皆さん、こんにちは
お元気ですか?
昨日、インディアナ州から来た人に出会いました。
彼女はインディアナ州にじっとしているのも嫌なので遊びに来たけど、何もすることがないと笑っていました。
その彼女はホンダで働いているみたいで、会うといきなり色々話しかけてきました。
そして「貴方の英語は上手ね!」と褒めていただきました。
また、工場なのかオフィス・ワークなのか分かりませんが、「彼女のやっている仕事は日本人に任せた方が効率が上がっていいのよ。」と仰ってました。
何でと聞くと「真面目だし、一生懸命だし」と言われていました。
「でも、ちょっと視野の狭いところもあるでしょう。」とあまり褒められてばかりも嫌なのでちょっと下げました。
私の個人的な感想ですが、私たち日本人は寛容性や多様性に乏しくなってしまうところはあると反省しているからです。
自粛規制はどうだったんですか?と聞くと、「ラスベガスほど厳しくなっかたよ。もう店もオープンしているし。」と答えられたので、直感的に「ペンス副大統領ゆえですか?」と尋ねると、彼女たちは「たぶん、そうね。」と答えました。
ペンス副大統領は州知事ではないですが、まだ影響力があるのでしょう。
州知事の影響力の強さをあらためて知りました。
ラスベガス州知事は民主党ですから、ちょっと慎重でした。
それでもやっと、カジノが6月4日にオープンすることになりました。
ネバダ州の経済の半分以上はラスベガスのメイン通りからきているので、3月17日からのシャットダウンはかなりの打撃でした。
すぐに全部はオープンになりませんが、シーザース・パレス、フラミンゴ、ザ・リンク、ベラージオ、ニューヨーク・ニューヨークはオープンすることになっています。
しかし、一つ条件があって今週末はメモリアルデーで連休なのですが、その期間でも感染者が増えなければということです。
これからワクチンができるまでどうなるか分かりませんが、経済を何とかしないと勉強さえもできません。
アメリカの経済に対する強かさを今回は体験させられました。
私の妻は、ラスベガスの人身取引【俗に言われる人身売買】を予防するための委員会に属しています。
最近、ZOOMミーティングが行われて情報が更新されました。
そこには州法務省や、FBIなど法律を扱う方々のトップが集まり運営されています。
ネバダ州も人身取引に関する問題に対して少しずつ真剣になってきました。
また新しい方が通ったので、彼らももっと犯罪者を逮捕しやすくなったからです。
法律がハッキリしていなければ何もできません。
去年、女性を買って逮捕された男の数は230人でした。
今年は、まだ5月ですし、シャットダウンもあったのですが、164人も逮捕されています。
ネットを使ったこの様な犯罪も増えていています。
おとり捜査で、未成年を装った女性の12の広告を挙げると960人が興味あると反応を示しました。
その中で28人が逮捕されました。
ある男は2017年に13歳の女の子に性的な行為をし逮捕されましたが、また今回も逮捕されて様です。
もう中毒状態です。
去年よりも、この問題が大きくなっています。
いろいろな観点からこの問題を理解していかなければ、一番は家庭や親子の問題と、もう一つ大きな問題はメディアの問題ですよね。
しかし、これらは年々積み重なっていった結果で、草の根運動を起こすしか方法がないです。
ですから多くの善良な方々が正しい判断と善悪をはっきりさせていかなければいけません。
私は瞑想しますが、毎日毎日心の汚れが付くことを感じます。
この汚れに気付けるような環境づくりをしていきたいものです。
アメリカの現実は日本の将来です。
トークショーでそのことを説明しています。
是非、ご覧ください。