「新しい生活様式」ならぬ「新しい試合形式」を考えてみた(草野球編)

こんにちは、メルマウです。 

先日から大学のオンライン授業が始まりました。授業といっても、ほとんどの講義は課題に取り組むだけなので、これではまるで通信教育です。(-_-;)
初日は色々と手こずった部分もありましたが、何とかこのまま8月まで(◎_◎!)頑張っていきます…。

さて、一部地域で緊急事態宣言が解除され、収束に向けて一歩進んだ…と思いたい新型コロナウイルスの状況ですが、政府の専門家会議が「新しい生活様式」を提案していることはご存じでしょうか。


感染症拡大防止のために、我々一人ひとりが生活の中で意識するべきことがまとめられています。身体的距離を確保する・マスクを着用する・手洗いを入念に行うなどの基本的なことの他に、できる限り移動を控えたり、人と会ったときはその記録を残したりしておくことなどが提案されています。

詳細は↑のサイトをご覧いただきたいのですが、娯楽・スポーツ等については
・公園はすいた時間、場所を選ぶ
・筋トレやヨガは自宅で動画を活用
・ジョギングは少人数で
・すれ違うときは距離をとるマナー
・予約制を利用してゆったりと
・狭い部屋での長居は無用
・歌や応援は、十分な距離かオンライン
といったものがあげられています。

そこで今回は、これを野球の試合にも生かせないかと思い、「新しい試合形式」なるものを僕なりに考えてみました。
※あくまで素人考えなので、以下のそれぞれに何かしらの根拠を持っているわけではないことをご了承ください。

韓国のプロ野球では、審判員はマスクを着用されていますね。


試合のカテゴリーとしては、本当はプロ野球についてなども考えてみたいのですが、さすがにプロの運営については無知でありますので、普段関わることの多い“草野球”においてこういったことはできないかな、といった提案です。

選手と審判について、考えてみます。その他細かいところでいい案があったらコメントくださいね。(´・ω・)


〇試合前後
選手・審判共通
・必ず現地で全て着替える。少なくとも帰りはそのままの服装で帰らない。
・着替え場所も、車で行ける人はできる限り車内で着替えて、更衣室は必要な人だけが利用する。もしくは時間差で利用するために、時間に余裕をもって会場に向かう。
・以後試合が終わるまで、選手はバッティンググラブか守備手袋の着用を義務付ける。審判員も手袋を着用する(軍手可?)。
・事前に連絡が取れるのであれば、打ち合わせ事項はできる限り事前に伝えておく。もしくは現地では筆談を利用する。
・アップは全員で行うのではなく、個々で距離を取って行う。
・各個人またはチームの監督は、その試合に参加した人や相手チーム、試合をやった場所などを記録しておく。
・会場はなるべく1面のみのところで、複数面のところであってもそのうちの半分だけ使う(2面なら1面、4面なら対角の2面のみ使う。が、これは施設の関係もあるから難しいかな)。また、トイレなど水道設備が近いところを利用する。
・シャワー設備がある施設であれば、試合後なるべく利用する。が、その際も順番に利用する。
・使用したものは必ず洗濯、水洗い、もしくは除菌ペーパーで拭く。


〇試合開始時・終了時
・整列はバッターボックスの左右ではなく、ベンチ前に並ぶ。そして距離を空ける。
・審判はいつもの位置に立つが、複数いる場合は距離を取る(グータッチはしない)。


〇試合中
選手
・ハイタッチや握手、ハグをしない。大きな声を出さず、サインプレイを極める(笑)。
・ベンチ内の椅子はかならず1つ空けて座る。人が多くなりそうな場合は、フィールドの外や客席など離れた場所で待機する。
・今まで以上にむやみにグラウンドに出ない。
・今まで以上に「妨害」しないよう気を付ける。
・バッターは後ろを見ない。
・新たなる「暗黙の了解(アンリトンルール)」として、牽制は減らす代わりに、リードも大きすぎず盗塁も多すぎないよう配慮する(これはちょっと厳しいかも?)
・できれば毎イニングごと、もしくは数イニングごとにローテーションで手洗い、うがいをする。

審判
・飛沫が飛ばないよう発声を工夫する(難しいが、その分ジェスチャーを大きくする努力など)。
・今まで以上に「距離より角度」を意識する(これはいいかも!)。
・選手交代はメモ用紙に書いてもらう。


などなどです。いかがでしょうか。いくつかは取り組むことができそうな気がします。


〇結局は個人の意識(-_-;)
スポーツにはもう限界があると思うので、たとえ世の中の状況が落ち着いたとしてもその後も意識し続けることが必要でしょう。
今年の冬はコロナウイルスの影響があったため、人々の予防意識が高まり、インフルエンザについては流行がかなり抑えられたそうです。
今後もインフルエンザなんてもはや流行らないほどの社会を、1人1人の意識で作っていきましょう。


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