【教育を霊視】昔から変わらないような教育をいつまでもチンタラやったら、潰されるよAIに ②
中身は小中学生
京都の方の某大学(京都だけじゃなく全国にそういう大学がありますが)で、明らかに新型コロナが世界的に感染拡大している最中なのことが明白な状況下で、海外への卒業旅行を強行して、案の定、新型コロナに感染して帰国した学生たちがいるわけですけれど。たぶん、もうふつうの就職は出来ないでしょうね。周りの学生もかなりの悪影響を受けると思われます。
しかしどうして、こういうアホな行動をとってしまうか、というと、今の大学生の精神年齢っていうのが中学生くらいだからなのです。これ、本当の話ですよ。
日本の学生たちの精神年齢っていうのは年々下落傾向にあって、実際の年齢よりも、中身は実に幼いのです。ですから、社会的に責任のある行動が取れなくなっています。そうして、結局は一生を棒に振るような問題行動を多々おこしてしまうのです。
精神年齢が下がっている理由は、そんなの簡単。
教師や親たちが子供たちを「管理」してきた結果です。
３月から休校になった時の全国の親たちの反応を見れば、それがよくわかります。本当に親が見ていなければならない小さな子供がいる親ならいざ知らず、もう小学校に上がった子供にまで「勉強しないで遊んでばかりいるようになるんじゃないか」とか「成績が下がる」などと言っていたようです。
学校が休校になったからと言って、
成績が下がるのかどうか、遊んでばかりになるのかどうか、そして、そのような行動をとったら将来どうなるのかは、全て子供本人が将来かぶることなんです。
そんなこと親が考えるべきことじゃない。なんでも親が子供を管理しようとして、それがさも当然と思っているところが、結局、子供の精神年齢を下げて管理されないと何もできない子供を作り上げてしまったのです。
今、この新型コロナ禍の時代に突入して、ますます重要性が高まったことは、子供たちの精神年齢を引き上げることなのです。いままでもそうだったのですが、新型コロナによってそれが自分も他人の生死をも分けるくらいに本気で取り組まなければならない一大事になってしまった。
３月はじめに学校が休校になった時に「やったー！遊べる！」と考えたおバカさん。
一方で「このタイミングでの休校がベストだし、チャンスだ！」と考えたお利口さん。
前から予約していたんだし、３月に遊んでおかないとこれから遊べないと考えて卒業旅行に行ったおバカさん。
自分たちは軽症でも、自分が運んだウイルスが身体の弱い人に感染して大変なことになるかも、と行動を自粛したお利口さん。
この違い、わかりますよね？
コロナを克服するという意味
ところで、子供の精神年齢を引き上げる方法ってご存知ですか？
それはね。大脳の前頭前野を発達させることなんです。
大脳の前頭前野っていう場所は、自分で考えて、自分を律して、能動的に行動しようと考える脳のはたらきの場所なんです。まさに！これは精神年齢が高い人の行動そのものですよね。つまり、いまの子供たちは前頭前野がつぶれてる。不活性な状態の前頭前野で生活しているのです。もちろん原因は何でもかんでも管理されて、家畜やペットのような扱いをされつづけてきた結果です。
この前頭前野って、ゲームとかトレーニングとかメソッドとかでは発達させることは出来ないんです。トレーニングで改善出来るっていうペテン師が出てくるかもしれないけど、ほぼ出来ないんです。だって「自分で考える」という場所だから。
なので、
ゲームでは無理なんですが、
ほぼ２～３日で劇的に前頭前野を発達させることが出来る方法はあるんです！
それは、子供たちに「自力で何とかしなければ」「自分がしっかりしなければ」と思わせるような出来事、環境、気づきがあると、前頭前野は劇的に活性化するんですね。いわゆるPTAが反対するようなことですよ。（前頭前野は「親や教師の言う通りにしよう」「管理されるがままに生きていこう」「保護してもらおう」とすればするほど不活性化していきます。）
ぬるま湯に漬かっているような環境の子供は、前頭前野が空っぽなのです。
ちなみに、前頭前野が空っぽな子が将来お金を稼げるわけがないですよ。自分で他人がまねできないようなオリジナルのアイディアを考えて、それを自力で具現化させる能動性がなければAIの時代に生き残れないでしょう。
近未来で新型コロナを克服して、幸せな世の中を作っている人たちは、現時点で精神年齢の高かった子供たちや自律を促す教育を受けた人たち、家庭内での取り組みで精神年齢が高められた人たちです。新型コロナを克服するっていうことの本当の意味は、ウイルスを克服するということじゃないのです。新型コロナは軽率な行動をとる精神の幼い若者たちを淘汰しながら、そして、それらの若者たちによってウイルスが運ばれながら、今後も拡大して行くでしょう。
