乱あんど癌

色んな意味で乱れたおっさんと、突然現れた派手な膀胱癌。RUN&GUN 速攻。常に攻守交替。先生、バスケもしたいし、あんなことやこんなこともしたいです。

第36話 人の振り見て我が振り直せ、したつもりでも皆振り返るぜ、直す気ない奴ほどタチ悪いもんはない

こんにちは

 

梅雨ってホント嫌ですよねーーー

 

夏が大好きな分

この春からのワンクッションが

正直いらないんですよね

 

日本の自然にとっては大切な時期でもあるんで

あんま文句は言っちゃいけないんですけど

 

気圧の変化に弱い

というか

そこは敏感ってことなのかなんなのか

 

 

朝が辛い

 

もうね

朝方にトイレ行く時にわかるんですよ

外が晴れてるかどうか

曇りとか雨だとわかると

朝からちょっとやる気なくなりますもん

 

 

体調が不安定

 

体調が悪いわけではないんですけど

決して絶好調にはならない、みたいな

癌になったからなのか

腎臓が片側ほぼ死んでるからなのか

ただただ体力がないだけなのか

入院前より確実にアップダウンがひどくなった

 

 

古傷がジワジワする

 

骨折とかしたことある人ならわかると思うけど

気圧の変化でジワジワ痛くなったりする時ありますよね?

それが梅雨と台風時期に多いのが嫌だ

 

 

予定が立てづらい

 

洗濯とか食材の買出しとかもそうなんですけど

特にうちは車がないから

どこか室内に行くとしても動きづらいし

荷物がある場合なんてもっと動きづらい

 

ていうか

 

普段ただでさえ

何か持つのが嫌いだから

リュックか

手ぶらなのに

 

、、、

、、、手ブラじゃないですよ?

それ、ある意味

両手どころか

乳首もふさがっちゃうんで

 

そう

 

何が一番嫌いって

 

傘を持つのがホント嫌い!

 

レインコートはレインコートで

室内行った時

これどうすんだ?って感じだし

 

やっぱ

 

雨は好きになれないなー

 

ちなみに

傘って

約4,000年進化してないらしいですよ

 

はじまります!

 

 

角度

 

近所の珍百景を探しつつ

 

長男とともに

100均やリサイクルショップ

商店街に昔からある、ザ・布団屋って感じのとこや

薬局、家具屋さんなどを回る

 

ご存知

うちの長男は

家にはプチ水族館ができあがってるくらい

爬虫類や魚が大好きで

 

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今まで全く意識して見てなかったのだが

 

100均やデパート

薬局にまで

金魚や亀の餌から

石、水槽の飾りなどの

プチペットグッズコーナーみたいなのがあったりする

 

昔からそういうもんなのか

それとも

もしや最近ペットブームなのか?

 

まぁ大抵は最低限の物だけでショボイ感じなのだが

それでも新しい発見には違いない

 

接客業で大切なことは

お客様はもちろん

いかに自分以外の視点や角度を変えることができるか

だと思う

 

というか

人間関係でもそうだと思うけど

 

僕だけの視点や角度じゃ

もしかしたら一生気づかなかったかもしれない

 

長男の視点と角度

 

たかがペットグッズ

されどペットグッズ

 

長男に感謝ということだ

 

 

焼き鳥

 

ひたすら歩いたのと

おやつの時間を過ぎてたのもあり

 

何か食おうかと

 

昨日

次男と行った銭湯の隣に

昔からずっと気になってた

いつも良い匂いを漂わせている焼き鳥屋があって

 

運動からの銭湯で

お腹ペコペコだった次男と僕は

数本買って帰るか

となったのだが

 

まだ19時前だというのに

ほとんど売り切れで買えなかった

 

今日は長男とだが

そこにリベンジしに行こうと

 

 

余る

 

行ってみると

すでに3人のテイクアウト待ちがいた

 

コロナの影響で

テイクアウト客が増えているのもあると思うが

この店はなんといっても

1本70円~のコスパの良さだ

 

30分くらい待つことになったが

無事ゲットし

コンビニでビールも買って

のんびり公園で食べることにした

 

長男が3本

僕が2本

 

のはずが

 

なぜか

1本余る

 

まただ

数日前のことがフラッシュバックする

 

他の焼き鳥屋でたまたま焼き鳥を数本買ったのだが

 

あの時も

1本余った

 

お互い買った分は食べたのにだ

 

食べた串の本数を数えても

やっぱり1本多い

 

今回もあの時も

金額は注文した本数分しか払ってない

 

子供が一緒だからおまけしてくれたのか、、、、?

