盛況御礼m(_ _)m 一般公開講座

一般公開講座「未来の暮らしを拓く、データサイエンスの技法」
4日、土曜日、開催しました。

はじめてのオンライン講座ということで、申し込みいただいた方がzoomのミーティング会場に集まっていただけるのか⁉というはじめの一歩からの心配をしていましたが、
見事な杞憂に終わり、スタートの時間にはほとんどの方が集まってくださいました。

オンラインあるあるの「孤独感」を出来るだけ減らしたいと、zoomの”反応👏👍”と”チャット💭”で盛り上げてください!と参加者へのみさなんへお願いする前座コーナーを経て、講演会はスタートしました。




第一部が梅津佑太准教授(長崎大学情報データ科学部)の「データ分析の基本」。
最近のコロナ感染者数のデータを例にとって、データを分析するとは?そのデータをどう読むか?どうまとめていくか?など、具体的な話しで展開されました。身近な例だけに、参加者のみなさんも大いに興味をもっていただけたようでした。
必要に応じて、データ解析の手法を選んで使うこと、データの総量と切り口によって見えてくる景色も違ってくる…データ解析の奥深さを感じました。


第二部は、鈴木郁美准教授の「テキストデータ解析の紹介」。
鈴木先生の専門とする「自然言語処理」に関する解説にはじまり、分かりやすい例を用いて、受講者のみなさんとチャットでコミュニケーションをとりながら進み、盛り上がりました。
例えば、形態素解析の例として「ここではきものを脱ぐ」という文節、さて、どこで区切りながら読みますか?「ここ で はきもの を 脱ぐ」「ここ では きもの を 脱ぐ」……チャットにはどんどん答えが返って来ました。コンピュータは、文の頭から言葉を区切りながら、辞書に照らし合わせて、もっともらしい言葉を判断していく…、入りは楽しいのですが、このあたりから先は結構な技術論で集中して聞き入りました💦





2時間30分に及ぶ長丁場で、参加者のみなさんが疲れないかと心配していたのですが、終了後のアンケートを見ると「もっとじっくり聞きたかった」というような予想を超える声もいただくことが出来、ホッとしました。
(反対に「途中でちょっと居眠りで来たのはオンラインならではです(笑)」ともあり、それもあり!でした(笑))


後半に予定している一般公開講座は、昨年、お招きしてたいへん好評だった東京大学の鳥海不二夫先生を再招聘!します。今年はどんなお話しになるのか⁉こうご期待です。






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