分が

 

どうやってモチベーションを保ったのか

 

執筆に充てる時間はどう工面したのか

 

アイディアはどうひねり出したのか

 

文字数を多くする工夫

 

色々書いておきます

始めに言っておきますが、これはあくまで自分のやり方であり

正解ではありません。そして、執筆2年目の素人が書く戯言です。

後、具体例を説明するために実際に自分が書いた

小説の一部を張り付ける事もあります。

中にはこれから投稿する文章も混ざっている事もありますが

ご容赦下さい。

 

これから、読むだけではなく小説を実際

自分で書いてみたいと思う方に参考になるように書くつもりです。

参考になれば幸いです。

 

 

 

①恐らく最後の一文になる文章を書く事

 

これは、ここまで絶対書き通して見せる! という固い決意

最後の文を見る度に、このままで終わらせてはいけないという気持ちになり

書くモチベーションを保っていました。

恐らくと言うのは、書いている内に結末が変わってしまい

その文章では辻褄が合わない可能性もあります。

なので、恐らく最後になる文を書いておく、です。

 

 

ファンタジーで、勇者が居て、それに敵対する魔王が居る設定

具体的にはドラクエ3なら

「起きなさい勇者よ」

母親が勇者を起こした。と書いた後に

そのすぐ下に

世界に平和が訪れたが、勇者の姿はどこにも見当たらなかった。

と言う感じで書きます。

 

この文章を書き終え、一旦終了します。

 

再開して

 

「起きなさい勇者よ」母親が勇者を起こした

世界に平和が訪れたが、勇者の姿はどこにも見当たらなかった。

 

と言う文が目に飛び込んできます。

この支離滅裂な文章を見たら

俺がこいつを完成させてやらなくちゃいけねえな

と思いませんか?

自分はこの最後に結び付けるためにキーボードを叩きまくりました。

最後の1行。慣れてくるとすごく邪魔に思えますけどね。

我慢して最後まで消しませんでした。

 

それでもやはり、どうしても書く気力がわかない場合もあります。

そういう場合どうしたかと言うと

自分の場合、ミステリーを書いているので、同じジャンルの

一位の方の小説を読む事でモチベを回復させていました。

 

この人は、この長い文章を書き終えて、更には

一位になっているのに・・自分も頑張ってみようと

なりました。ただ 読破はしてはいません

またモチベが下がった時にお邪魔するために残しておきます。

回復したと思ったら執筆に向かいました。

 

②時間をどうやって作ったか

 

自分は製造業の従業員なので

作業工程をプログラミングして、起動ボタンを押せば

5~10分加工してくれる機械を使っています。

そういう機械を2台受け持っています。

2台を回したら完全に自由時間ですので

その間にぼーっとネタを考えておいて

思いついたら先月の月めくりカレンダーの裏を

縦10センチ横8センチくらいに切った紙にメモして

そのメモを頼りに執筆します。

 

メモをしている内容を同僚に見られたらやばいのですが

自分に関心のある同僚は少ないので未だに一度もばれていません

ラッキーです。

 

何も考えつかない日もありますが、適当に書くのと

予めメモを用意してそれに従って書いていくのでは

効率が違います。仕事の時間を思索に巡らせる事が出来れば

一石二鳥ですよね。そんな事をもう2年・・

いや、小説を書く前もずっとこんな感じで

なぞなぞを考えていたので合わせると

もう17年そんな事を続けていました。

 

食事は朝は食べす、昼は弁当で

主な執筆時間となる夕飯時にはオートミールを粉末状にしたものと

プロテインと混ぜ飲んで終わりですので5分で終わります。

 

これは最近始めたんですが、夕飯をこれに変えて体重も減り

一週間に一回は来た片頭痛

一月に一度くらいの頻度に減りました。

片頭痛の間は、執筆できなかったのでそれが減った事自体

執筆に使える時間が伸びたという事ですよね?

8時間位ずっと痛いですからね片頭痛

その頻度が減る事も嬉しいですよね

 

これはあくまで個人の体調の変化ですので、参考程度にして下さい。

 

③アイディアの出し方

これは一番大変ですが、自分はなぞなぞを作る事を

長い事やっていたから、比較的苦痛では無かったです。

それどころか新しいアイディアが浮かんで面白かったら

「早く書きたい」

と小説を書くモチベーションにも繋がると思います

そういう会心のネタが浮かんだら

それ以上は考える事は止め頭を休めます。

幾つも同じ日に思い浮かぶのは大変です。

ご褒美として頭を休めてあげましょう。

これは日々の積み重ねで

自分の発想力を磨いていくしかないと思います。

 

そんな漠然とした話なんて聞きたくないよ。とおっしゃる方の為に

一個例を挙げますね。

 

これは私の行く先々で事件が起こる件について2話の

話の一部になります。

ネタばれは嫌だという方はここで戻って下さい。

 

「元気ないわね。見てたわよ私。あ、私はあずさ

ピン芸人よ。得意なジャンルは妄想ボケね。

よろしく♪ 

君、相棒を切って正解した子でしょ? もぐもぐ

ジャンプ力凄かったわよ」

2番の腕章を付けた女性に

いきなり言われたくない事を言われてしまったアリサ。

 

「・・・うん、よろしくあずにゃん・・もぐもぐ」

 

「あ・・あずにゃん?? 別にいいけど・・

急にニックネームで呼ばれるのはびっくりするわ。

君のやった事は悪い事ではないでしょ? ごくごく。フー 

ああいう作戦も有りよ。ぱくぱく。あ、これおいしい。

でも君の表情から察するに

始めからああいう事をしようって

組んだ訳ではなくって咄嗟の判断でやったんでしょ?