 

 

物もらい

 

昔からだが

僕は人から何かをもらうことがめちゃくちゃ多い

家電やバイクまでもらったことが何度かあるくらいだ

 

友人は別として

自分で言うのもなんだが

基本的にご年配の方にウケが良いってのが大きいんだろう

 

焼き鳥屋はもちろん

八百屋

肉屋

魚屋

商店街にあるようなお店でサービスしてもらえるのは日常茶飯事で

 

催事屋をやっている時は

地方各地で色んなおじちゃんおばちゃんに気に入られ

旅館やホテルの冷蔵庫に入らないくらい食べ物くれたり

帰る日には家族の分までお土産をくれたりするのはしょっちゅうだった

 

あの仕事やってる時は

家族の食費まで助かってた気がするくらいだ

 

なんにせよ

 

誰かありきの自分であるけど

自分ありきの誰かではない

 

良くも悪くも

常に自分の周りに誰かがいてくれることに

 

死ぬまで感謝できる人間でありたいと思う

 

つづく

 

第35話 「全然酔ってないよ」って言うやつは確実に酔っ払ってるっていうのは、もはや常識である

こんにちは

 

毎年

3月11日になると

テレビであの時の映像が流れるけど

うまく編集してあるやつで

 

あの日は生中継で

ヘリから叫ぶリポーターと

津波に飲み込まれていく

家、車、人人人

ただただ

恐怖の映像だった

 

僕の親友は

ちょうど首都高を走っていた時

突然ハンドルがとられ

頭に衝撃があり

ビックリして路肩に停車すると

左前方の街で火があがり

ドンッ!という音とともに右前方のコンビナートが爆発し

 

直感的に

「戦争が始まった」

 と思ったそうだ

 

あとから

コンビナートの爆発は千葉で

頭への衝撃は、地震の揺れで車ごとバウンドし

天井に頭をぶつけたのだとわかったと言っていた

 

都内に仕事に行っていた妻は

17時くらいに連絡がつき

「今、家に向かってる」

とのことだったが

帰ってきたのは

夜中の3時頃だった

 

震源地が宮城の方だと知り

岩手の盛岡に住むバンドの先輩にスグ連絡したが

なかなかつながらず

夜やっと返ってきたメールには

 

「街に何一つ明かりがない、まるで世界の終わりみたいだ」

 

そう書いてあった

 

福島に住む知り合いは

新婚でマイホームを購入したばかりだったのに

原発からの放射能漏れが原因で

借金だけを背負い

街から出された

 

その後

戻って来てもよいとなったが

生まれたばかりの子供を抱え

危険だと言われていた街に帰る勇気はなく

もちろん、そんな街の家が売れるわけもなく

借金だけが残っているそうだ

 

 

僕は鈍感

 

というところから

この話になったのだが

 

自分のことに関しては鈍感のままでいい

 

というか

それはたぶん、今さら治らないから

 

でも

 

人のことに関しては敏感でありたいな

と思ってるし

うちの子供達も、そういう人間になってほしいなと

心から思う

 

 

何回かにわたって3.11当日のことを書きましたが

こういうことを書くと

間違いなく賛否両論分かれます

 

あくまで

当時の僕のことであり

ありのままを書かせていただきました

 

不快に感じた方がいらっしゃったら申し訳ございません

 

それでは

 

本日も

はじまります

 

 

ぴーす

 

5月31日(日)

 

今日は必要な家具やらなんやらの価格を調べに

もし荷物が多くなった時のために長男連れて

リサイクルショップやディスカウントストアや100均めぐり

 

といっても

まだ免許のない僕は

運動がてら、ひたすら歩く

 

癌という病に侵されてから

歩くという楽しさを知った気がする

めんどくさがりの僕からすれば

大進歩と言って良いだろう

 

明日6月1日から営業再開の店が多い中

今日は日曜日ということもあり

フライングスタートしてる店もチラホラある

 

たとえばここ

 

1日早くオープンしたはいいものの

外を歩く人々は

まさか今日から店が営業してるとは思っていないため

客入りがイマイチだったのかもしれない

 

何か手を打たなければ、と

 

急いで

店内から貼ったのか

 

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営 業 中

 

ならぬ

 

営 中 業 !!!!!

 

んー

わかるよ

わかる範囲!!

 

でもちゃんと外から確認しようね

 

一瞬

 

中華に見えちゃったよ

 

 

依存症

 

近所の商店街なんて

歩き慣れてるはずなのだが

のんびり歩いていると

小さな発見があったり

何度見てもほのぼのする光景があったりする

 

もう10年以上前から気になっている

僕の大好きな看板を紹介しようと思う

 

できれば

僕だけの癒しにしておきたかったのだが

 

こんな世の中だ

みなさんにもぜひ癒されてほしいと思い

 

ここにUPするが

店の許可は得ていないので

重要機密事項としてお願いしたい

 

その看板とは、、、、

 

これだ!!

