其の三
亜鉛ダイキャスト製でクロームメッキ仕上げが綺麗なマルイV10のストレートメインスプリングハウジングとビーバーテイルグリップセーフティ。パーティングラインも後処理で綺麗に消されています
(M45A1のビーバー尻尾は)
ホーグのラバーグリップを模した、マルイV10標準装備のプラ製ラバーコーティンググリップ。
ラバー塗装仕上げは風通しの悪い環境で保管したり、ついたのを放置しておくと“腐る(加水分解)”ので、ぶっちゃけ嫌いです
取ってみる。
ホーグのラバーグリップは1ピースですが、マルイ版はプラ製ということで、左右2ピースのモナカ構造。
力任せに割るのはスマートじゃない グリップの分離(分割)には、便利なアレを使いました
グリップ取ってみたらに飛び込んできたのが、やたらと金型からの押し出しピン跡○が多いフレーム
別のグリップに換える人はあまり前後幅のない製品を選ぶと、押し出しピン跡が隠れず見えちゃうよ
(たとえば実パのスプリングフィールド 1911 コンパクトグリップ ブラックポリマー(Springfield Armory 1911 COMPACT POLYMER BLACK GRIPS)とか)
あと、気付きました
左右グリップを留めるスプリングピンが、挿すところは二か所あるのに一本しか入ってない
スライド交換に里帰りさせたついでにマルイに問いただしたら、仕様ですって。
(一本しか入ってないので正しい)
アフターサービス部の電話担当兄ちゃん(名前忘れた)に言われて取説のパーツリスト見たら、確かにピンが一本しか描かれてませんでした。
ませんでしたが、、
あんたね、ピン挿すところ二か所あって一本しか入ってなかったら、フツー組み立て工程で入れ忘れたと思うでしょうが
恥かいたわー
仕様ですって。でもピン挿すところ二か所あって一本しか入ってないのは、なんか納得できない
グリップのフィンガーチャンネルに隠れて見えないフロントストラップ部分も、きちんとパーティングラインは消されてました
グリップスクリューはあるあるな鉄にメッキではなく、ちゃんとステンレス製
ツールマークはわざと残してあるんでしょうね。マルイ変態(誉め言葉)
シャーシ俯瞰。
順当にマルイV10の“遺伝上の親”
M45A1クリソツ(死語)です。
(互換性はありません)
スライドレール兼用の、外観上のスライドノッチ摩耗を防ぐメタルノッチスペーサーは、V10では黒染め仕上げ。
“遺伝上の親”M45A1では
ノッチスペーサーはクロームメッキ仕上げでした。
あちらはブローバックレスポンスでV10より不利な5インチスライドだから、お金かけてメッキかけて摩擦抵抗を減らしてる?
やはりM45A1が“遺伝上の親”で5インチスライド機の
ハイキャパD.O.Rのノッチスペーサーもメッキ仕上げだったので、たぶんそういうことなんでしょう。
其の五
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