ピンチの時こそHSPの気質が役立つ

HSP
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こんにちは pataです

大変なことが起こった時

不安でどんどんネガティブになっていませんか?

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HSPさんは不安を感じやすい

明日何が起こるかわからない

家族が病気になる

コロナの影響で自粛生活になる

感染するかもしれない

収入が減少する

生きていれば本当に

明日何が起こるかわからない。

HSPさんはまだ起こっていない未来にも

不安を感じやすい。

ひとつ不安を感じると

次から次へと連鎖して

頭の中が不安で

パンクしそうになったりする。


そんな時、まず最初にやるべきは

不安を膨らませるような情報を

遮断すること。

今、実際に自分の現状はどうなのか

冷静に把握すること。

他に人に起こったことは

自分ごとじゃないと理解すること。

深く考える能力を活かそう

深く考えることが得意なHSPさん。

でもせっかくの能力を

不安に対して使うのは

もったいないと思う。

それよりも

今、自分にできることは何だろう

今、しないほうがいいことは何だろう

こんなふうに考える方がいい。

一度、深呼吸をして

冷静になると

自分がどうすればいいのか

わかってくる。

大事なのはそこからだ。

それを行動に移して

動き出すと

不安に押し潰されることを回避できる。


過去の失敗や

「自分なんて」とか

やれない理由を探すより

一つでも前に進むことをやってみる。



私の例でいうと

父親が4度目の入院をすることになった。

両親は病気知らずで

ずっと元気だったせいで

まさかの事態が突然訪れたことに

1度目は戸惑った。


入退院を繰り返すことで

体力も落ちてくる。

そして今回、重度の慢性狭心症で

退院は無理だと診断された。

いつ発作が起きるかわからない状態。

しかもこの先の人生を

ずっと病院のベッドの上で

送らなければいけない。


それを見守る家族は

悲しみに暮れているわけにはいかない。

いつ発作が起こるかなんて

誰にもわからないことに

不安でいっぱいになっていられない。


今、私にできることは

父に生きる希望を持ってもらうこと。

コロナの自粛が緩和されたら

家族がお見舞いに来れるから

それまで元気でいてと伝えた。


ずっと連れ添った母親は

ひとりで家に残されて

悲しい気持ちでいっぱいになっている。

でも、気持ちを前に向けないと

どんどん気力も体力も落ちてくる。

父に会いに行く日まで

食事、睡眠をしっかりとって

体調を整えるように伝えた。

できるだけ気が紛れるように

頻繁に会いに行っている。


これは私に起こったことだけど

他のどんなことにも応用できる。

自分が突然、ピンチになった時こそ

冷静になって

前に進むことを考えよう。

決して後ろ向きに進んじゃいけない。

辛い経験はトラウマにしない

誰にでも、程度の差はあれ

辛い、悲しい、恐怖などの経験はある。

なぜか、楽しい、嬉しいよりも

辛いことの方がずっと忘れない。


私自身もうつ病で

過去に体験したことと

似たようなシチュエーションになると

あの時と同じだって思ってしまう。

そのスイッチが入ると

過去の記憶がリアルな映像で

頭に浮かんで

パニックを起こしたり

過呼吸になったりする。

調子が良くなっても

また発作が起きるかもしれないって

不安な気持ちが消えない。


でも少し落ち着いている時に

振り返って考えた。


どんな時にパニックになるのか

どんな時に過緊張になるのか


ちゃんと原因を考えると

大体、自分がうっかりミスをして

誰かに強く責められた時や

大きな声で怒鳴られた時だ。

それは、責めた相手や

怒鳴った人のせいじゃなく

ミスをした自分を

自分が一番責めているせいだとわかる。



もうひとつ、

いじめにあった体験。

いじめの原因を考えてみると

自分とは無関係の相手の感情だったり、

あまり考えずにとった自分の態度や言葉に

反感を持たれたせいだったりする。


相手の一方的な攻撃は

真に受けない方がいい。

だって私とは無関係だから。

また始まったくらいで

冷めた目でみよう。


自分の態度や言動だった場合、

どんなことに反感を持たれるのか

しっかりデータが残るのだから

次から気をつければいい。

親との関係でトラウマになる場合

私も幼少期から学生までの間、

母親との関係がうまくいかなかった。

自分は母親に嫌われていると思っていた。


大人になって振り返ると

わかることがある。

親なんだからと

過大評価している自分がいて

親に対して厳しく

完璧を求めていた。


親だって、親である前に

一人の人間だ。

日々、たくさんのストレスと

向き合っていたら

心に余裕など持てないはず。

それなのに

子供って親はこうあるべきと

厳しい目を向けている。


あの時、あんな言い方をしたのは

こんな大変な状況だったのか。

そんなふうに謎解きができてくると

決して、自分が憎くて

辛く当たったんじゃないとわかる。


自分だって

気持ちに余裕がない状態で

人に優しくなんてできないのだから。


辛い過去を大事に持ち歩いて

自分の人生を台無しにしちゃいけない。

親には親の事情があった。

それを子供に向けるのを

いいことだとは言わない。

でも受け入れて許すことで

自分はトラウマから解放される。


過去にさかのぼって

やり直すことはできないのだから

これからどう生きるかを

考えた方がいい。


鮮明に記憶に残るものを

無理に忘れるのは難しいし、

忘れなくてもいいと思う。

ただ、それは今起こっていることじゃない。

この先、全く同じことが起こることもない。

それを理解すると

ふっと心が軽くなれる。


もっと自分に優しくしてあげよう。

無理に過去と結びつけて

自分を苦しめちゃかわいそうだからね。

まとめ

過去や現在で、辛いことや不安はいっぱいある。

ただ、すでに起こったことは

誰にも変えられない。

明日どうなるかは

誰にもわからない。

大事なのは、いろいろなことに振り回されず、

今、どうするかだけを考えること。

明日に向けて

もっと先の未来に向けて

今、自分ができることをやるのが一番大切だ。

何もしないで、

頭の中で考えていても

状況は変わらなくて

不安は大きくなっていくだけ。

自分の力で変えられないことは

あえて考えない。

自分ができること、

自分がどうしたいか、どうなりたいか

それを見極めて行動するしかない。

実際に自分がやってみて

精神状態に変化があったことを書きました。

これを読んでくれた人の参考になったら嬉しいです。

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