 

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おわかりいただけたであろうか、、、

 

 

明らかに酒であろう一升瓶を持つ男

 

ほろ酔いなのか

なんとも幸せそうな顔をしている

 

 

しかし

 

彼の上には

 

「酒やめてぇなぁ」

 

なんとも衝撃的なセリフではないか

 

彼なりのジョークなのだろうか

それとも顔で笑い心で泣き

彼の本心なのであろうか

アルコール依存症なのかもしれない

 

心配と不安

うっすらと狂気すら感じるのは僕だけだろうか

 

何度見てもたまらない看板である

 

彼の笑顔と「酒やめてぇなぁ」のインパクトが強すぎて

見過ごしがちだが

 

ホルモン焼きとカラオケ

 

っていう組み合わせも独特である

 

ホルモン焼きながら

酒とカラオケ、、、、

 

全然、集中できる気がしないのは

 

これもまた

 

僕だけなのだろうか、、、、

 

以上

 

現場から

中林がお伝えいたしました

 

つづく


 

第34話 幼き頃、あんなに良く見たミドリガメ、生態系保護の理由で飼育禁止になるんだってさ!!

こんにちは

 

思ったより長引いてる

前回の続きを

 

自転車置き場のおじさん

スーパーで見た、商品の散乱した店内

マックの行列

電車も動かず、帰るに帰れない人々

 

どうした?

何があった?

 

というか

そんな凄かったのか?

うちだけたまたまなのか?

 

いつからかはわからない

冷めているというか

妙に冷静というか

あまり動じないというか

 

そういう性格になってしまった

 

もちろん

脅かされたりすれば

瞬間的にビックリはする

 

癌宣告の時もまさにそうだ

瞬間的に

「おいマジかよ!?」

ってなるものの

 

思考さえ働けば

うろたえたってしょうがないし

焦ったってしょうがない

 

ドラマや映画の世界とは違う

淡々とした自分がいた

 

ただ

この時の地震

その「瞬間的」すら気づくことができなかったため

理解するまでにえらく時間がかかった

 

長女も連れて

家に着くと

 

ばーばがテレビに見入っていて

 

「健ちゃん、、これ、、映画かしら、、、?」

 

「え、、、え?、、、」

 

 

僕の人生で最も辛い

「辛い」という言葉でも軽すぎると思うほどの

衝撃的な生中継

 

数秒か数十秒かはわからない

完全に思考が停止した

 

状況を飲み込めない

 

僕の脳にある

数少ない引き出しを全部開けて

中身を全部取り出してみても

 

こんな状況は見たことがない

 

もちろん、ばーばは僕よりも長く生きている

その分引き出しの数も、入ってる量も多い

 

それでも

 

これは映画か?と

 

僕も

僕の2倍近く生きているばーばも

 

テレビの向こう側で起きている事態を

 

映画の世界以外で

見たことがない

 

というか

 

知らない

 

のだ

 

 

次回まで続きます

 

それでは

気持ちを入れ替えて

 

はじめまっす!!

 

 

チチ<クサガメ

 

5月29日(金)

 

昨日までヤンチャだったスニーカー達は

2日間も風呂場に沈められていたため

さすがに乾かず

そのまま玄関先で野外キャンプ決行となった

 

そんな中

屋内には

 

長男が泊まりに来た

 

なんとも可愛いやつだ

 

お父さんのこと大好きなんだな

 

と思ったら

 

今日突然クサガメを買ってきて

うちで飼うと言い出し

それが可愛くてしょうがないらしく

一緒にいたかったらしい

 

、、、

、、、

、、、ネェ、ドウシテウチデカッテルンダイ?

 

 

じぇねれーしょんぎゃっぷ

 

1. 何か食べる

2. カメと遊ぶ

3. スマホのゲームをする

4. YouTubeを観る

 

この中で

お父さんの必要性があるとしたら

 

基本的には

お父さんが準備しなければならない

1. のみだろう

 

しかし

うちでは

3. も少しイケる

 

というより

お父さん

子供達と一緒に遊ぶために同じゲームを落としたのだから

 

というわけで

うちで長男と一緒にゲームをする

 

「ラグい、ここラグい」

 

「あ?」

 

「ここラグいよ」

 

「なにそれ」

 

「え!?わかんないの!?」

「(電波が悪くてゲームの動きが) 遅いってこと」

 

「ラグい、、、遅い、、、、」

 

「それ、、遅いでよくね!?」

 

こうして

おじさんはどんどん時代に置いていかれちゃうんだな、、、

 

ていうか

逆に

僕が時代よりも先に行きすぎちゃってるんだろうな

 

やれやれ

 

時代よ

俺についてくるがいい

 

 

サーキット

 

5月30日(土)

 

この日は

 

昨日の長男とチェンジして

次男DAY

 

夕方

一緒にジョギングをし

そのまま公園で

3分鬼ごっこ3ラウンド

 

これがまた

想像以上に疲れる

 

もちろん

僕の体力がないのもあるが

 

アスレチック風の公園全体を使うため

走る

跳ぶ

登る

滑る

 

いやー

子供って凄いというか

自分が情けなくなるというか

 

マジでハード

 

入院前は5分3ラウンドで

全然動けてたんだけどな

 

この1年で

僕の体力がなくなったのと

次男の体力が上がって

差が開いちまった、、、

 

なんてこった、、、

 

お父さん、、、

 

来月あたり、、、

 

絶対リベンジするんだからなぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!

