2020年4月26日日曜日

天皇賞春1週間前有力馬考察(フィエールマンについて)

天皇賞(春)2020 1週間前有力馬考察

天皇賞(春)対策
京都芝3200mで行われるG1平地G1最長距離レース。
過去10年の馬券内に来た馬の内、前走別成績では「阪神大賞典」組と「日経賞」組が馬券内を16/30頭占めているが好走率は高くない。前走「大阪杯」組は15頭出走し6頭が連対を果たしている。
前走着順別成績では過去10年だと、23/30頭が前走3着以内であった。
年明け以降の出走回数は連対馬15/20頭は天皇賞前に1度レースを使っている馬で、1度叩かれている馬が有利。
血統的には、スタミナに加えてスピード持続性の高い血を持つ馬が有利。トニービンの血を持つ馬。その中でもボールドルーラー系の血を持つ馬。父がTサンデー系、ディープ系で母父が米国型かミスプロ系の成績がいい。

フィエールマン
昨年の天皇賞(春)勝ち馬。父ディープインパクト×Green Tune(ニジンスキー系)の配合。ディープインパクトのスピードとニジンスキー系の持久力を掛け合わせた配合。ディープインパクト×欧州血統なので、古馬になってからもG1で勝つことができたのはこの影響だと思われる。
前走有馬記念4着で今年初戦を不安に思う人もいるかもしれないが、この馬はノーザンファーム天栄での調整されている為、仕上げは万全と思われる。
この馬の特徴を調べてみると、昨年はAJCC2着→天皇賞1着、その前の菊花賞1着の時はラジオN賞から3ヵ月の休み明けで勝利している。レース間隔が基本的に中10週~15週程度空いている事が殆どで、国内レースでは掲示板を外した事が1度もない。
G1芝3000m以上のレースに2度出走し1着2回とディープ(スピード)×欧州(持久力)から長距離適性を見せている。
昨年の勝ちタイム芝良で3:15.0 ラスト3F34.5(上り2位)
2017年にキタサンブラックが記録した芝良で3:12.5(レコード)に2.5秒負けているが、2016年にキタサンブラックが記録した芝良で3:15.3には昨年のタイムでも勝っている。芝レースは馬場コンディションによってかなりタイムが変わるので、昨年の持ちタイムからすると2016年時点でのキタサンブラックと同等かそれ以上の能力を持っている可能性がある。
昨年のユーキャンスマイルのタイムが3:16.5 ラスト3F35.5(上り5位)で今年になって去年との差1.5秒が埋まるかどうか?ここが今年のレースのポイントになりそうです。
馬の世界で1秒差はおおむね5~6馬身(14.4m)差が開くと言われている。1.5秒だと9馬身。どんなに体調が良くてもこの差を埋められるかと言ったら不可能ではないか?
落馬もしくはゲートから2秒遅く出ない限り今年フィエールマンに勝てる馬はいないと考えます。
単勝1点買えばこの天皇賞(春)は的中可能だと思います。
ネット競馬さんの予想オッズ2.1倍つくなら最高ですね。
フィエールマンの事ばかりですいません。長くなったので他の有力馬は次に記事にさせて頂きます。



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