現役言語聴覚士と理学療法士による京都ぶらぶら日記(常盤訪問リハビリテーション スタッフブログ)

京都市にある訪問リハビリテーション所属の言語聴覚士・理学療法士が日々思う事や、皆さまのお役に立つ情報を発信するブログ。

大富豪ビルゲイツも自閉症だったって本当!?言語発達について基礎から学ぼう!その11 and 『突撃!おウチでカフェ気分』シリーズ

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おウチでカフェシリーズ✨
本日は『キウイ大福🥝』
キウイの酸味と白あんの甘さが絶妙でした😍






皆さん、ご無沙汰しております😄



お元気ですか??





だんだんと暖かくなってきましたねー(`・ω・´)






さて

今日のブログは、、






子どもの言語発達障害について学ぼう!第11回です!!








毎日コロナウイルスの話題で持ちきりですが。。








切り替えていきましょう(*・ω・)ノ








今回は






発達障害の特性に応じた訓練・指導・助言について』






の続きになります!








さっそく、はじめていきますね(^^)/






今までの復習を。。。






言語障害の評価・診断を行うにあたっては、





ことばの




理解面、表出面のレベルを把握して、





同年齢の子ども達と比較し、遅れの有無を判定します。




そして、




遅れのある場合には、その原因を調べることが必要となっていきます。





評価・診断は、両親や周りの方々からの、



情報収集と直接的な検査によって、行います。








今回は、診断結果を踏まえた、訓練や指導、助言について。。







診断結果と今後の基本的な方針を家族様に説明し、了解を得た上で、最終的な方針を決定します。




言語発達障害児の訓練は、生活年齢や発達レベルなどによって、内容や方法も異なります。



また子どもへの直接的な訓練だけでなく、子どもを取り巻く環境への働きかけも大切です。






本日は。。



言葉を獲得し始めた時期での訓練について。




言葉の存在に気づいてきたら、理解や表出できる単語の数を増やすことが目標となります!





名詞については、実物、写真、絵などを使って教えることができます。



動詞や形容詞については、実際に動いてる場面や、目の前で見たり感じたりしている場面で、その言葉を使う必要があります。



けれど、実際の場面における動作語は、触れる機会が少ない為、ビデオなどを利用し、繰り返し見て覚えさせることも大切です。




単語においては、


例えば、🍎の絵を見て『リンゴ』と言えるだけでは無く、赤い、食べる、果物など、様々な言葉に関連させることも大切です😄







どうでしたか、皆さん(・∀・)




今回は『言葉が出始めた頃』の訓練について、書いていきました!





まとめると、





言葉が出始めたら、名詞だけではなく、動詞や形容詞、常套句など単語もレパートリーをどんどん増やしていくこと😊 絵カードやビデオなど用いて、繰り返し働きかけることが大切なんですね!










さて。。。









次回は。。。








『2〜3才の訓練・指導・助言について』







書いていきたいと思います。





また不定期になってしまうのですが、




次回も読んでもらえたら幸いです!









寒暖の差が激しい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ(・∀・)






今後も、日々感じた事や、皆さまのお役に立てるような情報を記事に出来たらと思います(^^)

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