 

 

縄ぷれいed

 

ごっこの後

縄跳びをして

 

これまた

全然跳べなかったんだけど

 

それでも

小学校時代は

縄跳び健ちゃんで時代を築いた男

 

20跳び数回

はやぶさ数回しかできず、、、

 

縄跳べないおじさんとして

とっくの昔に時代は終わりを告げていたようだ、、、

 

 

銭湯らぶ

ジョギング

ごっこ

そして

縄跳び

 

また公園からジョギング

 

しながらのぉぉぉーーーー

 

銭湯!!!!!

 

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おぉーーーいえす!!!

 

最高

 

マジ最高

 

昭和だって言われるかもしれないけど

 

こういう日常

 

たまにする

こういう贅沢

 

最高

 

※コロナ渦に子供連れて銭湯っておっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが

ずっとお世話になってる銭湯で、潰れてほしくないということと

子供も理解した上で、銭湯そして僕も細心の注意を払ってのことですので

ご了承くださいませ

 

P.S.この日も、亀が心配だと、長男が泊まりに来ました。

ウチデカ

 

つづく

 

 

第33話 先人の言葉に耳を傾けてた時代から、未来を考える時代になったのに、その未来が不安という矛盾

こんにちは

 

前回の続きをば

 

長女の学校から家に電話があり

「~君を迎えに来たお父さんが、一緒に送ってくれるというので帰らせました」

 

「そうですかーありがとうございます」

 

そのまま家の電話から長女に電話する

 

「今、~君のお父さんと歩いて帰ってる」

 

、、、、歩きかぃ!!

一緒に送ってくれるっていうから、てっきり車かと思ったぜ

しかし、駅3個分離れた距離を歩きって、、、

 

長女は最寄駅まで自転車で行っている

 

よし

晩御飯の材料を買うついでに迎えに行くか

 

次男はばーばに見ててもらい

自転車の後ろに長男を乗せ

のん気に鼻歌を口ずさみながら

最寄り駅に向かった

 

駅地下の自転車置き場に着いたが

常駐のおじちゃんがいない

 

「すいませーーん!!おじちゃーーーん!!」

 

「ぉぉおお、、、ごめんごめん!」

 

奥の方からおじちゃんが顔を出す

 

「さっきの地震すごかったなぁぁぁーーー!!

おじちゃん人生で初めて、もう死ぬって思ったよ!!」

 

発券機から出た券を僕に渡しながら、おじちゃんはだいぶ興奮している

 

「そんな凄かったっすか?」

 

「凄かったなんてもんじゃないよぉぉぉぉーーーー!!!」

 

おじちゃんは興奮し過ぎて発狂気味に叫んだ

 

、、、そんな凄かったか?

 

うちの状況を思い返してみても

僕は立ちくらみだと思ったし

ばーばはテレビの揺れを見るまで気づかなかったし

子供達なんて全く気づいてなかった

 

、、、あのおじちゃんが大げさなんだな

 

そう思いながら

駅ビルにあるスーパーに向かう

 

、、、ん?

 

、、、暗い、、

 

看板はおろか

店内の電気が着いていない

 

休み、、、なのか、、?

 

年中無休のはずだ

休みのわけがない、、、

 

店の前まで行き

異常に気づいた

 

店内の棚が倒れ

商品が散乱している、、、、

 

 

、、、え、、、?

 

 

駅ビルを回ってみる

 

マクドナルドには行列ができ

 

店内はもちろん

店の外

駅に上る階段まで

人人人で埋まっている

 

駅は静まりかえり

どうやら電車も動いていないようだ、、、、

 

 

、、、え、、、?

 

 

今まで経験したことない

深刻な事態になっているのではないかと

ようやく思考が追いついてきた時

 

道の向こうから長女が歩いてくるのが見えた

 

 

もうちょい続いちゃうわ

これ

 

はじまりまっす

 

 

ボケ

 

おばちゃんのところへ行った

後日談になるのだが

 

vs-cancer.hatenablog.com

 

O.M.G

 

そう

 

3月頭に

原因不明の熱出してたやん、、、、、

 

でも

38度以上の熱だったんだけど、、、、

 

なんにせよ

 

あのおばちゃん、、、

 

 

こわっっっっっっっっ!!!!!!

