今回は「睡眠検定2級」について解説します。

2級は1,000円/回で何回でも受験可能です。

試験問題は〇×式60問の睡眠の科学的基礎及び睡眠知識の応用と指導レベル。「医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック」の第1章睡眠の科学的基礎及び第2章睡眠知識の応用と指導を軸に出題されます(目次は前回投稿記事其の三を参照下さい)。

2級の試験時間は30分間で、60問中48問以上正解しないと合格できません。私は3級に比べ問題量が2倍になったことを踏まえ、帰省中に試験勉強をすることにしました。

3級受験前と同様にハンドブックを丹念に読み、試験に出そうだなと思われるキーワードにマーキングをしながら暗記を試みました。

2級の試験範囲は3級の試験範囲である第1章も含まれるため、当然のことながら第2章を熟読した後に復習、それに加え試験問題のレベルが上がるだろうという予想から、睡眠健康大学附属病院の講義リストにアクセスし、ひととおり目を通してから本番試験に臨みました。

万全の体制で本番試験に挑んだところ、これはあくまでも個人的な感想ですが、試験範囲が広がった割に試験問題の難易度が下がったように感じました。

ゆっくり落ち着いて一問一問よく考えながら解答しても残り時間が10分以上もあったので、精神的に余裕をもてたのです。

これはどういうことでしょうか?

恐らく試験慣れしたこと、試験勉強のコツがつかめたこと、知らず知らずのうちに実力がついていたこと、中でも楽しんで勉強できたことが一番大きいのではないかと思います。

JSES(日本睡眠教育機構)のHPによると2級の試験問題は、「睡眠健康指導士上級」の講義レベルだそうです(睡眠健康指導士の概要については、後日特集します)。

そんなこんなで無事に試験も終わり、家族の前で結果をダウンロードしたところ、見事94/100点をマークし、今回は余裕をもって合格できました!

2級は名前入りの合格証書以外に、顔写真が入れられる「合格証」もダウンロード&印刷できるので、ありがたみも倍増です。

もうここまで来たら頂上の「1級」を狙いたいですね!?

睡眠健康大学の講義内容に興味をもたれた方は、JSES(日本睡眠教育機構)のHPにアクセスしてみて下さい。

<JSES日本睡眠教育機構>

さて、次の挑戦はいつになることやら・・・

~ GOOD NIGHT ~