PR
ランニング

ランニングなどスポーツにおすすめな完全ワイヤレスイヤホン【2020年】

ランニングなどスポーツをするときに音楽を聴きながらしたほうがモチベーションが長続きすると思います。実際、週に5日程度30分くらいランニングをしているのですが、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンを紹介します。

スポーツ向けイヤホンの種類と比較

スポーツ向けイヤホンの種類と比較今まで、スポーツ向けのイヤホンは有線タイプ、完全ワイヤレスではないBluetooth接続タイプ、完全ワイヤレスタイプと全て使ってきました。有線やBluetooth接続の完全ワイヤレスではないイヤホンは線がストレスになります。

有線イヤホン(例えば、持っていたSONY MDR-AS200)はもちろん値段がお手頃でよいのですが、音楽プレイヤーと有線で接続が必要なのでどうしても全体的に持ち物が多くなってしまいます。スマホを置く場所があるランニングマシンは良いかもしれませんが、外での使用やランニング以外のスポーツを考えるとやはり不便です。

Bluetooth接続タイプのイヤホン(SONY MDR-AS600BT)は、Apple Watchとの組合せでランニング時に使っていました。音楽プレイヤーとイヤホンを無線接続できるのは持ち物が少なくて済むので非常に快適です。ただし、首の後ろにある左右の耳を繋いでいる線が走っていると片方に寄ってしまって、走りながら直すのが意外とストレスになります。

ということもあって、完全ワイヤレスイヤホン(BOSE SoundSport Free wireless headphones)に買い替えたのですが、これは本当にストレスから解放されたというのが感想です。Apple Watchとイヤホン、家の鍵とランニング後に水分を取るために少しだけのお金を持って出掛けてます。

最近では完全ワイヤレスイヤホンが一般的になってきて値段もこなれてきています。ということで、今からスポーツ向けにイヤホンを購入する場合は、完全ワイヤレスイヤホンを検討するのが良いですね。

一方で、ワイヤレスイヤホンはバッテリーを内蔵して、耳に装着する製品なので注意が必要です。消費者庁もワイヤレスイヤホン及びスピーカーの発火・発煙等に注意するよう呼び掛けています。製品本体の取り扱い方法についての注意もありますが、「製造事業者、輸入事業者や販売元が確かな製品を購入する」という項目もあります。そのため、ここでは品質が期待できるメーカのものだけに限定して紹介します。

SONY WF-SP800N

ソニーのスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンです。発売したばかりの製品ですが、形状は発売中のWF-1000XM3とほとんど同じなので、同じBluetoothチップを使っているはずです。そのため、スマホなどの音楽プレイヤーと安定した接続、外音取り込み機能により安心した使い勝手が期待できます。

WF-SP800Nは、DSEE HXを搭載していないので音質はWF-1000XM3より劣ると思いますが、代わりにJIS保護等級IP55相当の防水・防じん性能を備えています。そのため、激しい運動で汗をかいたり、雨にぬれたりしても安心して使えます。

ノイズキャンセリング性能も付いているので、会社帰りの通勤ではノイズキャンセリング機能を使って音楽を楽しみ、屋外でランニングする際には外音取り込みモードを使って安全に運動するという使い分けもできます。

Jabra Elite Active 75t

Jabraは通話用ヘッドセットは有名ですけど、完全ワイヤレスイヤホンはコンパクトなものを作っています。Jabra Elite 75tという完全ワイヤレスイヤホンのスポーツ向けバージョンと思ってもらえると良いと思います。

この製品はなんとIP57 準拠の防塵・防水性能が備わっています。二つ目の数値の7が防水性能を示していて、水深1mで30分間だけ水没しても問題ないという性能です。そのため、雨が強い悪天候でのランニングや、ジムで大量の汗を流すときも、何も心配することなくワークアウトに集中できます。

Jabraは得意とする通話用ヘッドセットはもちろんなのですが、完全ワイヤレスイヤホンでも通話品質が良いのです。例えば、見たような形をしているWF-1000XM3は通話はお世辞にも通話には向いていませんが、Jabra製品はびっくりするくらい通話しやすいです。この製品は、スポーツだけではなく通話にも使いたい人にはぴったりです。