 

 

これも余談だが

 

「死神と貧乏神に守られてる人なんて珍しいから

新しい宗教でも立ち上げちゃえばーー」

 

って言われた

 

完全におもしろがってたな、、、、、

 

宗教か、、、、

 

はじめるかな、、、

 

 

ガス開通

 

5月28日(木)

 

この日やっと

ガスが開通した

 

って言っても

ガスコンロを買うお金はなく

しばらくはカセットコンロで生きていく予定だし

 

お風呂は今日まで

家族の家で入ってたので

特に不便はない

 

まぁ

筋トレ後にすぐシャワー浴びれるようになるのは嬉しいが

なにより今回

ガス開通を急いだのは

 

今までめんどくさくて洗ってなかったスニーカー達を

まとめて洗うためだ

 

 

重曹パワー

 

仕事の時に履いていたスニーカーもあり

油汚れなどでなかなかハードに汚れているものが多く

 

絶対洗いたくねぇーー、、、、

 

と思い放置していたのだが

 

今回の僕は一味違うぞと

 

そのわがままヤンチャ坊主なスニーカー君達を

黙って集合させると

 

うおらぁぁぁーーーー!!!!と

全員風呂にぶん投げ

 

さらに

全体が漬かるくらいお湯をぶっかけ

 

そこに

前もって準備しておいた

重曹洗濯洗剤をぶち込み

 

そこで

明日まで反省してろやぁぁぁぁぁーーーー!!!!

 

と放置プレイしてやった

 

 

 

更生

 

5月29日(金)

 

おらぁぁぁぁぁーーー!!!

お前らぁぁぁぁーーーー

しっかり反省したんかぁぁぁぁーーー!!!

 

豪快に風呂の扉を開け様子を見ると

 

おふぅぅぅ、、、

 

風呂の水

 

汚れで真っ黒やん、、、、、

 

ワニいそうなくらい

底が見えないやん、、、、

 

しかし

そこはサバイバー中林

 

ちゃんと反省したんかぁぁーーー!!!と

1人をつまみあげる

 

さすがに一晩漬け込まれて

多少は反省したようだが

まだ生意気な顔をしている

 

なんじゃその目はぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!

お前らそこに並べやぁぁぁぁぁーーーー!!!

 

重曹を水でペースト状にし

それを歯ブラシにつけ

ひたすらこする

 

そして

ここでダメ押しのもう一発

 

昨日と同じく

重曹と洗剤の入った風呂に

やつらをぶち込み

 

お前らみたいなやつは

もう一晩じっくり反省せぇやぁぁぁぁーーーー!!!!

 

また放置する

 

次の日

 

彼らは明らかに変わっていた

 

もう昨日までの彼らはここにはいない

 

そう

今日が新しい未来の始まりだ

 

身も心も生まれ変わった彼らは

日当たりの良い玄関先で

いつまでも将来について語り合っていた

 

青春って

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

第32話 瀬戸内寂聴、宜保愛子、レオノーラパイパー、霊能者って女性多いと思うのは僕だけか?

こんにちは

 

前回の最後に

3.11の我が家について触れましたが

 

その先が気になる

との声をいただいたので

 

ここで

あの日のことを

もう少し

 

ばーばの声により地震に気づいた僕

 

リビングは高い家具もなく

落ちてくる物も特にない

 

ばーばは足が悪い

 

「ばーばはそのまま座ってていいよー」

 

衣裳部屋の子供達のところへ

 

なんとも運の良いことに

ホントこの数週間前

食器棚や衣裳部屋のタンスと天井の間に

耐震用の突っ張り棒を付けたところだった

 

衣裳部屋は

ほぼ物置ということもあり

天井近くまでビッシリ物で溢れているのだが

 

子供ってのは凄いもんで

僕の子供だからなのか

 

そんな「物物物」に囲まれて

グラングランと揺れている中

2人で仲良くトミカ

「ぶーんぶーん」

「ぴーぽーぴーぽー」としている

 

人のことは言えないが

この揺れに全く気づいてないようだ、、、、

 

か、、可愛すぎるぜ、、、

 

そんな可愛いオチビ2人を両脇に抱え

玄関のドアを開けに向かう

 

オチビ2人は

せっかく楽しく遊んでたところを

いきなりお父さんに担がれたために

 

トミカァァァァァーーー!!!!」

「ぶぅぅぶぅぅぅぅーーーー!!!!」

 

と僕の両脇で終始ジタバタしている

 

玄関のドアを開け

 

リビングのばーばに子供達を預け

 

窓も開け

 

余震なのか

まだちょこちょこ揺れている中

 

子供達のトミカ

非難しなければならなくなった時のために

持って出れるリュックを取りに

衣裳部屋へ向かいながら

妻と娘と自分の職場に電話をかける

 

妻と娘の携帯は

込み合っていて通じず

 

職場にだけつながり

当時の僕はアパレルの店長をしていたのだが

副店長が電話に出た

 

店の電話に出たということは

避難するレベルではなかったということか、、

 

「階段の壁の一部が剥がれ落ちたらしいす」

 

それ、、、

 

やっぱり

普通の地震じゃねぇじゃん、、、

 

この時の僕はまだ

事態の深刻さに気づいていなかった

 

 

また次回へ続いちゃいます

 

ここからは

おばちゃん編のつづきはじまります

 

はぁーー忙しい

 

 

といえども

 

僕が鈍感といえども

 

 

まぁたしかに

報道でも

無症状とか無自覚とか

新型コロナにはそういうことがあると

 

特に若い子に多いと

 

しーかーしだ

しーかぁーーーーしだ

 

まず僕は若いと言っていいのだろうか

そこも微妙なラインだし

2月まで抗がん剤治療してて

2月末か3月あたりに新型コロナにかかるって

 

そんなん

はたして

無症状で乗り切れるもんなんだろうか、、、、

 

謎が謎を呼び

謎のまま終わる

 

そうだ

 

ここは

そういうところだった!!

