現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その⑩ and 『突撃!おウチでカフェ気分』シリーズ

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『チョコチップスコーン』作りました!少し温めて、バター塗っても美味しいですよね😍
甘さと塩気が絶妙✨





皆さん、ご無沙汰しております😄



お元気ですか??





今日は台風並みの嵐でしたねー(`・ω・´)






さて

今日のブログは、、






子どもの言語発達障害について学ぼう!第10回です!!








毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。








切り替えていきましょう(*・ω・)ノ








今回は






発達障害の特性に応じた訓練・指導・助言について』






の続きになります!








さっそく、はじめていきますね(^^)/






今までの復習を。。。






言語障害の評価・診断を行うにあたっては、





ことばの




理解面、表出面のレベルを把握して、





同年齢の子ども達と比較し、遅れの有無を判定します。




そして、




遅れのある場合には、その原因を調べることが必要となっていきます。





評価・診断は、両親や周りの方々からの、



情報収集と直接的な検査によって、行います。








今回は、診断結果を踏まえた、訓練や指導、助言について。。







診断結果と今後の基本的な方針を家族様に説明し、了解を得た上で、最終的な方針を決定します。




言語発達障害児の訓練は、生活年齢や発達レベルなどによって、内容や方法も異なります。



また子どもへの直接的な訓練だけでなく、子どもを取り巻く環境への働きかけも大切です。






まずは。。



言葉を話す前段階での訓練について。




言葉を話す前段階では、

コミュニケーション、言葉の理解や表出の基礎を形成することが目標となります!






この時期は、周囲の人や物、音への興味関心を育てることが大切となります。







具体的には、スキンシップによる子どもへの働きかけや、言葉かけ、音の出る玩具、動く玩具などを使い、


音の存在に気づかせ、興味を持たせます。







周囲の物に手を伸ばし、いじる、持つ、叩く、押すなどの動作を行なってもらいます。







また帽子やスプーン、電話などの日常物品を使って、操作をマネしてもらう。







それらを通して、形や色などのマッチング(一致させること)を促します。



この際、音声をつけることで、物に名前がある事に気づかせることが可能となります!






また日常生活においても、『ねんねしよう、おいで、バイバイ、ゴミをポイして』など



動作と音声を加える、言葉掛けの理解も育てていくことも大切となります。















どうでしたか、皆さん(・∀・)




今回は『言葉が出るまで』の訓練について、書いていきました!





まとめると、





まずは遊びを取り入れたスキンシップを中心に訓練していく😊




日常生活で使う『ねんねしよう、バイバイ』なども




大切な訓練の一つなんですね!!






さて。。。









次回は。。。








『言葉が出始めてきた頃の訓練・指導・助言について』







書いていきたいと思います。





また不定期になってしまうのですが、




次回も読んでもらえたら幸いです!









寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)






今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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