BOSE SoundSport Free wireless headphones

言わずと知れたBOSEのスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホンです。この製品は屋外でランニング用途のみで使用する場合にはかなり良いです。そこまでBOSEの音のファンではないのですが、開放型のイヤホンでランニングしているときには、自然と外音が入ってきて音質はすごく心地良いです。IPX4にも対応しているので、小雨が降っている状況などでは快適に使用することができます。

ただし、スポーツ以外で使おうとすると色々と気になる点があります。耳から飛び出る大き目のデザイン、混雑している場所での不安定な接続、動画視聴時の音声遅延、など気になる人も多いと思います。

実際、BOSEはSoundSport Free後継機種のEARBUDS 500を2020年に発売することを発表しています。BOSE公式サイトでは、EARBUDS 500のことを「サウンド性能、快適性、安定性に定評あるボーズのSOUNDSPORT FREEを、より小さく、よりスタイリッシュに進化」と説明しています。BOSE自身も改善が必要であることは認識しているようですね。個人的には、ランニング中のSoundSport Freeが音質が非常に良かったので、EARBUDS 500が発売されたら購入してみようと思っています。値段によってはランニング向け定番になりえる製品だと思います。

Apple AirPods Pro

アップルのAirPods Proは、EarPodsやAirPodsと同じように着け心地はかなり良いです。この製品は、ランニング向けに作られているわけではないのですが、着け心地が良いこともありスポーツ時に使っている人も多いです。また、iPhoneなどアップル製品との相性が非常に良く、例えばApple Watchからも外音取り込みモードに変更することができます。

iPhoneやApple Watchなどアップル製品を愛用していて、通勤や通話、それに加えてスポーツも一つに集約したい人に向いている製品です。防水性能がIPX4と少しの雨には耐えることができますが、万が一水たまりに落としてしまうと故障する可能性がありますので、ランニングで使用する際には十分に注意ください。

Anker Soundcore Liberty Neo

今まで取り上げた製品は少し値段が高めな商品ばかりなので、お手頃な商品でおすすめを紹介します。個人的にはいわゆる中華イヤホンも結構好きですが、バッテリーが付いた製品を耳に入れることを考えるとちょっと躊躇します。そういう点で、モバイルバッテリーやUSB充電器などを長期間販売して日本国内でも人気のAnker製品はお勧めできます。

Ankerは10種類以上の完全ワイヤレスイヤホンを販売しているのですが、ランニング用途でコスパが良いものを選ぶとすると、Soundcore Liberty Neoがお勧めです。この製品は、ノイズキャンセリング機能などは付いていませんが、5000円以下で購入することができます。しかも、IPX7の防水性能が備わっていますので、雨などは全く気にする必要はありません。

各機種の比較とおすすめ機種

ランニング用途を考慮した各機種の比較を以下にまとめておきます。例えば、スポーツと日常で音楽を楽しみたいのであれば、SONY WF-SP800Nをおすすめします。もし、スポーツと共に快適な通話が必要であれば、Jabra Elite Active 75tが良いですね。また、スポーツのみに特化して音楽を楽しみたい場合はBOSE SoundSport Free wireless headphonesでしょうか。スポーツはほどほどにして、アップル製品との相性が重要であれば、Apple AirPods Proが良いです。日常とランニングで使用するイヤホンを分けるなど、コスパを重視する場合は、Anker Soundcore Liberty Neoが良いかもしれません。

機種SONY WF-SP800NJabra Elite Active 75tBOSE SoundSport Free wireless headphonesApple AirPods ProAnker Soundcore Liberty Neo
製品イメージ
再生時間
(本体のみ)
13時間7.5時間5時間4.5時間5時間
防水・防塵性能◎(IP55)◎(IP57)△(IPX4)△(IPX4)〇(IPX7)
音質(ランニング時)
外音取り込み機能××
参考価格(税抜き)24,000円21,800円26,400円27,800円4,544円

どの機種も特長が違うので、みなさんの用途に合った製品を選択して下さい。

スポンサーリンク

コメント