 

危ない、、、

飲まれるところだったぜ、、、、

 

 

神vs神

 

そういえばだ

 

「死神って、、、、ヤバイんすか、、、?」

 

「ヤバイよーー」

 

、、、かるっ!!!

 

、、、かるっ!!!

 

あまりにもビックリして

同じ反応を2回しちゃうくらいの軽さだ

 

「でも、中林くんの場合、、、やっぱなんか違うんだよねー」

 

、、、え、、、?

「え、、、?どういうことすか?」

 

「中林くんて、死神が3体くらい憑いていた時もあると思うのね」

 

、、、な

 

、、、なんですと?

 

「複数の死神が憑いてる場合って、死神同士が中林君の命を取り合うから

逆になかなか死ななかったりするわけ」

 

 

、、、はぁ、、、

 

 

「逆に言うと、死神が一体しか憑いてない場合ってのは、邪魔がいないからピンポイントで命を奪えちゃうわけ」

 

 

、、、、!?、、

 

 

「奥さんの話とか~君(親友)の話聞いてて、中林君ちょっと危ないかもなって思ってて」

「さっき玄関開けた時、中林君に憑いてる死神が1体だけだから、やっぱり!って思ったんだよねーー」

 

 

無敵

 

だからなんなんだよ!!

早くはっきり言えや

このクソババァァァーーーーー!!!!

 

僕は大人だ

 

ナイスガイだ

 

発狂したいのを

グッとこらえ

 

「結局、、、その死神どうすればいいんすか、、?」

 

「え?」

「大丈夫みたい」

 

、、、え、、?

 

「大丈夫??っていうと?」

 

「そもそも死神が憑いてる人って、わかりやすいくらい元気というか生気がないし、明らかに生きるエネルギーが少ないんだけど

「中林君は生きるエネルギーしか感じないし溢れてるくらいだから

たぶん人間的に、というか、波長が合うというか、そんな感じで死神とか貧乏神が寄って来ちゃうだけなんだろうねーー

 

「安心してるだけだから、殺す気もないと思うよ。面白いね」

 

、、、

 

、、、

 

、、、全然おもしろくねぇ、、、、

 

「死神と貧乏神の本でも書けば?」

「こういうのってそうとう珍しいから」

 

、、、この人、、、めっちゃ楽しんでる、、、

 

「たぶん中林君はそういう意味ではタフなんだろうから」

 

、、、どういう意味だ、、、?

 

「岩手の菅○旅館っていう、座敷童子で有名な旅館行ってきな」

「中林君は行ったら絶対何か起きると思うよ」

 

、、、ちょっと興味ある、、、

 

「あと、死神とか貧乏神はしょうがないし、それはそれで面白いから

葛飾区にあるギャンブルの神様のところにも行ってきな」

「何か当たるかもよ」

 

、、、この人、、、

、、、めっちゃ楽しんどるやん、、、

 

そんなこんなで

 

今回はマッサージもないまま

雑談で幕を閉じた、、、

 

僕の死神が危険だった場合

ちゃんと除霊的なことをしようと思ってたそうなのだが

 

死神と貧乏神を連れた僕が生き生きしてるのを見て

必要ないと判断したらしい、、、、

 

そう

 

僕は今

この瞬間も

 

死神と貧乏神と一緒にいるっていうことだ

 

信じるか信じないかはあなたしだい、、、、、

 

 

つづく

 

第31話 「鈍感」とか「のんびり」とか「マイペース」って、どちらかというと悪口じゃないか説

こんにちは

 

さてと

 

前回に引き続き

僕が泣いた漫画

パッと思いついたやつ編なんですけど

 

もはや

これじゃ

パッと思いついたやつじゃないじゃねぇかと

 

まさにその通りで

昨日の今日で

あ、あれも、、、

とか思い始めてて

すでに3つくらい足したいんですけど、、、

 

とりあえず

前回の続きを

ちゃちゃっといきましょう!!