小さいのに賢いなって思って言っただけだから

悪く思わないでね。もぐもぐ」

 

「当たり前よ・・もぐもぐ。あとね小さいは余計よ? 

私はアリサ。刑事の娘なの。両親共にね。

その影響で刑事ドラマとか毎日見てるの。

それで、悪い奴がよくやる、始めだけ協力して

目当てのものを手に入れた瞬間拳銃で仲間を撃って

独り占めするような悪人も沢山見てきた。もぐもぐ

私、そういう奴にだけは絶対なりたくないって

11年生きてきたつもりなの。

でもあいつらと同じ事を・・窮地に陥ったとは言え

無意識でやっちゃうんだなって・・・ショックだったよ。

ごくごく。ぷはー」

 

・・一時間しか休憩時間が無いとは言え

話ししながら食べるのは行儀が悪いような気がするのは

私だけであろうか? パキッ。

 人は誰でも心の奥底には

悪い心を持つもう一人の自分が潜んでいる。

それを、理性や常識で押さえつつ

日々生きているのだが、もぐもぐ

制限時間がある中のあの緊急事態時では

幼いアリサにそれを抑える事は出来なかった様だ。

しかし、彼女はこれに関して猛省している。もぐもぐ

この若さで咄嗟の時に

悪い自分が出てしまうと言う事に気付けたのは

彼女にとって今後の大きな財産に

なるのではないだろうか? ごくごく。プハー

毎日色々な事件が起こっている。もぐもぐ

報道された者の殆どはアリサより大人で

常識もある筈なのだが

自我をコントロールが出来なかったのだ。

他に方法を見出せず犯罪に走ってしまう。ウイーヒック!

ぬ? お前も語り中にお弁当を食ったり

しかも昼間からお酒を飲んでいるのではないかだと?

こっこれ違うのだ! パキッという音は

股関節の体操をして鳴った音であり

割り箸を割った音では決して無い訳であり

もぐもぐという音は、ペットの土竜のモグ吉を撫でていて

喜んでいる声がそういう音であり、飲んでいた物は

ただのキンキンに冷えた麦製のジュースなのだよ。

ウイーと言っていたのはウイーリモコンで

遊んでいた時の掛け声であるし・・ヒック。

ぬぬ? 酔っ払っているのではないかだと? これは

持病のシャックリである。安心してほしヒィーーィック!

 

この文章、主人公と梓と言う女の人が楽屋で

食事を摂っているところです。

食事しながら会話しているところを語り部

行儀悪いと嘆きながら

自分も語りながら食事を開始します。

それが指摘された時に色々言い訳を言っていますね。

 

この流れをまとめると

 

1 前振りで、二人がもぐもぐとかごくごくと言いながら会話する。

 

2 それを語り部が突っ込んだ直後同じ事

(飲酒もあるのでそれ以上かも)を語りながらする。

 

3 語り部に謎の第三者が突っ込み

それに言い訳をするという流れです。

 

3の部分で語り部にぶっとんだ言い訳をさせる事を

必死に考えました。言い訳を上手く考えられるように頑張る事が

大事だと考えています。

 

④文字数を多くする工夫

これも例を挙げます

既に小説家になろうでは投稿済みですが、ブログでは10話遅いので

もう少し先になるかもしれませんが

 

主人公が床にある汚れを落としながら歌っているシーンがあります。

その歌の中の単語に

ピカチュウと言う単語が混ざっています

まあ15年以上経っていますから著作権侵害にはならないと思いますが

小説にピカチュウ登場させちゃいけないんじゃねえか?

と言う人もいると思います。

 

「♪ピカピカピカチュウ ピカピカピカチュウ

光る頭は10万3ボルトー ピカチュウ♪」

こんな感じの歌です

この2行を言い訳する事で、2万文字水増ししました。

本来、この2万文字は書く必要が無かったものです

ですがあの2行を説明するためだけに

書きました

 

なろうの方のタイトルで

 

育谷江大の上司の過去

愛と怒りと悲しみの10万3ボルト

戦いの終わり

のほうに書いてありますので、どうやってあの2行を

2万文字まで引き延ばしたのか興味があったらご覧ください。

いつも一番下になろうへのリンクを貼ってますので

そこから飛んで読んでみて下さい。

 

こんな感じで1話小説を書き終えました。

参考になったらお気に入り登録して何度も読んで下さると嬉しいです

この文章を書くのにも大体4時間位かかっています当疲れました・・

 

今は2話の執筆を進めています。

9話まで頭の中に構想があるのですが、タイプスピードも遅いし

ブログ更新や筋トレと色々忙しくて進みません。

ですが、必ず書き通したいと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

https://ncode.syosetu.com/n3869fw/

私の書いている小説です。

 

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