今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 マイホーム建築の想い出~見取り図描きに夢中になってしまった私

2020-07-13 07:01:33 | 住まい インテリア

今日は、最終的に決めた施工会社の営業マンと設計士さんの態度について最初に触れたいと思います。

二社目の仮契約を解約後、私は他人任せはもう止めようと思いました。

そしてモデルハウスや住宅雑誌を参考にしながら、レポート用紙に、自分が理想とする家の間取りを描き始めたのです。

 

その頃お会いしたのが、三井ハウスの渋谷モデルハウスの営業マンIさんでした。

その方が、私がレポート用紙に描いた見取り図を見て手渡して下さったのが、分厚い設計用の方眼紙一冊でした。

その社からの提案の図面の提供は一切なさらず、

「良かったら理想の家の間取りを描いてみてはどうですか」

とおっしゃられたのです

 

 

この態度が、私の心に火を付けました。

家建築への情熱が益々高まり・・・。

その後は見取り図を自らの手で完成したい。

その気持ちを抑える事ができなくなってしまって。

その後、一年間夢中になりました、

 

私は幼い頃から家の間取りを描くのがとても好きな子でした。

画用紙はむろん、地面に描いて遊んだ記憶があります。

幼児時代だけに過ぎませんが、お絵かきは得意で、朝日新聞全国コンクールで入賞しり、夏休みのドリルに私の絵が載ったり、と。

そんな経験もしました。

明らかに右脳人間の私。

(妹は左脳人間です。妹のブログ https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014

それも多少は幸いしたのかもしれません。

 

建築に取り掛かるまでの二年間、モデルハウスには頻繁に足を運び、住宅雑誌を恐らく50冊以上買い求めたと思います。

それらを参考にしながら、一年半くらいかけて、自らの手で見取り図を完成させました。

その見取り図は、営業口調にのせられ、仮契約までした二社の図面とはまるで異なるものでした。

 

 

米国から帰国したのは、6月の初め。

長女が中学受験で、その翌年、思いがけず第一志望校に合格。

土地を購入したのは、その年の5月。(記憶が定かでなかったので、登記簿で確認しました。)

その直後から家建築の準備をスタート。

けれど、次に意欲満々で頑張る気持ちを示していた次女の受験が二年後に控えていました。

 

次女のMちゃんの勉強を見ながら、二度某社と仮契約しそれを解約。

その後、将来のマイホームの見取り図を描き続けた私です。

中学受験は、親の協力も欠かせません。

塾は、週に一回四谷大塚という塾の週末テストを受けているだけでしたから。

私もそれなりに頑張っていました。

そんな気力と体力を自分が持ち合わせていた何んて、今の私には信じられませんが。

若かったからできたことなのでしょう。

 

 

次女も、お姉ちゃんと同じ中学に無事合格。

そして同時進行で頑張ってきた見取り図も完成。

 

ところが、その無理がついに祟り、次女の受験終了後から一気に体調を崩し、真夜中に救急車で病院に搬送され、二週間入院となりました。

その時は血圧が急激に下がり、三途の川を渡りかけた私です。

その後、家族や身内には、あの時もし息絶えていたら、私はは過労死だったとよく話したものです。

 

我が家担当の設計士さんは、渋谷のモデルハウスを設計された、お若いながら、社で一番評判がいい方でした。

彼は、私の描いた見取り図を見て、大層感心しなさり、このままで建築OKです、とおっしゃって下さったのです。

完成後、住宅雑誌や週刊誌にも掲載してくださいましたから、本気で認めて下さったのかもしれません。

 

「僕が考えたのは、屋根のかけ方と窓の大きさぐらいです」が、設計士Iさんの口癖でしたが。

私は心から彼の実力とセンスを信頼していました。

建築中の我が家にも、営業のIさんと共に、度々見え、完成まで見守り続けてくださいました。

今もなお年賀状のやり取りをしています。

 

 

マイホーム建築時の苦労話を書きたくて、自己満足にすぎない我が家の過去の画像を適当に載せています。

あまり皆様の共感を得られないのでは、と恥ずかしい限りですが、この話題の記事をもう一度だけ綴らせていただきますね

ご興味のある方は、もう一記事ご覧いただけると嬉しいです。

マイホーム建築に当たって私が一番大切に思う事について、再度お話しさせていただきます。

 

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