 

「ナルト」ねーーーーー

これも前半寄りになっちゃうかなぁーー

って

このパターンはジャンプ漫画あるあるだと思う

人気ある漫画は無駄に引っ張るというね

 

アスマのシーンなんて号泣ですよ

僕、シカマルらぶなんで

自来也の戦いも泣いちゃうなぁ、、、

 

「岳」は姉ちゃんに薦められて読んだんだけど

三歩っていう主人公のキャラがめちゃめちゃ良いんだなぁ

最終回は完全にやられた

読み終わった後

しばらく放心状態になったもんな

 

少年漫画はちょっと、、、

大人っぽいのが良いなっていう人にも良いと思うし

なにより三歩のキャラを見てほしい

 

ただ弱点は

 

山登りが怖くなる

 

宇宙兄弟

これはまだ途中というか

読み終わってない

だいぶ読んでるはずだとは思うんだけど

 

この漫画も良い

男心をくすぐられるというか

夢や兄弟、家族や友情

信頼関係や情熱というか

そういう面で色々とためになるし

ちょこちょこと感動する

 

号泣ってわけじゃないけど

ほろりと感動したい人は良いと思う

絵も見やすいしオススメだなぁ

 

さて最後は

 

僕の中では

もはやキングオブ漫画

 

スラムダンク

 

もし読んだことない人いたら

 

これは読むべきです

 

まぁ

バスケのルールがわからないとか

スポーツに興味がないと

面白さが伝わるかわからないですけど

 

この漫画はどこをとっても完璧じゃないかと

 

絵も上手いし

展開も最高だし

号泣ポイントなんてたくさんあるし

何よりキャラが全員カッコいい

 

山王戦の三井なんて

何百回読んでも

毎回号泣しちゃうくらいカッコいいです

 

って

 

まためっちゃ字数オーバーしてもうた、、、

 

ちなみに

「がんばれ元気」

北斗の拳

「はじめの一歩」

「リアル」

 

たった1日で新たに浮かんできた漫画達です、、、

まだまだあるだろうな、、、

 

まぁ

またそのうち

 

はじまりまっす

 

 

コロナナナ~♪

 

「それ、コロナだよ」

 

先生の口から

僕に向けて発せられた

恐ろしい言葉

 

「それ、コロナだよ」

 

うちの長男が2~3歳くらいの時か

公園の砂場で遊ばせてる時に

フッと見ると

ぷにぷにのかわいい小さな手に

ウ○コを持っていた

 

野良猫のなのか

どこかのアホが放置していったのかわからない

 

「それ、ウ○コだぞ!」

 

その時の長男の表情を忘れられない

 

あの

自分の手に対する

そして

その言葉を発した

お父さんへの怯えた目を

 

そう

 

まさに

僕も

あの日の我が長男と

 

同じ目をしていたに違いない

 

無防備なところへ

思考が一瞬停止するほど

完全想定外の攻撃

 

、、、

、、、

、、、

、、

 

「え、、、、?」

 

 

気づかない男

 

「中林くんは、もうコロナにかかってるから抗体あるよ」

 

、、、

、、、はい?

 

「え、、、マジすか、、?」

 

「マジマジ」

 

相変わらず

この先生のノリは軽い

 

「でも凄いよねー、抗がん剤治療とかしてたのに、コロナにかかってるの気づかなかったんだねー」

 

、、、おいおい

 

、、、マジなのか?

マジなのか?

 

日本だけじゃなく

世界まで震撼させている

あの新型コロナだぞ?

 

それに気づかなかったのか、、、?

 

 

鈍感

 

いまだ記憶に新しい

 

3.11

 

あの日

僕はたまたま仕事が休みで

キッチンで音楽を聴きながら

晩御飯の仕込みをしていた

 

妻は仕事で

長女は学校

 

ばーばは

リビングのソファーに座りテレビを見ていて

 

まだ小さかった長男と次男は

物置というか衣裳部屋というか

とにかくいろんな物をぶち込んである部屋で

トミカに夢中になっていた

 

何の野菜だったか

包丁で切っている時に

凄い立ちくらみに襲われ

 

なんだ?

俺、疲れてんのか?

 

なんて思いながら

音楽に合わせて体を揺らし

そのまましばらく野菜を切ってると

 

「健ちゃん、もしかして、地震じゃない?」

「さっきからテレビが揺れてるの」

 

そう言うばーばの方に顔を向けると

 

液晶テレビ

グラングラン揺れている

 

「あ、ホントだ、地震すね、、、、、」

「つか、、、これ、デカくないすか?」

 

 

僕はばーばに言われるまで

全然気づかなかった

 

それぐらい

 

鈍感な男

 

ってことは言っておこう

 

付け加えるならば

 

あんなにグラングランとテレビが揺れているのに

しばらくテレビを見続けていた

ばーばは

 

恐ろしく鈍感で

天然だと言っておこう

 

つづく

 

 

 

第30話 リュークが殺すか、デューク東郷が撃つか、はたまたデューク更家が歩くか

こんにちは

 

前回

漫画

というか

老眼の話をしましたけども

 

老眼は悲しくなるから置いといて

 

漫画の話をしようかと

 

 

僕は漫画でもしょっちゅう泣きます

 

ほろりと涙の粒が落ちる

ちょい泣きから

 

ヒックヒックと

もはや制御不能となる

号泣まで

 

そう考えると

僕ってば

意外と簡単に

 

泣きます

 

徳光さんか

僕か

 

ってくらい

 

泣きます

 

でも別にジャイアンツは好きじゃありません

あしからず

 

 

そんな僕が

つい泣いちゃった漫画なんて書いてみようかと

 

あくまで

 

思いつく範囲ですけどね

 

ワンピース

からくりサーカス

将太の寿司

ナルト

宇宙兄弟

スラムダンク

 

今パッと思いつくのはこんな感じかな

 

「ワンピース」は前半しょっちゅう泣けたんですけどねー

チョッパーのところなんて

電車で読んでて号泣しましたよ

ついサングラスかけちゃいましたもん

 

夜なのに

 

最近はコマ割と文字が細かすぎて

書きたいこと描きたいことを

全部詰め込みたいのはわかるんですけど

僕的には昔の方が直球で好きでしたね

 

からくりサーカス」は

マジ泣きっぱなしだったイメージ

うしおととら」から藤田先生は大好きで

 

ジョジョの奇妙な冒険」や

北斗の拳」のような

劇画タッチな画風が大丈夫な人であれば

これはマジ泣いちゃう漫画だと思う

 

それか

僕が病んでるのか、、、、

 

 

将太の寿司」は

最近1巻から読み直し始めたんですけど

意外に長編で

これがまたなかなか感動するんですよ

魚好きの、うちの長男に薦めて

あいつもハマッてくれてます

 

弱点は

 

むしょうに寿司が食いたくなる

 

ってとこでしょうか

 

 

って

 

スゲェ文字数使ってる、、、、

 

残りは次回にしましょうか!!!!!!

 

それでわぁぁぁーーーー

 

はじまりまっす!

 

 

不吉

 

「その首なのかなー、中林くん気をつけないと危ないかもよ?」

 

、、、

、、、え、、、?

 

「え、、、どういうことすか?」

「やっと退院したってのに、もう危ないんすか、、、!?」

「って、危ないってどうゆうことすか!?」

 

「そりゃー、、、死ぬってことでしょ」

 

 

ぎゃぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!

 

この人、、

死ぬって言ったぁぁぁぁーーー、、、、、

 

、、、

、、、マジかよこの人、、

 

、、、マジ恐ぇぇよ

 

なんなんだよいったい

俺が何したっつうんだよ

前回は散々

ホルマリン漬けやらカツオやら

衝いてるって言って

でも助かるって言われて

手術とかも無事終わって

やっと退院して

5時間くらいかけて掛川の神社まで行って

なんなら

府中の神社とかも行って

それなのに

それなのに

 

 

死ぬとか言うなぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!

 

 

にゅー神

 

「え、、、死ぬって、、、」

「癌関係なく、首が原因でってことすか?」

 

「んーわからないけど」

 

「死神が憑いてるんだよね」

 

、、、、え、、、?

 

、、、え、、?

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっ!?

 

、、、おいおい

 

今、、

、、、死神っつったよ

この人、、、

 

死神っつったよ

この人、、、

 

なんだ?

デスノートリュークみたいなのか?

それとも水木しげる風のか?

ジョジョのデス13みたいなのか?

 

なんなんだよぉぉぉぉーーーー!!!!

 

 

「新しい貧乏神も憑いてるし」

 

ぎいやぁぁぁぁぁぁーーーーっっ!!!!

 

、、、え、、、!?

 

、、、え!?

 

新しいって、、、、

 

カツオォォォォォーーーー!!!

だったらお前が帰って来いよぉぉぉぉーーー!!!

 

 

能力開化

 

「え、、、、それ、、、ヤバくないすか、、、?」

 

「んーーー普通に考えれば、あまり良くないね」

「ただ、中林くんはそう見えないんだよね」

 

「、、? どういうことすか?」

 

「とりあえず、色々と話しようか」

 

 

、、、こえぇぇぇーーーー!!!

 

とりあえず

親友と僕と

先生でソファーに座り

 

手術のことから

針の先生のこと

術後の抗がん剤のこと

事任八幡宮のこと

コロナのせいで仕事がないこと

最近のこと

なんやらかんやら

 

たくさん話した

 

「中林くんはコロナ大丈夫だよ」

 

「、、、え?どういう意味すか?」

 

「だって、抗体あるもん」

 

「はい????」

 

「3月あたりに体調悪い時なかった?」

 

、、、

、、、

、、、

「12月に病院でインフル院内感染した以外、特にないと思いますけど、、」

 

「えーーーーホント?おかしいな、、、」

「もしかして、気づかなかったんじゃない?」

 

、、、まぁ、、、ありえなくもない、、、

 

「そうなんすかね、、、」

 

内心

先生ハズしたぜ!!!って思いながら

 

「それがなんなんすか?」

 

 

 

「それ、コロナだよ」

 

 

 

、、、

、、、いやぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!

 

この人

 

なんて恐ろしいことを

次から次へと、、、

 

まるで、、、

 

恐怖の

宝石箱やぁぁーーーー!!

 

言うてる場合か!!!!

 

つづく